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前田敦子、AKB48時代のハードスケジュールを懐かしみ「そのスケジュールうらやましい!」

  • 2019.9.20
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日本人初のノーベル文学賞受賞者である川端康成の名作の数々をモチーフに、『インターミッション』(13)で映画監督デビューを飾った映画評論家の樋口尚文監督がメガホンをとった『葬式の名人』の初日舞台挨拶が20日、新宿バルト9にて開催。主演の前田敦子を筆頭に、高良健吾、白洲迅、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、樋井明日香、佐藤都輝子、樋口監督が登壇した。

【写真を見る】同級生役を演じた前田敦子、高良健吾、白洲迅らが和気あいあい!

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KADOKAWA

本作はかつての親友を失ってやりきれない悲しみで集まった同級生たちが、不思議なお通夜を通して失った友情を取り戻していく一夜を描いた物語。大阪府茨木市のアパートで息子と2人で暮らす28歳の渡辺雪子のもとに、高校時代の同級生だった吉田創の訃報が届く。遺体の安置所に集まった旧友たちがそれぞれの道を歩んでいる姿に、肩身の狭さを感じる雪子。そんななか、吉田と野球部でバッテリーを組んでいた豊川の提案で、彼らは吉田の棺桶を担いで母校を訪れることに。

物語の舞台であり、映画の撮影が行われた茨木市ではすでに8月16日から先行公開がされており、スマッシュヒットを記録している。樋口監督は「どのくらいかというと、公開週には『天気の子』や『ライオン・キング』を抜いて1位で、5週間が経ちますがいまだに5位圏内にとどまっています」と明かし「そのムーブメントを全国に持っていきたいと思います」と意気込んだ。

また、茨木市での熱狂ぶりを聞かされた前田は、茨木市出身の尾上に「やったね尾上さん!」と語りかけ「撮影した場所で受け入れてもらえるのは本当にうれしいです」と満面の笑顔。そして尾上は「まさか自分の地元が映画になるということがあるとは思っていなかったのですが、映画館で自分の地元が流れるのは誇らしい」と述懐。茨木高校で行なった上映会についても「感慨深かったです」と振り返った。

『葬式の名人』初日舞台挨拶に前田敦子が登壇!
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10年ぶりに集まった同級生たちを描いた本作にちなみ、各自が10年前の自分に伝えたいことを発表していくことに。高良は、偶然にもちょうど10年前に尾上と別の映画で同級生役で共演していたことを明かし「毎日夢の話とかしてた人たちの多くは辞めていったけど、(尾上とは)また10年ぶりに再会して同級生を映画でやれて、みんなで悩んでたけどまだやれてるから大丈夫、って感じです」としんみりした表情で当時の自分に語りかける。

一方で10年前はすでにAKB48のセンターとして活躍していた前田は「さっき事務所で準備していたので、10年前の今日なにしてたかマネージャーさんが調べてくれました」と、レコーディングと握手会とグラビアの撮影、さらにその数日後から地方を回り、ニューヨークやハワイへと飛び回っていた当時の超ハードスケジュールを告白。そして「そのスケジュールうらやましい!すごい頑張ってたんだなって、その時の頑張りのおかげで、いますっごい元気だよって言いたいです」と幸せそうな笑みを見せた。

さらに樋口監督も「ずっと映画小僧で、コマーシャル業界にずっといた」と10年前を振り返り「50歳手前になると焦るんです。映画を撮りたいと思っていた時に映画館の特集上映を企画したら、そこにふらっと訪れたのが前田敦子さんでした」と、前田との出会いを明かす。すると前田から「10年前でしたっけ?」と訊ねられ、すぐさま「8年前です。盛りました(笑)」とはにかむ。そして「それが繋がって、この晴れの舞台に大好きな皆さんといられる。いくつになっても夢は失わないほうがいいですよ」とにこやかに本作が全国公開を迎えたことの喜びをかみしめていた。(Movie Walker・取材・文/久保田 和馬)

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