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彼といい恋ができるのは3つの「意地っ張り」から卒業したオトナ彼女

  • 2019.10.18
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強すぎる意地やプライドというのは、生きていく上であんまり必要じゃないことの方が多いですし(もちろんたまには役に立つときもありますが)、こと恋愛においては、もう邪魔なものでしかありません。


恋は、いかに自分の「好き」という気持ちを、ありのままで、飾らずに伝えるかが大切なのですから、「自分だって負けない」「自分ってすごいんだぞ」みたいなアピールが役立つことはありません。


・・・・・・ということが、私も最近になってやっとわかってきたような気がしますので、今回は、とくに私たちがきちんと卒業したい「意地っ張り」について紹介していきます。

1.「私の方が」の意地

別名「彼と張り合う意地」です。
彼から元カノの話が出れば、「私の元カレは(こんなに素敵だった的なニュアンスのこと)」、彼から異性の話が出れば「私だって(男子から人気なんだぞ的なこと)」を言って、「私の方がモテる」「私の方が恋愛的には上だ」みたいなことを伝えようとしてしまいがちです。恋愛的に未熟な頃は。


だけど男子がこういうことを言ってくる場合には、「だからこんな素敵な俺をもっと大切にして、愛して」という気持ちがそこにあるのですから、「そんなことより私の方が」と返し技ではなく、「そうなんだ! さすがー!」と(心の中では思っていなくても)彼を上手に立てて、下で「いてあげる」というのがオトナな彼女術のように思います。しかも、そうしてオトナに振る舞うことにより、「あなたの方がオトナ」というのが巡り巡って彼にも十分に伝わりますから、長い目で見れば「私の方が」と言い返すよりもはるかに「私の方がオトナ(上)よ」とアピールできることになるのです。

2.「謝りたくない」意地

もうあとはどちらかが謝ってしまえばけんかが終わるということが見えてきた段階で、現れるやっかいな意地です。


本当に彼のことがまだ許せなくて、けんかをここで終わらせるなんてとんでもないって思うんだったら謝る必要なんてもちろんありません。そんな状態じゃ「謝りたくない」意地は出てきません。意地とかうんぬんの問題じゃないです。


だけど、「謝りたくない」というこの意地は、それが出てきた時点ですでに「私かあなたが、どちらかが先に謝るだけ」といういわば終戦目前の状態なんです。
だから私は、こんな意地は持っているだけ不要と思う。
この意地を捨てることは、彼に媚びることでも彼に屈することでもなんでもありません。
「どうせ後は仲直りするだけだし、私が先に謝ってやるか」というオトナの余裕と、「彼と早くまたラブラブに戻りたい」という(意地っぱりとは無縁な)素直な気持ちです。
この意地が捨てられたら、けんかがすごく上手なカップルになれるはずです。

3「好き」と認めたくない意地

こちらは別名「駆け引きの意地」。
付き合っているくせに、なんだか素直に「好き」と認めたくない。
そんな気持ちになることがたまにあります。
このせいで、彼にべたべたとくっついて甘えることも難しくなってしまいますし、デートにだって自分からは誘えなくなってしまう、彼がくれた優しさに対して素直に「ありがとう」と言えなくなってしまう、そしてなにより彼に「好き」と伝えられなくなってしまうかもしれません。
要するに、この意地は、私たちをとてもかわいくなくしてしまうものなんです。
自分のことを当たり前のように「好き」と言ってくれる、表現してくれる彼女というのは、彼から見ればかわいくて、愛おしくて仕方のないもの。それによって彼の愛も、また加速していきます。
デートのときやLINEをするときにはあんまりツンツンせずに、勇気をもって「好き」と認めてくださいね。

おわりに

はっきり言って、誰かを好きになってその人と付き合うというのは、「ダサくて、意地を張りたくなる状態」です。だって、「あなたがいないと生きていけない」って状態って、ほんの少しかっこ悪いと思ってしまいますもんね。
だけどよく、「フェスにきて、騒がずひとりでスかしてるのが一番かっこ悪い」とか「お笑いライブに来ておいて、つまらなそうにしかめっ面をしてるのが一番ダサい」とかよく言うように、恋愛をして、誰かを好きになったのなら、いまさら意地を張ったり、スかりしたりせずに、(人から見たら一心不乱すぎてかっこ悪いかもしれないけど)全力で飛び込んでみる方が、本人として一番恋愛を楽しめる人だと思うんです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)
兼島彩香/モデル)
お多福/カメラマン)
上杉光美/ヘアメイク)
辻野祐馬/ディレクション)


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