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忖度カップルは破局する。勘違いしがちな「忖度」と「思いやり」の違い

  • 2019.10.17
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こんにちは、美佳です。
「彼と長続きするように」「彼とケンカしないように」・・・・・・と自分の意見を抑えたり、彼のために自分を変える女子もいるかもしれませんが・・・・・・思いやりではなく、こんなふうに「忖度(そんたく)」しているようでは二人の関係は続かないかと。
本日は、二人の関係を壊しかねない忖度についてお話ししたいと思います。

「思いやり」と「忖度」の違い

まず、「思いやり」と「忖度」の違いがわかりますか?「思いやり」は簡単に言えば、相手のために見返りを求めず、純粋に、優しく接したり気遣ったりすること。


「忖度」は、思いやりと似てますが、計算が入ってるか否かでしょうね。欲からくる下心や邪念、損得勘定が入った言動は「思いやり」ではなく「忖度」かと。


例えば、休日昼すぎまで寝ている彼を見て、『今週忙しかったから疲れてるんだろうな。今日は好きなだけ寝かせてあげよう♩』というのは思いやり。『一緒に買い物行きたいけど、今起こして機嫌悪くされるのも倒くさいしなー・・・。起こさず一人で買い物行くか』というのはどちらかと言えば忖度ですね。

本音で話さないとお互いの信頼度は低い

思いやりではなく忖度で関係を保っているカップルというのは本心が見えにくいので長続きしにくいものです。


あなたが服を買う際「この服、私に似合うかな?」と彼に聞いて、彼が『「これ似合わないよー」って言いたいけど、素直に言ったら機嫌悪くなるかなぁ。似合うって言っとこ』と、「うん、似合うと思うよ」と言ってきたら、『ん?本当にそう思ってる?変な気遣いしなくていいのに・・・』と思いません?


彼がポーカーフェイスならわからないかもしれませんが、どこか納得してなさそうな顔をしていたら、なんとなく気づきますよね?


本音で話さないカップルはお互いの信頼度が低いです。思いやりのつもりの忖度が原因で、いつしか『本当にそう思ってるの?』と相手の事を疑うようになってしまいますから。さらにそれが続けば、お互いにちょっとしたことでも「信じられない」「何を考えているのかわからない」と、不安と疑いだらけに。そうなれば、長くは続かないですよ。

ケンカするくらいなら譲る・・・では心の距離ができる

普段はある程度、彼に本音で話せるけど、険悪なムードが苦手で、言い合いになりそうになったら自分の意見を簡単に譲ってしまう・・・・・・という人もいるはず。けどその変な忖度によって、心の距離がどんどんできるだけです。


ケンカをするくらいなら譲る・・・では問題解決はできないし、不満や不安は溜まっていく一方です。となれば、どこかのタイミングで大爆発する恐れも。となれば、破局の可能性も十分あります。


確かに彼とはなるべくケンカはしたくないもの。けど、ケンカを避けていれば、いつかその分の問題が一気にきます。普段から些細なことで小さいケンカをしている方が問題解決能力が付くので、大きなケンカになっても別れまでいかなかったりしますが、普段ケンカしないカップルがいきなり大ゲンカをしたら・・・・・・解決能力がないので破局になりますよ。

長続きさせたいなら場合によってはルールを設けるのもアリ

誰にだって譲れないことの一つや二つはあるもの。中間地点まで歩み寄ったり、譲れる部分で譲るのは大事ですが、それでも難しい場合はルールを設けてしまった方がいいかもしれません。


例えば、あなた的には彼とマメにLINEがしたいけど、彼があまりにも連絡無精なら「1日最低2通はやり取り」でもいいし「寝る前に電話」でもいいでしょう。


他にも、あなた的には彼とあちこちお出かけしたいけど、彼が出不精であまり外デートしてくれないというのなら、「月に半分は家デートで半分は外デート」など決めてしまうのも、揉め事を減らすためにはアリかと。

終わりに

長続きさせたいのであれば、見返りや計算の入ってない優しさは大事。彼との関係で大事なのは「忖度」ではなく「思いやり」ですから。(美佳/ライター)


(ハウコレ編集部)



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