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無言の駆け引きは疲れた!彼との「お会計時の気まずさ」を解消するには

  • 2019.9.30
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「俺の金も大事にしろ」と言われた女、ヒラタイカホノです。
デートでは彼がおごってくれる、もしくは大半を出してくれるというカップルは多いかと思います。そんななか、男性側も「そろそろお金出すのキツイ・・・」と言いだしづらいでしょうが、女性だってタイミングを見計らっていて「今日の彼はどう出る?」と、毎回それなりに気を張っていますよね。あの無言の駆け引き、どうにかならないのでしょうか。お会計時の対応をどうするべきか、もうここらへんで決めちゃいましょ。

●お会計時、彼はどう考えている?

お会計のとき彼がどう考えているか分からないから、わたしたち女性はバッグから取り出したお財布を手に持ったまま動けず、彼の出方を待ってしまいがち。一応払う気はあるけれど、甘えられるのなら甘えてしまいたい気持ちも嘘じゃない。男性は、お財布を持ったまま動かずにいるその様子を見て、女性のそんな気持ちに気づいています。そして男性は、女性の気持ちを知った上で「たまには半分出して欲しい(全額ご馳走して欲しい)」or「喜んだ顔を見られれば十分」のどちらを感じるかに分かれるのです。

●「たまには出して欲しい」彼の攻略法

「たまには半分出して欲しい(ご馳走して欲しい)」と感じる男性の場合、「男」としてじゃなく「人」として考えると、たまには甘えたくなるのも当然だよね・・・とも思えます。けれど、このタイプの男性、「俺の稼いだお金を大事にしない=俺のことを大切に思っていない」という図式が成り立っていたりするので、お金を払ってもらいたいというよりは、女性からの「あなたのお金を大切に思っている(=あなたを大切に思っている)」という気遣いが欲しかったのが本音です。






例えば、彼に食事代を出してもらったときには、その他の細かい支払いは自分が率先して出したり、お家デートのときには手料理をふるまったり、そんな自然な気遣いが好まれそうです。それが彼の支払った金額には及ばないものだったとしても「気遣いが欲しかった」男性的には満足なのです。

●「喜んだ顔が見られれば十分」な彼への甘え方

「喜んだ顔を見られれば十分」という彼は、お会計のときに、あなたが気まずそうな雰囲気を出したり、申し訳なさそうにしていると、幸せが半減してしまうかも。それよりも、「こんなおいしいもの食べたの初めて!」など、男性が喜ぶキラーフレーズを散りばめ、とても喜んでいることを伝えたほうが、今後もご馳走する意欲が高まるというものです。このときのためにあなたができることとすれば、男性がしてくれたことに対して、すかさず喜べるよう、普段からいろいろなものに感動しておくことです。それを言葉にして表せると、さらにいいですね。






彼がどちらのタイプなのかを探るには、お会計時の彼の反応をよく観察してみることです。または一度あなたがお金を出してみて、そのときに嫌な顔をしたり、頑なに断ろうとしたりするようであれば、彼はあなたの喜んだ顔が見られれば満足するタイプです。それほど抵抗しない彼であれば、今まで少し負担に感じていたのかもしれません。

●気遣いのレパートリーを増やそう

男性が全額払ってくれたかワリカンであったかで、彼の中での自分の価値を計ってしまうことがありますよね。お金の価値と自分の価値が連動してしまう気持ちは、その良し悪しにかかわらず、性別関係なくあるのかもしれません。けれど、ここはさすが男性。女性にお金を払ってもらうことよりも、喜ぶ顔が見られること、感謝の気持ちが「気遣い」という行動を通して感じられることに、彼らは幸せを見出します。






お会計時、彼の表情が曇っているとしたら、少額を支払うこと以外にも気遣いのレパートリーを増やすことで、「自分のしてあげたことに心から感謝してくれる素敵な彼女」と感じてもらえるかも。プラスして、感謝される喜びを知った彼は、あなたにご馳走するのが楽しくて仕方なくなってしまうと思いますよ!(ヒラタイカホノ/ライター)






(ハウコレ編集部)

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