1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 乳がんをきっかけに下着で起業した2児の母が語る、起業を決意した瞬間

乳がんをきっかけに下着で起業した2児の母が語る、起業を決意した瞬間

  • 2019.10.17
  • 1738 views

立ちはだかる壁を破って自分らしい働き方を実践する日本人女性の「働き方」改革

ラグジュアリーマガジン「Precious」では、2004年の創刊以来、世界で活躍するキャリア女性たちの「今」を毎号追いかけ、彼女たちがどのように仕事や人生を輝かせているのか?を見続けてきました。

仕事への情熱や楽しむ気持ちなど、15年間変わらないものがある一方で、働く場所や時間などの制限がはずれ、「働き方」は今、大きく変わってきています。時間、場所、職種などにこだわらない、柔軟で自由な発想の働き方を実践している女性たちの姿から、未来の「幸せな働き方」を探ります。

本記事では、「下着屋Clove」代表のボーマン三枝さんをご紹介します。

治療の副作用による体質の変化にも悩んでいた際、快適に着られる下着の必要性に迫られ、"自分でつくろう"と起業を決意

ボーマン三枝さん
「下着屋Clove」代表
(ぼーまんみえ)38歳。介護福祉、旅行業界で働く。2013年、英国人の夫と結婚直後に乳がんが見つかり、右胸を全摘出。副作用の汗や敏感肌にも対応する下着がないことに気づき、自分でつくろうと決意。2016年、県の創業支援センターを訪問。工場探しからスタートして、ブラ付きのタンクトップ型の下着「kimihug(キミハグ)」を開発。布のシャリ感と優しく胸を支える上品なレースなどにこだわった。2017年、オンラインショップ「下着屋Clove」をオープン。乳がん関連のイベントなどでも販売。「介護業界で学んだ人との接し方、旅行業界での営業企画の経験が、起業をするうえで役立ちました」。2児の母。

大きな病気をきっかけに、セカンドキャリアをスタートさせたのはボーマン三枝さん。乳がんで片方の乳房を摘出、治療の副作用による体質の変化にも悩んでいた際、快適に着られる下着の必要性に迫られ、"自分でつくろう"と起業を決意。ネットを中心に販売している下着は好評で、新色の商品も開発中なのだそう。

キャリア_1,インタビュー_1
ボーマン三枝さん

快適な下着は女性が前向きに生きるために必要だと気がついたとき、情熱を傾けるのにふさわしいビジネスになると気づいたんです。

起業後、会社員時代には想像もつかなかった人とも出会えました。事業主としてすべては自分の責任なので、問題が起きて改善するまでのプロセスにも学ぶことが多く、楽しいです」

元記事を読む