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ケイト・モス、ヴィンテージファッション本を刊行。

  • 2019.9.27
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パリで開催された『ミュージングス・オン・ファッション・アンド・スタイル_ムセオ・デ・ラ・モーダ(Museo de la Moda, Musings on Fashion & Style)』のローンチイベントに出席したケイト・モス。Photo: Marc Piasecki/Getty Images
Kate Moss attends the "Museo de la Moda, Musings on Fashion & Style" Launch Book as part of Paris Fashion Week on September 23, 2019 in Paris, France.パリで開催された『ミュージングス・オン・ファッション・アンド・スタイル:ムセオ・デ・ラ・モーダ(Museo de la Moda, Musings on Fashion & Style)』のローンチイベントに出席したケイト・モス。Photo: Marc Piasecki/Getty Images

ケイト・モスが、ファッション史家のリディア・カミットシスとモード博物館のホルヘ・ヤルール・バスクナンとともに、ヴィンテージファッションについての書籍『ミュージングス・オン・ファッション・アンド・スタイル:ムセオ・デ・ラ・モーダ(Museo de la Moda, Musings on Fashion & Style)』を共著した。

事の発端は、ホルヘがチリで旅行中のケイトをもてなすようにと頼まれたからだという。「ケイトが悪天候のためにイースター島に行けないことになって、チリに留まることになったんです。それで私の友人がケイトをもてなして、博物館を案内するように頼んできました」「私がケイトを博物館に連れて行くと、ふたりともヴィンテージの洋服が大好きだとわかりました。ケイトは自分が持っているテア・ポーターのドレスを見つけて、話が盛り上がったのです」

そこで、ホルヘは一緒に本を書くことを提案し、ケイトはそのアイデアに飛びついたそうだ。その後、ケイトは同博物館のアーカイブを見るために再度チリを訪れたという。同著の序文で、ケイトは若い頃、ガラクタ市や地元のオックスファム(チャリティー・ショップ)、さらにはポートベローマーケットやカムデンマーケットで60年代や70年代のユニークなスタイルを探し求めていたところからヴィンテージファッションへの愛が始まったのだと記している。

10月15日出版される同著には、同博物館より100点もの品が掲載され、ケイト自身のスタイルに影響を与えたファッショントレンドの数々が紹介されている。また、1920年代のオペラコートから1960年代のスウィンギング・ロンドン、さらにはマリリン・モンローやエイミー・ワインハウス、ジョン・レノン、ジミ・ヘンドリックス、T・レックス のマーク・ボランなどに至るまで、テーマごとに編集されているそうだ。

Text: Bangshowbiz

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