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女の恋の金言集「一番価値があることって、いつも機嫌が良いってことじゃない?」(LINEでの語録)

  • 2019.10.11
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たくさんの“恋愛で幸運をつかんだ女性たち”=HAPPY HOLICSたちが語る、恋愛で幸せになれる女の共通項。今回は「機嫌良くいることの価値」がテーマです。元CAでライター・イラストレーターの栗尾モカさんがライター同士のグループラインで話した末にたどり着いた結論とは!?

いつも機嫌が良い、感じも良い、めっちゃニュートラル、それって最強!

ネット中心の世界に移行してから、私たちの時間の流れはどんどん加速し続けています。そんな忙しい状況の中、イライラしている人が増えてきたのではないか……と感じている人も少なくないのではないでしょうか? 余裕のない状況は、幸せな恋愛から一番遠いところにある気がします。できるだけ避けたいものです。

先日、ファッション誌のライターチームのグループLINEでこんなやりとりがありました。
「この間〇〇(会社)に電話をしたとき、対応が悪くて気分悪くなっちゃった」「分かる! 私のときもそうだった。感じ悪いよね」「機嫌の良い日と悪い日の差が激しい人もちょっと怖いよね……」「〇〇はいつも感じが良いよ。いつ電話してもニュートラル」「それ! ニュートラルって言葉、ドンズバ。素晴らしい!」「いつもニュートラルって、最高最強だよね」「今イライラしてる人が多いから、いつも機嫌が良いって一番価値があると思う」「確かに!」

“いつもニュートラル”そう言うのは簡単ですが、実際に行動に移すのは大変です。気持ちのアップダウンが少なくいつも機嫌の良い人は、表に出さずとも色々な工夫をしているかもしれないですよね。

以前、朝活をしている10人の女性たちの取材をしたことがありました。朝の時間を気持ちよく過ごすと1日快適な感覚が続くということを皆さん心得ていて、朝の貴重な時間の使い方にアイデアがありました。

「朝の10分掃除で心を穏やかにする」と言った人もいれば、「瞑想する」「ヨガをする」「散歩をする」「30分早く起きて、夕食の下ごしらえをしておく」と、様々です。1日のスタートに少しでも自分自身のための時間を持つことでその余韻が夜まで続くのであれば、とても有意義ですよね。

取材後、私も「朝の10分掃除」と「夕食の下ごしらえ習慣」を取り入れさせてもらいました。掃除は「10分だけ!」と決めると思っている以上にはかどって部屋が綺麗になるし、夕食の下ごしらえもお味噌汁の具に使う野菜を数種類切っておくと「夜は野菜たっぷりのお味噌汁がある〜(笑)」と、日中にふっと思い出しなんだか気持ちが安定したりします。フルーツをカットして食べやすく盛り付け冷やしておくのもオススメです。とても小さなことですが、簡単に実行でき気持ちが軽くなったりします。あとは、帰宅後にアクセスするスカイプ英会話のイケメン先生を予約しておくとか(笑)。こんな風に「今日はちょっといい気分でいられそう」というネタを朝のうちに仕込んでおくんです。

イライラには近づかない!が鉄則

いつも機嫌良くいるためには、イライラしている人からなるべく距離を置くのが理想です。言霊という言葉もあるだけに、たまたま誰かが言ったネガティブな言葉が強すぎると長い間心に残ってしまうことがあります。「思いがけず相手から言われた酷い言葉が忘れられない」と、まるで交通事故のように遭遇してしまった言葉に何年間も縛られている友人はひとりやふたりではありません。ときにはその言葉で体調を崩してしまう人もいるほど、黒い感情はインパクトが強いものです。

会社の上司が不機嫌だと距離を置くことはなかなか困難な場合もありますが、プライベートや半プライベートの関係の人たちのネガティブトークに付き合わないことで、イライラの連鎖から逃がれられるのではないでしょうか?

強運な先輩の「マイルール」に納得

会社を経営し、慎重な行動を心がけている素敵な女性の先輩がいます。バッグにいつも新聞と本をいれて持ち歩き、読書家で時間をとても大切にしています。そして「立場上もあるけれど、ネガティブなことには一切関わらないようにしている」と、きっぱり潔いのです。

夜の会席が多い彼女ですが、その席で誰かの悪口や噂話が始まるとさりげなく帰宅してしまうと聞いてちょっとびっくりしました。ここまで徹底することは難しいですが、こういう心持ちだからこそなかなか就けないポストに抜擢されたのではないでしょうか。先輩曰く「悪口が飛び交う場には絶対に身を置いてはダメ。自分が関わったら曇った空気に触れてしまうでしょ」とのこと。これには私も共感しました。自分が機嫌良くい続けるためには、他人の不機嫌から距離を置くことが必要なのです。

“機嫌が良い”が身につくと恋も引き寄せられるはず

今私が住んでいるシンガポールはとても住みやすく、日本人から「永住したい」という声もよく聞きます。私がこの国を気に入っている一番の理由は、「人々が落ち着いていて、なぜか皆機嫌が良い」ということです。夫婦共働きが当たり前で世帯収入が高く街が綺麗なうえに、アジアでありながら欧米文化を取り入れているので政治家はイギリス留学経験者が多く、都市計画や街のルールもスマートにできています。そこで暮らす人々も、やはりスマートな印象です。

道で知らない人と目が合うと男女問わず目元でニコッと笑ったりしますし、公共の場でのマナーは皆が守ります。お年寄りや怪我をしている人が乗車してくると、必ず数人が立ち上がり席を譲ろうとするのです。

先日、バスに乗ろうとしてカードを忘れたことに気づき、お金を取り出そうとモタついていたら知らない男性がさっと払ってくれたときには驚きました。

シンガポールはシェア文化だそうで、カフェで相席になった女性グループが「食べる?」と、フライドポテトをシェアしてくれたことにも驚きました。これは日本ではまずありえないシチュエーション。こういうことがごく自然に街中で行なわれているので、たまたまカフェで出会った人と友達になったということも少なくありません。こんな風に気持ちがオープンだと、恋も生まれやすいのではないでしょうか?

お互いに機嫌良くいるために、航空会社のNGワードとは?

自分が機嫌良くいることは周りへの親切にもなる、と気がついたのは航空会社にいたときです。その会社では、言ってはいけないNGワードというものがありました。それは「暑い」「寒い」「疲れた」です。「暑いと思っても暑いと言わない。きっと相手も暑いはず。冷たいおしぼりを手渡すこと」そう先輩から言われていたので、暑い日でも誰も暑いとは言わず冷たいおしぼりがまわってきました(笑)。

どんなに疲れても「疲れた」と口に出しません。相手もドッと疲れてしまうからです。心の中で「今日はちょっと大変だな〜」と思っていてもポーカーフェイスでいるのが基本で、機嫌良く振る舞う。もう、これは言ってみれば「ニュートラル訓練」です。でも、今振り返ると良い習慣を教えてもらったと思います。

「軽やかでいなさい!」と編集部でも注意され……

航空会社ではNGワードを言うなとされてきましたが、ライターに転職をして編集部に通うようになってから、今度は編集長から注意されました。「モカさんのバッグはいつも重そう。女性はもっと軽やかでいないとダメよ」さすが、ファッション誌の編集長。おっしゃることがおしゃれです!

それもそのはず、私のバッグには常に2、3冊の雑誌とぶ厚い資料、文庫本、鉄の塊のガジェット数種と充電器、メイクグッズ、たまにスニーカー(移動したときにヒールを脱ぎたいため)まで入っていました。それを腕や肩にかけて地下鉄に乗り、ときどき頭痛になりながら移動していたのです。見苦しかったかもしれません。

「そういえば、“バッグの大きさと美人度は反比例する”って、誰かが言っていたような……」そんなことをぼんやり考えながら「バッグを軽くしなくちゃ〜」と思いました。それからは、軽いバッグが発売されればチェック、おしゃれだけど走ることができると謳ったハイヒールを見つけたら購入、といった感じで「不機嫌」の要素を潰していったのです。

不機嫌そうに重そうなバッグを持つ人を見ると、相手も息苦しくなるんですよね。荷物は軽く、フットワーク良く動く女性こそ、幸運体質だと思います。

改めて考えてみると機嫌の良さをキープするためには色々な工夫が詰まっているんだなと思います。少しずつ気をつけていれば、誰でもご機嫌を呼び込めるのではないでしょうか? いくらメイクがキレイにキマッていても、イライラしていては台無しです。“いつも機嫌が良い人”というイメージは、かなりポイントが高い! 今こそ、身につけたいですよね。

文・イラスト/栗尾モカ

女性誌「STORY」等で取材執筆、コミックエッセイの連載多数。著書に『女のネタ帖』『サロン・ド・勝負』『おしゃれレスキュー帖』ほか。現在、シンガポールのメディアで働きながら、オフの日はインド人の先生に料理とヨガを学ぶ日々。シンガポールの旬な情報はお任せを!

twitter(@kurimoca)(https://twitter.com/kuriomoca)

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