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前だけじゃダメ。ツンと上向きでふわふわなバストになるコツ

  • 2015.4.2
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ダイエット同様、女性にとって永遠のテーマともいえるバストアップ。腕立て伏せや両手を胸の前で合わせるエクササイズなど、さまざまなバストアップ法が噂されるけれど…ちょっと待った! 背中にある僧帽筋(そうぼうきん)の存在をおざなりにしていませんか?

バストアップするためには、カラダの前側にある筋肉だけにアプローチしていても、ダメなのです! 現代に生きる女子たちは猫背になりがち。猫背になるということは肩が前に出ているということ。すると必然的にバストが下垂してしまいます。それを防ぐ役割をするのが、首から背中にかけて広がっている、僧帽筋なのです。

僧帽筋が適度に鍛えられていて柔軟性が保たれていると、肩は正しい位置に調整され、姿勢が良くなり、バストトップの位置も上がります。

■僧帽筋エクササイズをやってみましょう!

1.椅子や床に座り、両手を後ろに組みます。このとき、できるだけ手の平どうしを密着させて、肩甲骨を寄せます。

2.両手は組んだまま、さらにひじを伸ばしたままで、肩を後ろに8回まわします。

ポイントは、ひじを伸ばしたままおこなうことです。ひじを曲げると簡単に肩を回すことができますが、僧帽筋ではなく腕の筋肉に効いてしまうので、要注意。

僧帽筋は普段凝り固まっている人が多いので最初は肩を回しづらいかもしれません。その場合は組んだ手をお尻につけたままで肩を回してみてください。その際もひじは伸ばしたままです。凝り固まっている僧帽筋がほぐれて、鍛えられてくると、スムーズに動かすことができるはず。

手軽にできるエクササイズなので、家事やデスクワークの合間にどんどんやってみてくださいね。肩甲骨の周りには、褐色脂肪細胞という代謝を高める脂肪細胞が多いといわれていて、肩甲骨を動かすと体温が上がってきます。このエクササイズはダイエット効果も期待できますよ。

大胸筋を鍛えるために腕立て伏せをやっている女子も多いですが、やり方を間違えると肩や腕がたくましくなってしまうし、両手を胸の前であわせるおなじみのエクササイズも、じつは腕のトレーニングとしてアスリートがやっているメニューです。

肩や腕がたくましくなると、バストは小さく見えてしまうもの。女性らしい体型を保ちつつバストアップしたいなら、僧帽筋の柔軟性を保ち、適度に鍛えましょう。また、さらにふわふわバストを目指すなら、小胸筋(鎖骨の下のあたり)と前鋸筋(バストの脇)のコリをほぐすと良いですよ。ぜひお試しあれ!

(MACO)

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