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本当の自分磨きは、疲れない・頑張らない・楽しい!が大事

  • 2019.10.1
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わたし、気合が入ると、なんだか取りつかれたように、自分を隅々まで磨き出す時期があるんですよね。目標なんて特になかったのですが、ひたすら筋トレをしていたときには、体脂肪が13%くらいになりまして、みんなに話して驚かれるのが楽しかった記憶があります(しょうもない)。


後から聞いた話、女性は体脂肪15%を切ると生理が止まる恐れがあるらしいです。管理栄養士の養成校に通っていたのに、周りは誰一人指摘してくれなかったですが。と、自分磨きかも怪しい経験談をお話してしまいましたが、どうせ磨くなら、(人に驚かれるのが楽しいとか)自分が楽しめる要素があることをしたいですよね。


今あなたがしている自分磨きは、疲れの原因になっていたり、気を引き締めて頑張らないとできないことだったり、無理はしていませんか?

●それは本当に自分に必要なこと?

「自分を成長させるため」「自信をつけるため」「日々を充実させるため」など、とても前向きな理由で自分磨きをしているかと思います。休日には部屋でゴロゴロして、「ヒマ」とか「面白いことないかぁ」とぼやいているわたしなんかよりも、遥かに自分のためになることをしています。


では、あなたは、最先端の朝活というジャンルや、流行りに関係なく多くの女性に常に人気のあるヨガなど、数ある自分磨きの手段の中から、どんなふうにして現在実践中の自分磨きを選びましたか?


インスタで映えるものや、ライフスタイルを丸ごと真似したいモデルさんにあやかった自分磨き方法を選んだものの、ストイックなものや時間がかかるもの、準備が必要なものなども多く、自分をハツラツとさせ、さらに輝かせるどころか、なんだか正体不明の疲れを感じていたりする。


もしもこんな状況に陥っているのなら、周りに流され、中身のない自分磨き方法を選択してしまっているのかもしれません。

●自分だけの「目的」を決めることが大切

「みんながやっているから自分もやらないと、毎日が充実してない人に見えそう!」「最新の自分磨き法を取り入れないと、いつまでも自分はダメ女!」などなど。焦燥感がいい感じに原動力になればいいのですが、誰かの真似をすることは、自分の目的を持たずに自分磨きをすることになり兼ねません。


目的を持たずに実践すると、初めのうちは流行りを生活に取り入れていることそのものが嬉しくて気持ちがいいのですが、続けていくうちに、達成感のなさから、なんのために続けているのか虚しくなって心が疲れてしまいます。


なので「周りに触発された」という理由だけで自分磨きの方法を選ばず、自分自身の「どうなりたいか」を追求し、その延長で自分を磨く手段を設定しましょう。

●そのとき自分がしたいことを全力で楽しんで!

自分磨きとは自分を否定するためのものではなく、今の自分にプラスαしたら、もっと素敵な自分になれそう!というものを生活に取り入れるのが、本当の意味での自分磨きです。けれど、目的を持って楽しく続けていることでも、気が向かない日ってあるじゃないですか。そんな日は罪悪感など感じる暇もなく、全力で怠けちゃえばいいのです。


一日にして成らずなのはローマだけ。努力しない日があっても、わたしたちはいつだって気が向いたことを楽しめていたら、それが最高の自分磨きになっているのだもの。(ヒラタイカホノ/ライター)




(ハウコレ編集部)

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