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農家に伝わる“ピーマンみそ”とは…? 血液をサラサラにするピーマンの絶品レシピ

  • 2019.10.2
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たくさんのピーマンがテーブルに置かれている画像

神栖市民イチ押しのピーマンレシピ!

コンロの前で料理している女性の画像

ピーマンの収穫量日本一を誇るのは茨城県神栖市です。地もとではどんなピーマンの食べ方がされているのでしょうか。

地もとの人たちのおすすめレシピのひとつは「ピーマンユッケ」。作り方はいたってシンプルで、千切りにしたピーマンにおかか、しょうゆ、生卵の黄身を入れるだけ。黄身を崩し、かき混ぜてから食べてくださいね。

8月7日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)で紹介されたこのレシピを試した人は多いようで、ネット上では「ピーマン好きの我が家では大好評でした!」「ピーマンの素材を生かした1品って感じ」「おつまみとしても最高!」「青くささがあるのでピーマン嫌いには苦手な味かも…」などさまざまな反響が上がっていました。

お次は、神栖市民イチ押しの「無限ピーマン」をご紹介。はじめにピーマンを千切りにし、フライパンで炒めます。コンソメ、塩、こしょうで味を整え、最後にツナと和えたら「無限ピーマン」のできあがり。地もとの人曰く、おいしくていくらでも食べられるそうですよ。

農家に伝わる「ピーマンみそ」の作り方

大豆と味噌の画像

さらに番組では、神栖市でも最大級の規模を誇るピーマン農家を訪問。約200年続くピーマン農家7代目・飯田等さんから、おいしいピーマンの選び方を教えてもらいました。

一見、色の濃いピーマンのほうがおいしそうに見えますが、じつは色が薄いピーマンのほうがおいしいそうです。色が濃いのはピーマンにストレスがかかっている証拠で、ストレスがかかると、ピーマンは緑色が濃くなると共に苦味まで強まっていくとのこと。色が薄いピーマンのほうがおいしいといわれるのには、そんな理由があったのでした。

続いては、農家直伝の栄養を逃さないピーマンレシピをクローズアップ。農家に伝わる「ピーマンみそ」をご紹介しましょう。

作り方はピーマンのみじん切りから始まるのですが、ここでひとつ重要なポイントが。ピーマンの種とワタには皮の10倍ものピラジンが含まれているため、栄養を逃さないよう種ごとカットしていきます。みじん切りにしたピーマンを炒め、しんなりしてきたら砂糖・みりん・酒・みそで味つけ。弱火で水分を飛ばし、好みのかたさになれば「ピーマンみそ」のでき上がりです。

NEWSの増田貴久さんは、ピーマンみそを温かいご飯と一緒に試食。ひと口食べるなり、「超うまい」「今のひと口で白飯2口はイケる」と絶賛していました。気になる人はピーマンレシピを駆使して、ピラジンをたっぷり摂取してみては?

文/プリマ・ドンナ

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