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酸いも甘いも知る大人の女性へ…。オススメの「甘いだけじゃない恋愛小説」4冊

  • 2019.9.25
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若いころの恋愛は楽しいことが多かったけど、大人になるにつれて辛いことや悲しいことも増えてきますよね。
ただ幸せなだけの恋愛ではないと知っているからこそ、「結ばれてハッピーエンド」といったお決まりのパターンは好きじゃない……と感じる人もいるでしょう。

そんな人のために、「甘いだけじゃない」恋愛小説を4つご紹介します。

(1)「冷静と情熱のあいだ」江國 香織、辻 仁成

女性視点と男性視点、別れて単行本化した小説です。
海外育ちで似たような境遇だったアオイと順正はひかれあい、恋人となりました。

しかし、2人の恋愛の結末は悲劇的なもの。
悲しみにくれたままアオイは幼いころから生活していたイタリア・ミラノに戻ります。

アメリカ人の恋人と同棲しながらも、順正のことがふとよみがえります。
「30歳の誕生日に、2人でフィレンツェのドゥオモにのぼりたい」

その日、果たして2人は再会できるのでしょうか。
2人の行く末が気になる作品です。

(2)「息がとまるほど」唯川 恵

8編収録された恋愛の短編集。
上司と不倫していましたが、将来を考え、同僚との結婚を決めた主人公。

しかし、最後の送別会で驚くべき事実が発覚します。

ふとしたときに友人等に感じる不快感や、嫌悪感、羨望など、渦巻く感情に「分かるな」と共感できることもあるでしょう。
ドロドロとした大人の感情を表現している小説です。

(3)「タイニー・タイニー・ハッピー」飛鳥井千砂

都内のショッピングセンターを舞台に、友達関係、結婚、仕事に葛藤する8名の男女の物語。
どこの若者にでもありそうな、ごくごく普通の出来事ですが、だからこそ共感できる物語でもあります。

読みやすいので、夜寝る前などにもおすすめです。


(4)「恋愛中毒」山本文緒

夫の離婚から人を二度と愛しすぎないと誓った一人の女性。
しかし、長年のファンだった作家と出会ってから惹かれていき、不倫関係になってしまいます

恋に不器用な女性と、不倫相手である作家、そしてその妻とのかかわりが描かれる作品です。
文章のテンポもよく、読みやすいのに、心に深く入り込み、夢中になって読んでしまいます。

その心理描写はどこか現実的で、フィクションだということを疑ってしまうほど。
ラストは衝撃の結末が待っていますので、ぜひ読んで楽しんでみてくださいね。


甘いだけじゃない、大人が読みたい恋愛小説をご紹介しました。
悲しみ、共感など、胸キュン以外にも要素が加わることで、かなり面白い小説となっています。

読書の秋にぜひ読んでみてくださいね。

(恋愛jp編集部)

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