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寝不足の出産体験…痛み逃しもうまくできずピンチだったあの日【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.1】

  • 2019.10.21
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はじめまして、鶏岡みのりです。このたびウーマンエキサイトで連載させていただくことになりました。
夫のユウと、小4のちり子との3人暮らしをしている、にわとり顔の母です。

さて、第一回は出産特集ということで、あの日の思い出をどうぞ。

陣痛がきた日は、とても天気がよく・・・。



完全に寝不足でした。
それが後々、あんなに響いてくるとは。

というのも、妊娠後期はずっと不眠に近く、全然寝られなかったのです。
翌日が休日だったので、夫とゲームをしていました。まぁ、私はほとんど見ているだけでしたが。

朝方にゲームを終えると、下痢かな?というような痛みがだんだん強くなり、こりゃ陣痛だということで病院へ。
そのまま入院し、お昼になるとさすがに眠くなってきました。

しかし・・・。




寝られるわけない。
陣痛の合間に寝ようとしても、また陣痛が来る恐怖で寝られない。

一方、助産師さんには
「陣痛をしっかり起こすのにも体力が必要なので、なるべく寝てください」
とアドバイスされました。

そりゃ私も寝たいのですが、寝られません。
寝不足で体力不足の私は、弱い陣痛しか起こせず、一向にお産が進みませんでした。
弱い陣痛と言っても、かなり痛い。

■「陣痛を和らげる方法」が効かない!?

そこで、母親学級のときに先生が言っていた「痛みを和らげる方法」に頼ることに。



誰かの親指が犠牲になるようだ。
申し訳ないが、夫に頑張ってもらいましょう。

しかし!



余計に痛いわ!

おそらく有名な「陣痛を和らげる方法」だと思うのですが、私はむしろ痛いだけ。
最初は軽く押してくれたのが幸いしました。
いきなり親指が折れる力で押されていたら、大変なことになっていたでしょう。

痛みに苦しんでいると、助産師さんが。



今度は肛門かい。

と思いましたが妊娠中に読んだ雑誌でも、お尻を押すといいという話が書いてありました。
そのためのボールもしっかり100均で買っていました。

が、助産師さんが握りこぶしで押してくださる流れに。
すると・・・。



「うるさい妊婦だな」

と、思われたに違いないでしょう。

というかどうして、ことごとく痛いのでしょうか。
痛みを和らげるはずが、痛みを倍増させてきます。

どちらも有名で、有効な「陣痛お和らげる方法」だと思うのでが、私のようなケースもあるようです。


和らげるのに失敗しつつ、なんとか早く産もうと病院のお風呂に入ったり、歩き回ったり。

そして、病院に来てから24時間後、弱い陣痛でしたが何度もいきんで、やっと出産。
子供の顔を見て安心すると、ものすごい疲れが。




もうボロボロ。

■良いこともあった?

出産に時間がかかったのは苦しい反面、良いこともありました。
会陰切開をせずに済み、傷も小さかったのです。

時間がかかったことにより会陰が急激に伸ばされることがなく、切れなかったのだと思います。

トイレも、最初の一回がしみて痛かったですが、その後は大丈夫でした。
傷が小さい分、出産後のダメージが抑えられ(それでも全身筋肉痛で、フラフラではありましたが)回復が早かったと思います。




2人目の予定はないので、もうあの痛みを経験することはないと思いますが、これから出産される方は妊娠中とにかく睡眠をしっかり取れるように心がけてくださいね。

(鶏岡みのり)

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