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「失恋後に良い恋を掴み取れるのはオバサン感覚のある女」ってどういうこと?

  • 2019.10.18
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こんにちは。沙木貴咲です。失恋すると、とにかく悲しくて何もやる気になれなくて、仕事や人間関係に影響が出る人が少なくないでしょう。
けれど、好きな人と付き合えなくても朝はやってきて、一日はまた始まります。いつまでも悲しみに暮れているのは、やっぱり良くないんですね。


失恋した時に早く立ち直るにはどうすればいいのか、考えてみます。

■悲しみを味わい尽くす

好きな人を失った時に湧き上がるのは、大きな悲しみです。それ以外の感情はきっとないでしょう。
やる気が出ない、会社に行きたくない・・・・・・と思うなら、一日中ひたすら悲しみを味わい尽くすのも良いと思います。


心のエネルギーが切れている時に、ムリをして「頑張らなくちゃ!」と奮起しても、空回りするだけ。消化しなければならない悲しみに見て見ぬふりをする方が、むしろキケンです。


大好きだった彼を思って泣いたり、気心の知れた友人に話を聞いてもらったりして、とことん失恋の悲しさに身を浸してください。

■悲しさだけにフォーカスしない

ひたすら悲しみだけを感じていくと、友だちの励ましをうれしく感じるとか、以前は気にも留めなかった本の一文に勇気づけられる、気晴らしに体験したヨガで気分がスッキリするなど、心が再び上がっていくきっかけが必ずあります。


そして、悲しみを味わい尽くしたなら、「悲しむだけでは終われない」と、失恋をプラスに捉えてみてください。
恋愛を損得で考えるのはあまり良くありませんが、失恋に関しては「彼を失うことで私は何を手に入れたか?」を、徹底的に考えた方が良いです。


良かれと思ってしたアプローチが、実は逆効果だとわかった。
男性が嫌う『地雷ワード』を学べた。
待ちに徹しすぎるとベストタイミングを見逃すと知った。
セックスをいつするかは、恋を成就させる上で大事。


・・・・・・などなど、たくさんのポイントが見えてくるのでは?


中高年のオバサンは買い物でも何でも損をするのが大嫌いですが、失恋をした時は、あえてオバサン感覚になると良いですよ。得られるものはすべて得る、ただでは転ばない!とガツガツするくらいが、失恋の悲しみから立ち上がるにはちょうど良いんです。

■「次は絶対に幸せになる」というプライド

筆者は占い師なので、恋する女性のお悩みを数多く聞いていますが、恋のゆくえを最終的に決めるのは、ルックスでもテクニックでもなく、
「絶対に幸せになる」という信念とプライドだと感じています。


それがある人は失恋をあまり後に引かせず、「こんなところで立ち止まってはいられない」と立ち直るのも早いんです。
また、自分が幸せになることを第一に考える人は、失恋での失敗を理性的に捉えられます。同じ間違いを繰り返せないと、冷静に分析できるんですね。


そして、紆余曲折はしても最後に幸せをつかみ取る女性は、なかなかしたたかです。


失恋した時に、「こんなに悲しんだんだから、もらえるものは全部もらっていくわよ。絶対に損はしない」と思えるかどうかで、次の恋が決まるといっても良いでしょう。

■さいごに

失恋を生かせない人は、悲しみだけにフォーカスして「悲しかった」で終わってしまうタイプ。これでは、何が原因で失恋したのかもわからないはず。


失恋は良い恋をするための重要なステップで、失恋したということは、「次に出会うのはもっと素敵な人」という意味なんです。ただし、失恋の原因や失敗を学ばないと、それは叶いません。


悲しみに暮れた後は、オバサン的感覚で「損はしない」と、あえてガツガツすること。その中で、自分が幸せになるというプライドを高め、次の恋に生かすべきことを知るんです。
そうすれば、失恋の悲しみから立ち直りやすく、同じ失敗は二度と繰り返しません。次の恋も見つかりやすくなるでしょう。(沙木貴咲/ライター)


(ハウコレ編集部)



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