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【置き換えダイエット】おすすめのドリンク・食品や摂り方を解説!

  • 2019.10.17
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低カロリーなドリンクや食品を取入れながら1日のカロリー摂取量を抑える置き換えダイエットは、減量を目指す方にとって魅力的なダイエット法です。今回は美容・健康ライターのNao Kiyota先生に、アイテムの選び方・摂り方から注意点までを詳しく伺いました。

置き換え食のドリンクタイプと食品タイプの特徴

ドリンクタイプの特徴

ドリンクタイプのものは消化がよく、素早くエネルギーに変えられるという特徴があります。一方、よく噛んで食べることができないため、満足感を得にくいという特徴も。

朝食や間食など軽めの食事には適していますが、1食をドリンクだけにすると物足りなさを感じてしまい、つい他の食べ物も食べてしまうというケースが多いです。

食品タイプの特徴

雑炊や麺類などの食べ物タイプのものは、ドリンクタイプに比べて消化に時間がかかりますが、食事を取っている感覚を得ながら、摂取カロリーを抑えることができます。

他には、クッキーなどのお菓子系のものがあります。1枚あたり5〜10kcalとかなり低カロリーですが、たくさん食べるとそれだけ摂取カロリーが増えるため注意が必要です。食事の置き換えよりも、間食の置き換えとして利用するのが良いでしょう。

どちらもバランスが良ければOK!

ドリンクも食品も、どちらの方がより痩せやすいということはありません。摂取できる栄養素が1日の食事を見たときにバランス良くなっていればOKです。

短期間で効果を感じられる食品・ドリンクとは?

置き換えダイエットのアイテムにはさまざまな種類がありますが、一般的なのはプロテイン入りのドリンク系やシェイク、スムージー、スープパスタや雑炊などです。どの商品も1食あたり50〜180kcal程度のため、「1食を、置き換えダイエット1つに置き換える」ダイエットであれば、相当の摂取カロリー制限ができます。

普段500〜800kcalの食事をしている人の場合、摂取カロリーを半分以下に抑えることができるため、1週間続けるだけでも1〜3kgの減量を実感できるでしょう。

置き換えダイエット食を選ぶ時のポイント

摂取カロリーを減らしても、栄養バランスを崩さないことが健康的に減量する際の大きなポイントです。置き換えダイエット食品やドリンクを選ぶ時は、ダイエット中に不足しがちなたんぱく質やビタミン・ミネラルが豊富に含まれているものを選びましょう。

ドリンクタイプのものでは、プロテイン入りのダイエットドリンクや、野菜や果物のビタミン・ミネラルが豊富に含まれているスムージーがおすすめ。食べ物タイプのものでは、さまざまな食材が使用された雑炊や麺類、スープがおすすめです。

置き換えダイエット食の摂取方法

置き換えは1日1食まで

朝食または夕食を、置き換え食品・ドリンクにするのがおすすめです。3食すべてを置き換えてしまうと、摂取カロリーも栄養素も不足し、代謝が低下してしまいます。置き換えは1日1食までが効果的です。

朝食で置き換えダイエットする場合

普段、朝食はあまり食べられないという人は、朝食に置き換え食品・ドリンクを取り入れることで、手軽に栄養摂取ができるようになります。朝食を置き換えた時は昼食をしっかり食べ、1日の生活・運動に必要な栄養素をきちんと摂取するようにしましょう。

夕食で置き換えダイエットする場合

食後の運動量が少ない夜も、置き換えにおすすめの時間帯です。夕食を置き換えダイエット食にする場合は、夕方に軽い間食をすると良いでしょう

昼食で置き換えダイエットする場合

昼食で行う場合は、朝と夜の食事で栄養バランスと摂取カロリーを整えるようにしてくださいね。

置き換えダイエットをする時の注意点

リバウンドに注意する

置き換えダイエット食品・ドリンクは、栄養バランスを整えやすく、かつ低カロリーなため、ダイエットを短期間で成功させるのに適しています。

しかし、置き換えダイエットを始めてすぐに減った体重は、食事量が減ることで体内の老廃物や水分が減った分であることが多く、体脂肪が減ったわけではありません。そのため、体重が減ったからとダイエットを中断すると、リバウンドを招いてしまうこともあるため注意しましょう。

置き換えダイエット食を多用しすぎない

1日に何食も、置き換えダイエット食品またはドリンクを1つだけ、という食事にすると、摂取カロリーが足らずエネルギー不足を起こしてしまいます。エネルギーが不足すると、体脂肪を燃焼させるエネルギーを生み出せなくなったり、栄養不足で代謝が低下したりと、返って逆効果です。

摂取カロリーが低すぎる場合は体調を崩してしまう恐れもあるため、置き換えダイエット食を多用してのカロリー制限のしすぎには十分注意してください。カロリー摂取量が少ないと感じる人は、置き換え食を食べすぎた日の翌日の調節や、間食に上手に取り入れるのがおすすめです。

置き換え食以外の食事で食べ過ぎない

1食をダイエット食品に置き換えたからと、他の2食を多く食べてしまうのも逆効果です。物足りなさを感じる人は、できるだけ満足感を得られる食品・ドリンクを選ぶようにしましょう。

正しい置き換えダイエットで健康的に減量を目指そう

適量の食品やドリンクを摂取しながら減量を目指せる置き換えダイエットは、摂取カロリーを抑えたい方にとって魅力的なダイエット方法です。効果を実感し始めるのも早いため、頑張りすぎてしまうことがあるかもしれません。正しく行わないと体調不良の原因にもなり得るため、ご自身が無理をせず続けられるアイテムや摂り方を見つけることが大切です。

この記事の監修者

Nao Kiyota

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽トレーニング術を考案するのが得意。

ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を活かし「美容・健康ライター」として自分を輝かせるセルフトレーニング法を発信している。

所有資格等
【教育系】小学校免許/特別支援学校免許
【健康系】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/リフレクソロジスト(現在取得中)
【心理系】メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
【英語系】IEEC TEACHER TRAINING CENTER AND OXFORD UNIVERSITY PRESS Teacher Training Program 2013

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