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<スカーレット>戸田恵梨香、制作陣の「ものすごい本気を感じます」プロローグ撮影の裏側を紹介!

  • 2019.9.30
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ヒロイン・川原喜美子を演じる戸田恵梨香
(C)NHK

【写真を見る】燃え盛る炎と対峙する真剣な表情の戸田恵梨香

戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」が、9月30日に初回の放送を迎えた。

同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・喜美子(戸田)の姿を描く。

第1話の冒頭で放送されたプロローグでは、喜美子が自身の作業場で土と向き合う姿や、窯から吹き出す炎と対峙(たいじ)する様子が描かれた。

このシーンの撮影を迎えるまで、戸田は多忙の合間をぬって陶芸の稽古に取り組み、制作チームは本作のために番組オリジナルの“焼き物窯”を造ったという。そこで、戸田演じるヒロインの人物像や役作りの裏側、番組オリジナルの焼き物窯を紹介する。

力強く土を練る喜美子(戸田恵梨香)
(C)NHK

戸田恵梨香の稽古する姿に、作陶指導の担当者「感動する毎日だった」

第1話の冒頭で陶芸に打ち込んでいたのは、物語の先に待つ、女性陶芸家として独立した30代の喜美子。主演の戸田は、女性陶芸家を演じるため、クランクインまでに約3カ月間にわたって陶芸の稽古を行った。

稽古では、粘土の中に含まれる空気を抜くための“土練り”の作業や、ロクロを使い小さなカップや茶わんを作る練習にも取り組んだという。

さらに、器の底にある高台の部分を作るための“削り”や“絵付け”、陶器の表面を覆うガラス質の部分を生成する“釉薬(ゆうやく)”のかけ方も学び、陶芸に関する多くの工程を習得した。

作陶指導の担当者は、「高い集中力で着実に技術を習得していく戸田さんの姿に感動する毎日だった」と語っており、さらに戸田が粘土を扱う際の指先の繊細さや勘の良さを見て、陶芸家としての才能を感じたという。

陶芸の稽古を振り返り、戸田は土を練る作業について「力がなかなかついていかなくて…」と振り返り、「陶芸が“男の世界”といわれる理由が分かりました」とコメント。

また、土練りの中でも粘土を片方の手で押し、もう片方の手でねじりながら回転させていく“菊(きく)練り”と呼ばれる技法には苦戦したそうで「男性でも菊練りの後には息切れするぐらい力がいるんですよね」と明かし、「元々の私の体重では十分ではなかったので、陶芸家としての説得力を持たせるために、体重を増やしました」と語った。

炎と対峙する喜美子(戸田恵梨香)のりりしい後ろ姿
(C)NHK

オリジナルの“スカーレット窯”に戸田恵梨香「衝撃を受けました」

プロローグでは、喜美子が大きな焼き物窯に火をくべるシーンも放送された。火を吹き上げていた大きな焼き物窯は、今回のドラマのために制作チームが造ったオリジナルの“スカーレット窯”だという。

当初は特殊効果で再現することも考えられたが、信楽焼を作るリアリティーを演出し、ヒロインのキャラクターに深みを持たせるため、本物の窯で火をたくことを制作陣が決断したという。

“スカーレット窯”は、2019年1月から窯のデザイン案の制作がスタートし、手作り感や素朴さが伝わる形と質感が重要視され、デザインが仕上がるとそこから約2週間で完成した。

ドラマのために窯をイチから造ると聞いた戸田は、真剣な表情で「(制作陣の)ものすごい本気を感じますし、衝撃を受けました」と語った。

【写真を見る】燃え盛る炎と対峙する真剣な表情の戸田恵梨香
(C)NHK

灼熱の撮影の裏側!戸田恵梨香「距離があっても火傷しそうになる」

プロローグの撮影は、2019年5月に“スカーレット窯”が造られた滋賀県某所で行われた。夜の撮影に備えて、昼から窯の中に火がたかれ、日が落ちた夜7時ごろ、撮影がスタート。窯が設置された小屋の中には、大勢のスタッフがひしめき合い、窯から炎が噴き出すシーンや、喜美子が臆することなく窯の中にまきをくべるシーンが撮影された。

窯の中の炎の温度は1200℃にもなり、演技する戸田の顔が窯の炎で赤く照らし出されるほど。本物の窯と炎と向き合った戸田は「窯の温度を1200℃まで上げるということは聞いていましたが、実際にそこに立ってみるともう熱過ぎて。距離があってもやけどしそうになるくらいでした」と告白。

その一方で「窯の中を見つめていると、炎の勇ましさだったり、自分の神経が研ぎ澄まされていくのも感じました。これはCGじゃ絶対に作り出せない、本物には勝てないなと思いました」と撮影を振り返った。

また、実際に窯と対峙した戸田は「撮影していく中で、窯のすごさを実感していきました。“ここから喜美子の世界が広がっていって、作品が飛び立っていくんだな”という未来のことも想像させてくれて、とても感慨深かったです」としみじみ。

第2回(10月1日放送)あらすじ

同級生の照子(横溝菜帆)から話しかけられ、驚く喜美子(川島夕空)
(C)NHK

喜美子(川島夕空)は小学校に向かう途中、野生のタヌキに出くわす。後をつけると、謎の男(村上ショージ)が地面を掘り返していた。聞けば陶芸家で、焼き物を作る土を集めているという。喜美子は土が売れると知り、興味を持つ。

小学校では騒ぎが。貧しく、家事の手伝いに追われ、喜美子はこれまで満足に勉強できなかったため、同級生たちとの学力の差が明らかに。ざわめく教室でお嬢様・照子(横溝菜帆)が喜美子を意味ありげに見つめる。(ザテレビジョン)

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