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『牛丼ランチはアリかナシか⁉ 婚活デートでの価値観の違いの活かし方』婚活アドバイザー、植草美幸(第60回)

  • 2019.10.3
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〝牛丼男子〟は狙い目&優良案件!?


こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

私の結婚相談所は青山にあるので、周囲にはランチスポットがいっぱい。昼時にはお財布を持った女性が街を闊歩する一方で、コンビニのイートインは男性たちで満席状態なのをよく見かけます。グルメ王のアンジャッシュ渡部さんが、絶世の美女・佐々木希さんを射止めたように、「グルメな男性」はモテるけれど、それはレアだからこそモテるとも言えるの。

特にエリート男子はダラダラ飲んだり食べたりしている暇なんてありませんから、昼は牛丼やラーメンをさっとかき込み、夜もファミレスやコンビニ弁当なんて人は、意外と多いものです。いまどきデートのために夜景のきれいな高級レストランへ……なんてバブルオヤジくらい。そもそも婚活はパパ活とは違いますから、「金遣いの荒い人」より「身の丈に合った暮らしをする堅実な人」の方がいいとも言えます。

今回は、婚活を始めたばかりで食にこだわりが強すぎた女性のNGケースをご紹介します。

CASE
33歳女性・会社員 × 34歳男性・公務員


この女性は、有名私立大を出ているお嬢さま。お育ちがよく、かわいらしい彼女は、高望みすることもなく、「仕事を頑張る同世代のマジメな男性」を希望していました。

そこで、「職場が男性ばかりで出会いがない」と若くして結婚相談所に登録した、郊外の研究所勤めの男性を紹介すると、年齢が近いこともあって即マッチング! すぐにお見合いに進んだのですが、女性が意外な理由で「お断り」したいと申し出たのです。

お嬢さまは〝5分で牛丼ランチ〟にドン引き


お見合いで食生活の話になったとき、男性は「昼も夜も研究所近くの牛丼屋で、作業着のまま5分で食べて会社に戻るだけ」と正直に答えたそう。マジメな理系男子の彼は、勤務中はとにかく仕事優先。

ところが、都心部の会社勤めで、毎日のランチはレストランやカフェをめぐるのが日常となっている女性にとっては、「作業着で牛丼って、オジさんみたい。おしゃれなお店とか知らなそう。デートも牛丼屋に連れていかれるの?」と悪い妄想がふくらんで、すっかり気持ちが冷めてしまったんだとか。

これはもったいなさすぎます! 私は次のようにアドバイスしました。

価値観が違うときこそ、相手の言葉を引き出して


もし、彼女がドン引きするだけで終わらず「お休みの日くらい、私とゆっくりおいしいものを食べに行きましょうね」と優しく言っていれば、デートにつながったかもしれません。もしくは、「わぁ、5分で食べるなんて、お仕事忙しいんですね」とねぎらっていれば、「仕事が好きだから大丈夫。正直、たまに愛妻弁当に憧れます……」という成婚に向かう前向きな答えを引き出せたかも。自分と違う価値観を拒否するだけではなく、こんな風に話を進めれば自然と自分をアピールができ、なおかつ彼のことをもっと深く知ることができたでしょう。

逆に、こんな例もありました。孤高の投資家で変わり者の彼は「食事なんてエサだ!」と豪語していましたが、包容力のある年上女性とマッチングし、「手料理なんて作らなくていい、奥さんと一緒においしいレストランを探すのが楽しい」とメロメロになってしまったことも。

衣食住は、暮らしの価値観に関わりますから、相手に合わせて我慢する必要はありません。食にこだわりがないのなら、こちらのペースに巻き込んでしまうのも手。楽しい食事の時間を共有していくうちに男性の価値観が変わることも。でも、価値観すら一緒に超えていける相手かどうかを見極めるのも、婚活の極意かもしれませんね。


*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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