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【林由香里さん】が アラサー女子の【古っぽメイク】をアップデート【アイメイク編】

  • 2019.10.7
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【教えてくれるのは】ヘア&メイクアップアーティスト 林由香里さん

VOCE
VOCE

メイクの達人ほど要注意!! 時代と年齢で“似合う”は日々進化
「お知らせや通知が来るわけじゃないので、メイクの更新のタイミングって本当に難しい。特にベストな自分メイクを見つけちゃうと、新作コスメを使っても、新鮮さに欠けちゃったり。アラサー世代を中心に、ついついやりがちだけど、もうちょっと古いかもなポイントをまとめました」

メイクのバランスを見直そう!! アイメイクファーストをやめよう

「“目ヂカラ全盛期”にメイクを始めたアラサー世代は、今でもアイメイクに力みすぎ。パーツで見るとかわいいけれど、全体のバランスで見てみると、目元だけ浮いちゃうことも。薄くするのは不安かもしれないけれど、上手な引き算の仕方を覚えて、イマドキのヌケ感バランスを身につけよう!」

VOCE2019年11月号 甲斐まりか
VOCE2019年11月号 甲斐まりか

目元がしっかりしているとヌケ感がなくて、隙のない強めすぎる印象に。

【POINT1】脱! 囲みアイラインでヌケ感を確保

VOCE2019年11月号 甲斐まりか
VOCE2019年11月号 甲斐まりか

◆古っぽEYE
目元をぼやけさせたくないからと、黒のリキッドライナーだけに頼ってがっつり囲むのはNG! しまりすぎててちょっとキツイ雰囲気。

◆今っぽEYE
赤みのあるブラウンのペンシルをチョイスして、キワに細めに引くだけで十分!

ヴィセ アヴァン リップ&アイカラーペンシル
ヴィセ アヴァン リップ&アイカラーペンシル

ヴィセ アヴァン リップ&アイカラーペンシル 012 ¥1200(編集部調べ)/コーセー

【POINT2】まつげのふわっと上げで頑張りすぎから脱出!!

VOCE2019年11月号 甲斐まりか
VOCE2019年11月号 甲斐まりか

◆古っぽEYE
お人形さん風の角度つけすぎまつげ。ピンッと上がったまつげは確かに目を大きく見せてくれるけれど、自然の摂理とかけ離れすぎだとアンバランスな印象に。

◆今っぽEYE
自然に上げるくらいで目ヂカラは十分出せる。根元を少し外して、ふんわりと上がるよう心がけて。

【POINT3】涙袋のうるみメイクを卒業して大人の補整メイクに

VOCE2019年11月号 甲斐まりか
VOCE2019年11月号 甲斐まりか

涙袋がぷっくりしていてかわいいのは若い子の特権。大人が主張しすぎると、逆に老けて見える危険性も。くすみを払いつつ、キワにさりげなく煌めきを入れて、瞳がキレイに見える仕込みにシフト。ファンデでしっかりくすみをオフしよう。

ケイト ザ アイカラー
ケイト ザ アイカラー

ケイト ザ アイカラー 036 ¥650(編集部調べ)/カネボウ化粧品

【POINT4】グラデ絶対主義を忘れて最新の質感メイクを取り入れる!!

VOCE2019年11月号 甲斐まりか
VOCE2019年11月号 甲斐まりか

目元の立体感を引き出すために、シャドウはグラデ塗りが必須だと思っている人もいるけれど、最近のシャドウは質感も進化していて、いろいろな表情を見せてくれるから、ツートーン塗りぐらいがベスト。

VOCE
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(左)アイコニックルック アイシャドウ M405 ¥2200/ジルスチュアート ビューティ
(右)トーン タッチ アイズ 07 ¥3700/SUQQU
ジルスチュアートのアイシャドウ
をアイホール全体に仕込んだら、二重幅にSUQQUのアイシャドウを重ねるだけでも目元の陰影は演出できる。

VOCE2019年11月号 甲斐まりか
VOCE2019年11月号 甲斐まりか

撮影/向山裕信(vale./人物)、高橋一輝 ヘアメイク/林由香里(ROI) スタイリング/西野メンコ モデル/甲斐まりか 取材・文・構成/大木光

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