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夏の疲れが続いていない? カラーセラピー的食材選びでエネルギーチャージ!

  • 2019.9.27
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出典:シティリビングWeb

うだるような夏の暑さは去り、過ごしやすい季節になりました。でも、過ごしやすくなったはずなのに、どことなく疲れが取れていない…と感じることはありませんか? それ、夏の疲れを引きずっているサインかも。

そんな秋の疲れを解消すべく、今年の秋は“食材の色”でエネルギーを取り込んでみましょう。旬の食材に色の強いものが多い秋は、パワーを取り入れるのにうってつけですよ。

●食材の“色”からエネルギーと栄養をチャージ

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出典:シティリビングWeb

「色彩治療法」とも呼ばれるカラーセラピーは、見えない“色のエネルギー”から体の状態を改善へと導こうという考え方。インテリアや服に取り入れた色でもカラーセラピーの効果は期待できますが、それは食材でも可能。食材の場合、野菜や果物などの色を自然のエネルギーとして体内に取り入れることで、栄養とともに色のパワーも得られるのです。

バランスよく吸収するためには、いろいろな色の食材を取るのが効果的。サラダを作るときは、できるだけ色とりどりの野菜を使うほうがよく、フルーツは1種類よりも盛り合わせがオススメです。

●食材の色から得られる力とは?

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出典:シティリビングWeb

では、それぞれの食材の色からどんな効果が得られるのか紹介します。

・赤系の食材

トマトやパプリカ、唐辛子などの赤い食材は、心身ともにエネルギッシュにさせて血流をよくします。赤という色はやる気や闘志を奮い立たせ、行動力アップの効果があります。見るだけで「体感温度が上がる」と言われ、体を温めたいときの色としても使われます。食材も同じで、元気になりたいときに赤い色の料理や食材を食べると、体の調子を整えてくれるのです。

ちなみに、赤は活動的にさせ、代謝も上げやすいと言われています。ダイエットにも一役買ってくれる可能性があるので、積極的に取り入れるといいかもしれません。量や食べ方にもよるので、生食などカロリーを抑えた調理法で適度な量を食べましょう。

・黄色系の食材

オレンジ色や黄色は心をポジティブにさせ、さらに胃や腸を整える働きがあります。黄色の食材というと、にんじん、ミカン、レモン、グレープフルーツ、バナナなど、どれもカロテンやビタミンが豊富。胃腸だけでなく美容にもよいので、夏の日差しで疲れた肌を整えるのにもオススメです。秋の食材である芋、栗、かぼちゃも黄色系食材。旬の食べ物で、疲れた胃腸を穏やかにしましょう。

・寒色系の食材

青や緑、紫などの寒色系の食材は、身も心も落ち着かせ、全身を強くするとされています。

青は冷静さと安らぎを与える色。背の青いサバやイワシなどの“青魚”も、血圧を下げリラックスさせます。

緑色が多い葉物野菜は、緑が発する癒やしの力を得られ、心と体を安定。葉緑素のクロロフィルは強い抗酸化作用があり、若々しさアップも期待できます。また紫も癒やしや回復力をアップさせる色。ブドウやブルーベリー、紫キャベツなどは抗酸化作用があるとされるポリフェノールを多く含んでいるので、心だけでなく体もサビから守ってくれそう。

心身共に疲れを感じているときに、寒色系の食材でエネルギーをチャージしましょう。

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出典:シティリビングWeb

忙しいと、つい簡単に済ませたり、炭水化物のみの食事を取ったりしてしまいます。ファーストフードでも、できるだけ色のある食材を食べて偏りのない食生活を意識しましょう。秋は食べ物がおいしく感じる季節。食事に色をバランスよく取り入れて、たまった疲れを上手に解消してくださいね。

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/

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