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高岡早紀、自称28歳役も「あえて若作りをしようとは思わない」<Interview>

  • 2019.10.5
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自称28歳の看護師・リカを演じる高岡早紀
(C)東海テレビ

【写真を見る】うっとりした表情でハーバリウムを見つめるリカ(高岡早紀)

高岡早紀が主演を務めるオトナの土ドラ「リカ」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、10月5日にスタートする。

五十嵐貴久原作の「リハーサル」と「リカ」を2部構成でドラマ化。主人公のリカ(高岡)は、「女は28歳で結婚し、家庭に入るのが一番幸せ」という考えを持つ“永遠の28歳”で、愛する人を求めるためなら手段を選ばない。

リカは、第1部では、病院の副院長で将来を嘱望される外科医・大矢(小池徹平)、第2部では妻と別居中の映画製作会社プロデューサー・本間(大谷亮平)をターゲットにし、“地獄”へと追い込んでいく。

「WEBザテレビジョン」では、愛を求め突き進む“純愛モンスター”・リカを演じる高岡に話を聞いた。

リカは怖いだけの女性ではない

――台本を読んだ感想を教えてください。

このように怖い役をいただくのは初めてなので、恐ろしいなというのが第一の感想です。リカは常に自分の感情や解釈で動いていて、全然会話が成立していないので、読むのが難しかったです。どういう感情になったらそういう理解の仕方をするのだろう、こういうことを言えるのだろうということばかりで、台本を読む手が何度も止まってしまいました。

――そんな中で、リカに共感できる部分はありましたか?

ピュアという意味では共感できる部分もありましたが、やっぱり恋愛は相手あってのことだと思います。そこで自分だけの“ピュア”を押し付けるという部分はなかなか共感はできないですね。

でも、リカが持っている“女子としてのかわいらしさ”は出していきたいなと思います。リカはただ怖いだけでの女性ではなくて、運命を信じているかわいらしい部分もあるんですよ。

――リカの怖さの根底にあるものは、“ピュア”さだということですね?

もらった言葉や物だったり…、物はもらったのではなく取っているんですけど(笑)。そういう物ももらったと信じ込んでいて、言葉も、リカに対しての言葉でなくても、それが自分に向けられたものだと信じ込んで、都合のいいように解釈してしまうような、痛いほどのピュアさがありますね。

【写真を見る】うっとりした表情でハーバリウムを見つめるリカ(高岡早紀)
(C)東海テレビ

リカの一生懸命さを信じる

――リカは“28歳”という設定ですが、それが表れている行動やせりふはありますか?

特にはないですが、本人は28歳だと思っているんです。だから、人をだましている気持ちもなりすましている気持ちもないので、どう演じるべきかすごく悩みました。リカの本当の年齢は分からないけれど、28歳なりの芝居をした方がいいのかとか、だましている感じを出した方がいいのかとか。

でも、そうではなくて、リカ自身が28歳と言っているので、そうなんです。そういうことでいいんです。だから、芝居をする上では、今の私自身の年齢を打ち出す必要もないし、あえて若作りをしようとも思っていません。だって私は28歳じゃないんだもん(笑)。

――リカの度を越えた“いちずな気持ち”は、どのように理解をされましたか?

リカはすごくいちずで、意中の人を射止めるためには手段を選ばないところが本当に受け入れ難いのですが、その気持ちには正直に立ち向かっていくしかないですね。

意中の人を手に入れるためには、誰しも努力をしようと思うじゃないですか。リカは人よりも一生懸命になって着飾ったり、仕事にも一生懸命。ちょっと手段は違うかもしれませんが、その一生懸命さを信じてとにかく突き進むしかないなと思います。

――高岡さんは、2018年にデビュー30周年を迎え、事務所も移籍されました。節目を迎え、お気持ちに変化はありましたか?

よく考えると30年もこの仕事をしているのはすごいなということを感じつつ、今までは仕事ももちろんそうですけど、結婚したり出産したりという中で、どちらかというと子育て中心に生きてきた部分もたくさんありました。

でも今後は、まだ結婚をしていなくて子どももいなかった頃のように、あらためて残りの女優人生を“女優”として謳歌(おうか)し、女優としての新しい部分をたくさん作っていけたらいいなと思います。

――女優以外にも何かやってみたいことはありますか?

今までは、子どもが小さかったこともあり、この作品のようなホラーはずっと避けてきたんです。あとは子どもが誘拐される内容だとか。でも、今は子どもが大きくなってきて、娘も9歳になったので、オファーをお受けして。そういう意味でも、女優として新しい部分、気持ち的にも30周年で一段落して、また新しい一歩を踏み出そうとしています。(ザテレビジョン)

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