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キム・カーダシアンのメイクアーティスト、周囲の「カーダシアン家への差別」を語る

  • 2019.10.10
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キム・カーダシアンのメイクを担当するマリオ・デディバノビッチが、業界におけるカーダシアン家への差別について語った。(フロントロウ編集部)

リアリティスター、キム・カーダシアン

自身のコスメブランドKKW Beautyや補正下着ブランドSKIMSを運営し、さらには政治活動も熱心に行なうなど、幅広い分野で活躍するカーダシアン家の次女キム・カーダシアン

しかしキャリア当初は、元祖お騒がせセレブであるパリス・ヒルトンの友達としてテレビに出演していたことや、セックス動画の流出など、“お騒がせネタ”で有名になった。

そんなキムのメイクアップを2008年から10年以上担当するマリオ・デディバノビッチが、世間の“カーダシアン家に対する差別”を明かした。

「エリート階級はリアリティスターのような人々を見下すんです。エージェントにキムと働くのをやめろと言われたこともあります」

米ドキュメンタリー番組『True Hollywood Story(原題)』のなかで、そう明かしたマリオはキムの専属ではなく、ケイト・ボスワースやデミ・ロバートなど、多くのセレブのメイクをしてきた売れっ子メイクアップアーティスト。そんなキャリアを持つ彼に、エージェントは「彼女は絶対に成功しない。彼女と落ちぶれることになるぞ。そうなったら自分のキャリアをすべて失うことになるんだぞ」と言ってきたそう。

「でも私はそんなことはないと分かっていましたから」と語ったマリオは、実際にその当時、なんとキムと働き続けるためにそのエージェントから離れることを決意。

その選択は正しかったようで、マリオは今ではキムのコスメブランドKKW Beautyのアドバイザーを務め、自分の名前を冠したコラボ商品も発表。多くの企業とのコラボや、アリアナ・グランデなど他のセレブたちのメイクなどで忙しい日々を送っている。

良くも悪くも多くの視線を浴びてきたキム自身も過去に、「自分の暗黒期も、世界の目の前に自分を置いたことも後悔してない。失意の中で私を見ることで孤独感が和らいだと言ってくれる人がたくさんいた。自分が影響力を持っていることが嬉しいし、自分が得たプラットフォームに感謝してる」と、リアリティスターとして始まったキャリアにポジティブな感情を抱いていると話していた。(フロントロウ編集部)

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