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アコムの返済方法と流れをFPが解説!返済日・利息などの注意点もご紹介

  • 2019.10.4
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消費者金融から借入れをする場合、借りることばかり考えてしまいがちですが、ちゃんと返済方法にも意識を向けましょう。返済方法によって利便性が異なりますし、限度額によって返済金利も異なります。この記事では、アコムの返済方法や返済日、利息について紹介します。

アコムの返済方法の種類・場所と流れ

大手消費者金融アコムの返済は、インターネット返済、ATM、店頭窓口、銀行振込など、さまざまな方法があります。そのため、利用者が便利に返済可能です。まずは、それぞれの返済方法について具体的に見ていきましょう。

インターネット返済

インターネット返済は24時間365日対応であるため、土曜日や日曜日も含めいつでもどこからでも返済可能です。ローンカードなしでも返済できるためとても手軽です。

アコムのインターネット返済は、アコム公式サイトの会員メニューから行えます。ログイン後の「MENU」から「インターネットでのご返済」に進み、必要情報を入力しましょう。金融機関のインターネットバンキングに飛んで、返済手続きが完了します。

アコムATMや提携ATM(無人機)で返済

アコムATMや提携ATMでも返済可能です。返済方法はATMにローンカードを入れ、4桁の暗証番号を入力します。その後「ご返済」を選び、現金を揃えて入れ読み取れば返済が完了します。

ロッピーやファミポートなど、コンビニATMも利用可能です。また、自動契約機(むじんくん)でも返済できます。自動契約機(むじんくん)は、8:00~22:00の営業時間で、年末年始を除き年中無休となっています。

店舗窓口で返済

店頭窓口から返済する場合は担当者に不明点を相談できるため、より安心して返済が可能です。また、ローンカードの再発行や契約内容・登録内容の変更など、各種手続きができます。ただし、営業時間は平日の9:30~18:00で、土日祝日は休業日ですので注意が必要です。

店舗窓口の場所は全国各地

アコムの店頭窓口は全国各地に存在します。具体的な店舗は以下のとおりです。

最寄りの店舗へ返済に行きましょう。

銀行振込や口座引き落としで返済

アコムは、銀行振込や自動引き落としも可能です。振込の場合、本人以外の家族が代理で送金できて便利ですし、自動引き落としの場合は返済日をうっかり忘れることがなくて安心です。

ただし、土日祝日や年末年始など、アコムの休業日に振り込んだ場合には翌営業日に決済が行われます。利息は着金日が基準となりますので把握しておきましょう。

アコムは返済日が選択可能

消費者金融から借りたお金を返済する場合、返済のタイミングは気になるところでしょう。アコムでは「35日ごと返済」と「毎月指定期日返済」のいずれかを選べます。それぞれの返済日を解説します。

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35日ごとに返済

「35日ごと返済」とは、その名のとおり35日ごとに返済する方法です。前回の返済日の翌日から35日目までに返済する必要があります。前倒し返済した場合も、その日の翌日から35日目までに返済が必要です。

自分の都合に合わせて返済しやすいことや、毎月返済するよりも5日程度の猶予がある(1カ月は30日および31日のため)反面、返済日が毎月異なるため、しっかりと管理しなければならないデメリットがあります。

毎月指定期日に返済

毎月指定した日に返済するという方法もあります。給料日直後を指定日とすると、返済すべきお金の不足を回避できますので、なるべく給料日直後に設定しましょう。

ただし、口座振替で返済する場合には、毎月6日が指定日となるため注意が必要です。また、返済日の15日以上前に返済してしまうと、前月分の追加金とみなされ、当月分も通常通り返済しなければなりません。

返済日は変更可能

一旦決めてしまった返済日は、途中で変更が可能です。そのため、返済のペースがつかめるまで、いずれかの方法を試すこともできます。

返済方法を変更したい場合は、店頭窓口や無人契約機で手続きできるほか、電話でも行えます。電話で手続きしたい場合は、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)にコールしましょう。

アコム返済におけるメリット

アコムへの返済には、「メール通知」「24時間365日返済可能」「期日前返済が可能」「一時的な減額が可能」などのメリットがあります。これらメリットを把握しておくと、より便利でお得な返済ができます。それぞれ具体的に見て行きましょう。

メールが届く仕組みによって忘れにくい

アコムでは、返済日の3日前と、返済日当日にメールで通知が届きます。また、万一返済日に返せなかったとしても、返済日経過後にもメールが届きます。このようなメールサポートによって、返済忘れの防止が可能となりますので、延滞リスクを下げられます。

24時間365日返済可能

先述のとおり、インターネットから返済すれば24時間365日返済ができます。アコムの休業である土日でも返済ができますので、多忙な人にも便利です。特に、夜に仕事をしている人は返済がしにくいため、インターネットから返済できると助かります。

期日前返済が可能

返済日よりも前倒しで返せれば、お得な返済が可能となります。たとえば、毎月の返済日より3日前に返済すれば、3日分の利息が浮くことになります。

ちなみに、期日前返済はお得な利用が可能です。たとえば、週末にお金が必要な時、銀行から引き出すと手数料がかかります。しかし、アコムで借りて週明けすぐに返した場合には、アコムの利息だけで済みます。

銀行手数料と比較し、アコムの利息が安ければ、キャッシングの方がお得となります。

一時的な減額が可能

アコムから借り入れをしている際に、返済が厳しい月が出てくるかも知れません。どれだけ計画的に利用していても、臨時出費や大きな出費などがあれば、返せない場合も懸念されます。

そんな時は、一時的な減額が可能です。利息以上の最少額での返済が許可される場合がありますので、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に電話して、オペレーターに相談してみましょう。

アコムの返済金利と利息

アコムのような消費者金融では、限度額ごとに金利が異なります。計画的な利用を行うためには、金利の把握をしておきましょう。ここでは、限度額ごとの金利や利息の計算方法、アコムの返済方式などを解説します。

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限度額ごとの金利

アコムの金利は3.0%~18.0%で、最高800万円までの借り入れが可能です。借り入れ金額ごとに適用金利が定められており、申込審査では、適用金利の範囲で個別に金利設定がなされます。具体的な適用金利は以下のとおりです。

利息の計算方法

利息の計算方法を知っておくと便利です。アコムの利息は、借入残高と貸付利率、利用日数分で算出されています。具体的な計算式は「借入残高×借入利率÷365日×利用日数=利息」です。

たとえば、18.0%の金利で、10万円を30日間借りた場合は、「10万円×0.18÷365日×30日=1,479円」となります。1円未満は切り捨てで、借り入れ日は含まれませんので、知っておきましょう。

アコムが採用している定率リボルビング方式

アコムは、定率リボルビング方式を採用しています。定率リボルビング方式とは、最後に借入をした際の残高に対して一定割合を掛けた金額を「最少返済額」と定める方法で、最少返済額以上の金額を返済する必要があります。一定割合は以下の基準となっています。

最少返済額の計算に活用しましょう。

アコムの返済時の注意点

アコムの返済時には、遅延や滞納に気を付けなければなりません。また、完済したとしても、端数が残っていると解約できないことにも注意が必要です。ここではアコム返済時の注意点を紹介します。

返済遅延をすると連絡が入る

アコムの返済を忘れるとどうなるのでしょうか?私も消費者金融ではありませんが、ほかの金融商品の引き落としができなかった時に焦ったことがあります。その際には、金融機関から電話がかかってきて、「今月のローン返済ができていませんでした」といわれました。

アコムの場合も同様に、返済遅延を起こしてしまうとメールや電話で督促が入ります。ただし、うっかり忘れなどの遅延では信用情報ブラックにはなりませんので、担当者にお詫びしてすぐに支払いましょう。

滞納すると信用情報にキズが付く

繰り返しの遅延や滞納をしてしまうと、信用情報にキズが付いてしまいます。日本には、JICC、CIC、KSCの3つの信用情報機関があり、滞納をするとその履歴が記録されます。信用情報におけるマイナス情報は、各信用情報機関で情報共有されるため、ほかのローン申し込みで審査落ちリスクが高まります。

ローン申し込みで不利になると、クレジットカードの審査で落とされたり、住宅ローンが組めないなど生活に直結する場合がありますので、決して滞納しないよう注意が必要です。

端数が残っていると解約にならない

無事に返済が終わったとしても、端数残高が残っていると解約できません。たとえば、ATMで完済した場合には、1,000円未満の端数残高が生じるケースがあります。

端数残高に利息は付きませんから、放置しても特に問題はないのですが、解約したい場合には話は別です。端数残高の返済はATMではなく、インターネットや店頭、振込などで行いましょう。

アコムの返済に関するまとめ

アコムの返済は、インターネット返済や振込のほか、ATMや店頭窓口などさまざまな方法があるため、便利に返済が可能です。その上「35日ごと」や「毎月」など返済日を選べますので、あなたに合った返済スケジュールが立てやすいです。

返済金利は限度額ごとに異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。利息の計算ができるととても便利ですので、上記で紹介した計算式を把握しておきましょう。

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