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名前は知ってるけど…実際何するの?イースターの楽しみ方、伝授します!

  • 2015.4.2
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みなさんはイースターと聞いて何を思い浮かべますか?

「卵とウサギ……?」と思ったあなた、正解です!

イースターという言葉の認知度は、日本でもかなり上がってきたよう。とある調査では、その認知度は9割にものぼるとの結果も出ています。でも、その詳細については意外と知られていないもの。

そこで今回は、英国在住の筆者が“イースターの楽しみ方”についてご紹介します。

 

 

■イースターの日は毎年変わる!

毎年イースターの日は変わります。今年2015年は4月3日から4月6日。もうすぐですね。

そもそも、イースターとは十字架に磔にされて死んだイエスキリストが、3日目に復活したことにちなみ、その“復活”を祝うお祭りです。

金曜日(グッドフライデー)に磔にされて死んだイエスキリストが、3日後の月曜日(イースターマンデー)に復活したんですね。

したがって英国では“金土日月”と、この4日間が祝日となっています。

イースターのシンボル・卵はお墓の象徴で、キリストが3日目に復活したことを、卵からかえったひよこと掛けているんですよ。

 

■定番のイベントは“エッグハント”

イースターと言えば、カラフルに色づけされた“イースターエッグ”をご存じの方も多いハズ。

こカラフルに色づけされた卵(実際はカラフルな銀紙でラッピングされた卵型のチョコレート)を庭のいろいろな個所に隠しておき、みんなでそれを探すのが“エッグハント(卵狩り)”と呼ばれるイベントです。

多産のうさぎは古来より繁栄、収穫の象徴とされてきました。そのうさぎ(イースターバニー)が卵を隠し、子どもたちが朝からこの卵を探すという設定なんです。

殻に色を塗ってデコレーションしたものを小さな篭に入れて飾るだけでも気分が味わえますよ。

 

■イースターって何を食べるの?

アイランド株式会社が行った「イースターに関する意識調査」によると、イースターにあわせて作ってみたい卵料理の1位は「卵入りミートローフ」!

そのほか「イースターエッグ」、「エッグベネディクト」などが並びました。

ちなみにイギリスのイースターでは、ラム料理を食べます。オーブンでローストしたラムに、野菜やポテトを添え、ミントソースでいただくんです。ミントソースはクセがあるのでお好みで。

レシピサイトにも豊富なラムメニューが揃っているのでチェックしてみて!

あとはレーズンパンを添えて、お酒を冷やせばパーティーの準備はOKです!

 

いかがでしたか? イースターパーティーをするなら、ラムをオーブンにお任せして、その間に卵を隠しておきましょう。

おいしいラムを食べつつ卵探しをすれば、大人も子どもも大いに盛り上がること間違いなしです。

ただし、隠した場所は覚えておかないと、卵を数年寝かせてしまいますのでご注意を。

 

(ライター:西園寺 薫)

 

【参考】

“イースター”に関する意識調査 – アイランド株式会社

 

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