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婚活中ならネイルアートより“育爪”を! 男子が好きな手になるハンド&ネイルケア

  • 2015.3.30
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ネイルアートより清潔感に軍配アリ!?健康的な天然のフレンチネイル“育爪”ケア

男性の視線を集めるパーツのベスト3に入るのが“手”。気分が上がるネイルアートも楽しいですが、恋活&婚活中の人は、ぜひ男性ウケする手を目指して。ライフスタイルに合わせた効果的なハンドケア法と、爪トラブルをケアする“育爪”ケアを紹介します。

●男性は“ふっくらした柔らかい手がお好き!?

男性に、「女性らしい美しい手」のポイントを聞いてみると…。

・清潔感がある

・ふっくらとしていて肌にツヤがある

・柔らかくて温かそう

・白くスラっと伸びた指

なかでもダントツだったのは「清潔感」。続いて、「ふっくら」「柔らかい」「潤いがある」などのコメントが多くありました。女性は、女子ウケがよく、自分の気分も上がるネイルカラーやネイルアートに意識が向きがちですが、男性からすると、トゥーマッチなアートや長すぎる爪はNGと感じる人が多いよう。モテをねらうなら、ネイルよりも“手”そのもののケアが重要です。

手は首と同様に年齢が隠せないパーツとされてきましたが、今は優秀なハンドクリームも増えてきて、お手入れしだいで、目に見えてきれいになります。冬の乾燥でダメージを受けた手を、ひと手間かけたお手入れで、美しい手に導きましょう。

水仕事が多い人はもちろん、オフィスで書類などの紙に触れる機会が多い人も、大切な油分が取られて、手が乾燥しがち。こまめにハンドクリームを塗るのが基本ですが、日に何度もつけられないという人は、朝出かける前と夜休む前に、オイル(ホホバやアルガンなど、全身もしくはボディケア用のもの)を手と爪全体につけてマッサージし、その後にハンドクリームを塗るという2ステップケアを実践してみて。夜眠るときに自然資材(綿やシルク)の手袋をつけるのも乾燥防止に効果大です。

ベタついたり香りのあるハンドクリームが苦手な人は、太白ゴマ油やエキストラバージンオリーブオイル、日本酒など、食用で香りの薄いのものを塗ってみて。これは料理家の方に教わった方法で、彼女は、台所仕事の最後につけて、ハンドクリーム替わりにしているのだとか。食べられるから、安全性が気になる人にもいいですね。

●アラサー世代に急増中“爪の曲がり角”

最近、爪が割れたり亀裂が入る。ささくれができる。カラーやジェルを落としたら、以前より爪にツヤがなく、平べったく感じる。ネイルのもちが悪い…といったトラブルが気になる人はいませんか? これらはみな、お肌の曲がり角ならぬ“爪の曲がり角”といえるトラブルで、長年のネイルカラーダメージの蓄積や加齢による乾燥、生活習慣が原因と考えられます。

以下の症状のうち、自分の爪に思い当たるものが1つでもあったら“育爪ケア”をスタートしましょう!

・縦ジワ爪・・・爪にストライプのような縦ジワが入った状態。乾燥が原因になっていることが多い。

・二枚爪・・・洗剤や薬品、ネイルコート剤の塗りすぎ、爪を切るときの衝撃などが原因。

・ペラペラ薄爪・・・ジェルネイルのオンオフの繰り返しや無理なオフの仕方が原因で、爪が薄くなってしまった状態。物をつかむときに痛みを感じることも。

・カビ爪(グリーンネイル)・・・つけ爪やジェルネイルの間にたまった水分に、緑膿菌が繁殖して起こる。

・平ら爪・・・深爪(爪先の白い部分を切りすぎている)が原因。

●理想の“素爪”は桜貝色の天然フレンチネイル

理想の爪は桜貝色で、自然なアーチがあり、爪先に透明感が感じられること。

健康的な爪を育てていくためには、深爪はNG。爪の白い部分は2~3mm程度の長さがベストです。

育爪の王道ケアは、普段のスキンケアに使っているオイルを爪の裏側と皮膚の間に日に何回か塗布する方法。爪が育つ甘皮や爪全体にオイルがまんべんなくいきわたり、乾燥をケアしながら栄養が与えられます。トラブル改善とともに、健康で美しい爪が育ちます。

オイルはベタつくからオフィスで使うのは難しいという人には、市販のキューティクルオイルや、爪自体に直接浸透して内側から爪を補修するネイルケア美容液(ディープセラム)などが扱いやすく、オススメです。

ネイルカラーでごまかさない、健康的な手元の美しさを目指してみてくださいね。

<文/ビューティージャーナリスト 水野みすゞ>

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