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もうケンカしたくない!パートナーとの関係をスムーズにする心理学とは?

  • 2019.9.27
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夫婦・恋人関係がうまくいかなくなる理由は?

「あなたはこうだ」とか「○○がいけない」など、自分の気持ちや感情をぶつけたり、相手に対して受け入れられないところを責めるような言い合いをするのはよくあると思いますが、一方で、『相手にしてほしいこと』『自分の価値観』を冷静に相手に伝えられていますか?

2人ではどうしても修復が難しく、カップルカウンセリングでカウンセラーが第三者として仲裁に入って初めて、「そんな気持ちだったの?」「そうだったのか…。」と、伝えていたつもりで実は伝わっていなかったということは良くある話です。

もし、あなたがパートナーに対して不満を感じていたり、自分の気持ちが伝わらない感じを持っているとしたら、相手に自分の気持ちが正しい形で伝わることで関係が変化するかもしれません。

明日からできるコミュニケーションの改善方法とは?

パートナーとのコミュニケーションの中で、明日から心掛けられるのは『自分の気持ちを察しているはずは通用しない』『言葉でのやり取りをしなければ相手には伝わらない』ということです。そこでおすすめしたいのが【アサーション】を知ることです。アサーションとは、相手の気持ちを尊重しながらも、自分の気持ちを率直に伝えるという心理学的な考え方。夫婦や恋人には意見の対立がつきものですが、この対立を“ケンカ”という形に発展するのを防ぐことができます。

アサーションとは?

対人関係の中で使われるコミュニケーションの形は主に3つあります。

アグレッシブ型

とにかく自分の意見や気持ちを優先するタイプ。

ノンアサーティブ型

相手の意見や気持ちを優先し、自分の気持ちは抑えてしまうタイプ。

アサーティブ型

自分の気持ちも主張でき、相手の気持ちも尊重することができるタイプ。

アグレッシブ型は相手に嫌われてしまうリスクが高まり、ノンアグレッシブタイプは自分にばかりストレスがかかってしまいがち。一方で、アサーティブ型のコミュニケーションができると、パートナーとのコミュニケーションもスムーズになりますよ。

アサーションを行うためには?

アサーションができるようになるためのポイントは【I(アイ)メッセージ】で伝えること。つまり、主語を【私】にして伝える方法です。【私は】という主語がつくことで、相手を責めずに自分の気持ちを伝えられるでしょう。

妻:毎日何でこんなに帰りが遅いの?どこかで遊んできてるんじゃないの?
夫:連日の残業で疲れてるんだよ!何で分かってくれないんだよ。

これは【YOUメッセージ】と呼ばれるもので、主語が【あなた】になっているため、相手は攻撃されたという印象を持ちやすくなります。

妻:毎日帰りが遅いから、何してるのかなって心配になるんだよ。
夫:ごめん。仕事が多くて…なるべく連絡するように気を付けるよ。

このように、主語を【私】にすることで、夫の方は「責められている」「攻撃されている」という印象を受けにくくなり、「悪かったな。」という気持ちを持ちやすくなる可能性が高くなります。

アサーションのメリットとは?

アサーションができるようになると、お互いに『相手に大切にされている』という気持ちが生まれ、良い関係を築くことができます。また言い争いも未然に防ぐことができるようになるでしょう。良いパートナーシップを得るために、ぜひアサーティブなコミュニケーションを日頃から意識してみましょう。

ライター/南 舞
臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングと近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。

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