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「デートに誘ってもらえなくなる原因」って経験上ひとつしかなくない?

  • 2019.10.4
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デートに誘ってもらえて、すごくうれしくて、当日も頑張ったのに、次のお誘いがない。


このときほど自分を映画『レ・ミゼ○ブル』の主人公だったかと思ってしまう瞬間はないです。だけど、「なんでだ?」なんて思う必要はなく、理由はそもそもすごくシンプルなあのたった一つのことしか考えられなくて、だから、それを克服するためにはどうすればいいかっていうのが今日の記事です。

■「会話が盛り上がらない」以外にあるだろうか

もったいぶることは何もありません。次のデートに誘ってもらえなくなる。その唯一最大の原因は「会話していてあまり盛り上がらなかった」しかありません。


当然、デートをしてくれている時点で、「顔はオッケー」と思ってくれているはずなのだから。「顔はマジでキモいと思うけど、一度ふたりきりで会ってみたらかわいく見えてくるかも?」なんてそんな奇跡のアハ体験を期待して、貴重な休日の数時間と数千円をドブに捨てる男子はいない。


何よりみなさん自身が、それ以降誘われなくなった失敗デートと、うまくいったデートを比べてみて、一番の違いは、会話が盛り上がったかどうか、なんじゃない?
彼がどれくらい上機嫌で話していたか、それから自分がどれくらいウケてたか、どれくらいふたりの時間が早く過ぎ去ったか。
人と会うとき「会話が盛り上がるかどうか」で楽しさが決まるのは何も恋愛だけじゃなくて、友達とでも、先輩とでも、後輩とでも、同じことで、これがデートでもそうだというだけのことです。

■「マナー」その他もろもろって本当にそんなに大事なのか

もちろんこういうことを言うと、「でも、マナーがなってないとか、そういう理由でないなって思うこともあるんじゃない?」という反論があるのも理解してます。


でもたしかに、男子におごってもらったのに「ありがとう」が言えなかったりすればそれは男子はイラっとするでしょうが、だけれども、「あの子はかわいいし楽しいけど、おごられ方がなってないからな」なんてそんなニッチな理由で男子は女子を見限らない。


みなさんも彼氏から、「おごられたらちゃんとありがとうって言おうよ」「あんまりスマホ触るなよ」って、”付き合った後”に言われたことってあるんじゃない? それってつまり、そういう部分があるってわかっていながら、付き合うところまでは見逃してくれていたということですよね。


男子は、そんなに女子に厳しくありません。自分から見てかわいくて、一緒にいて楽しければ、好きになる。私たちだって、男子に対して同じじゃない?

■じゃあどうすれば「会話が盛り上がる」のかよ?

「前置きなげーよ!」と心の中のリトルあかりが生卵を投げつけてきだしたので、そろそろ本題に行きます。
ここからは、「万能薬はない!」ことをもちろん前提にしつつも、私の経験上、「これをすると盛り上がりやすい」と感じたメソッドを紹介してみたいと思います。


その1~恥ずかしさを捨てて聞きまくる~
「無知って思われたくない」プライドは、恋愛においてはガラクタの価値もない。


最近レストランで目撃した光景です。
男子が(たぶんカッコつけて)「最近うちの会社、全国にデータセンターを増やしまくっててさ」と言いました。私も意味が分かりませんでしたが、その子も(たぶん意味が分からないのに)「そうなんだ」と無表情に返してしまった。「データセンター」っておそらくデータを置くセンターのことだから(当たり前だろ)、「それって何語ですか?」みたいなレベルじゃないので、彼女は知ったかぶりをしてしまったのでしょう。すると、男子も、なんだかそれ以上話す気力がなくなってしまったようで、その話題はそこで尻切れになりました。


でも私なら確実に、そこで「ちょっとごめん、そもそも『データセンター』って何? ごめんバカで」と笑いながら返したはず。
知ったかぶりをするとき、人は「頼むからこれ以上掘り下げないでくれ。知ったかぶりがバレるから」というオーラを実は出している。これを感じると相手は、その話題をそれ以上展開できなくなる。


男子が何か話題を振ってきたとき、当たり前のことながら、男子はその話で女子を楽しませたいと思ってる。そのために、女子の「前提知識」は不要で、ただほしいのはありったけの「興味」だけ。男子の話に、無知を恐れず「なぜ」「なに」を繰り出していくだけで、その彼に対するこちらの興味は溢れ出る。そうすればあとは放っておけば、勝手に話は盛り上がるものです。


その2~作り笑顔でいいからデフォで笑ってろ~
あとひとつ、「笑うのが大事」というのはみなさんも聞いたことあるはず。
とはいえ「笑う」って心の働きだから、そう簡単に笑えと言われてすぐに実践できるものじゃない。
そうなんだけど、「彼の話でたくさん笑うコツ」ってあって、それは、「面白い話をしていない段階から、作り笑いである程度笑顔になっとく」というもの。


「気持ちは冷めてても、笑顔を作ると気持ちが少し明るくなる」という話がありますが、実際、デフォルトで作り笑顔をしておくと、心の中の「笑顔センサー」のハードルが下がって、感度が上がって、普段ならそのまま真顔で聞いてしまうような普通の話でも、あははと笑ってしまう(これ、ホントよ?)。


「笑おう、笑おう」とデートの前に心がけ、デートが始まったら「素の顔=笑顔」に設定する。こういうテクニックって、嫌いな人もいるかもしれない。だけど、別に演技じゃなくて、そういう態度というだけ。エッチのときに、彼を喜ばせてあげるために少しリアクションを大げさにしたら、彼だけでなく、自分も盛り上がってくる。そういうのに似てますよね。

おわりに

盛り上がらなくて誘われなくなる。これほどもったいないことはありません。だって、彼にとってあなたの外見はタイプだったのですから。本当に、あと一歩だったのですから。
今回紹介したものはただの私のアイデアでしかありません。みなさんにも、「盛り上がったデート」の共通点があるはずなので、それを自分で見つけ出し、そして、今後実践してみてください。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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