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別れ話をLINEでしてはいけない理由

  • 2019.10.9
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LINEでする別れ話。相手が別れたいと望んでいれば、LINEのやりとりはすぐ終わります。ただ残念ながら、そんなに都合よくタイミングが合うことはなく、揉めてしまったり、せっかくの良い想い出を台無しにするようなセリフを打ってしまったり……。LINEで別れ話をしないほうがいい理由についてお話しします。

楽しいやりとりならまだしも、一番避けたいのはLINE上で揉めること。

LINEは、リアルタイムなやりとりをしていると、いつの間にか“会話”をしている気分になりますが、ベースは“文字”のやりとり。

文字だけのやりとりで一番難しいのは、相手が望まないお願いをするときです。その最たるケースがLINEでの別れ話でしょう。

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■LINEでは別れ話の“予告”にとどめる

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LINEで別れを切り出してしまうと、十中八九揉めることになります。

相手が望まない内容を伝えるときには、対面、タイミング、態度という3つのTを使ったコミュニケーションが基本です。

彼も別れたいときに、あなたが別れ話を切り出すという奇跡のタイミングでない限り、一方的にオファーされた別れの提案を彼が快く受け入れるはずもなく、だから、別れ話はまず対面で行うことが基本となるのです。対面がどうしても難しい場合はLINEよりもせめて電話がベター。

LINEでは、別れたいと思っていても切り出さずに「今度会って話したいことがあるの」という予告に留めておくことがポイントです。もちろん、そんなLINEが入ったら彼から質問や探りがくるでしょうが、「会ったときに話すね。そういえば昨日ネットニュースでやっていたけど……」や「LINEじゃ長くなっちゃうから会ったときにね! あ、仕事の電話が入ったから後でね! ごめんね」など違う話題に振り替えたり、LINEでのやりとりを終わらせて、それ以上突っ込まれないようにしましょう。

■LINEで別れ話の予告にとどめた方が良い理由

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LINEで別れ話を予告に留めた方が良い理由は大きくふたつ。

ひとつ目は、顔の見えない相手には誰しも文句を言いやすくなるので、LINE上で別れ話のやりとりを行うと、大喧嘩に発展したり、お互いに言葉で傷つけ合うやりとりになってしまうリスクが高いこと。

ふたつ目は、“予告”を受け取った彼は、「もしかして別れ話かな?」と次に会うまでに少し心の準備を行い、覚悟の準備ができるからです。

対面で別れ話を切り出すと

「相手にキレられてしまうのでは?」

「別れたくないと粘られてしまうのでは?」

と思うかもしれませんが、もしそうなったとしてもLINEで別れたくないと言う相手を説得することに比べたら、相手を傷つける言葉の応酬になるリスクは下がります。ただ、暴力癖があったり、攻撃的で身の危険を感じるような彼なら、人目のある場所で、なるべく日中に会って話しましょう。

会う場合、時間も大切です。

昼間は人間の思考が冷静で論理的な傾向が強くなり、夕方から夜になればなるほど情緒的で感情的な側面が強くなります。昼間に書いたラブレターより、夜書いたラブレターに気恥ずかしい文言が踊ってしまうように、深夜になればなるほど相手の感情的な側面が強くなって冷静な判断が難しくなります。

また、対面といってもストレートに「別れたい」と伝えることはNGです。対面での別れ話をする際にも、3つのTの残りのふたつであるタイミングを計り、真剣で誠意のある態度で相手を傷つけないような配慮をしましょう。

■「ひょっとして別れたいの?」と相手から突っ込まれたら

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それでも勘が鋭い彼に、「ひょっとして別れたいの?」とLINEで突っ込まれたとしたら――。

そんなときはきっぱりと「そんなことはないよ」とLINEでは否定しましょう。そしてすかさず話題を変えましょう。

彼からのこういう突っ込んだ質問に、「なんでそう思ったの?」と質問で返したり、「そんなことはないんだけど……」と含みを持たせた返信をすると、彼の不安を喚起させ、しつこく問いただしてきたり電話をかけてきて本音を探られることになります。気の弱い女性だと観念して、「実は……」と何も準備せずに、流れで別れ話をする羽目になることも。

けれど、相手が望まない別れ話を流れですることは、相手の感情を刺激してコントロール不可能な状態に追い込んでしまう可能性を高くします。

ストーカー化したり、暴力や恐怖で支配しようとしたりと、サイコパスな一面を引き出してしまうかもしれません。彼から突っ込まれて、LINEで「実は別れたいの」と白状するようなことは避けましょう。

■LINEのやりとりは“記録”になることを忘れないで

揉める可能性がある話を、LINEでやりとりしないようにしましょう。

LINEでのやりとりは記録として残ります。揉め事が大きくなった際に、“あのときこう言ってた”と証拠としてLINEのやりとりを突き付けられてしまうかもしれません。

自分にとって不利になるようなやりとりの記録は、データとして残さないことが大切です。

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