1. トップ
  2. ダイエット
  3. 果物で美味しくダイエット!食べる量やタイミングが大切

果物で美味しくダイエット!食べる量やタイミングが大切

  • 2019.9.20
  • 6534 views

低カロリーで栄養価が高く、さらに甘くて美味しい果物は、ダイエット中に積極的に食べたい優秀な食材です。ただし、食べ過ぎは注意。1日に取り入れたい量や食べるタイミング、さらに果物ダイエットの注意点について専門家に伺いました!

果物がダイエットにおすすめの理由

低カロリーなのに栄養価は抜群

果物はケーキやお菓子などの甘い食べ物と比べてカロリーが低い一方で栄養価は高く、さらに消化に良い食品であるため、ダイエットにぴったり。果物の大部分は水分で、ビタミンやミネラル、食物繊維などの代謝を高めるのに役立つ栄養素を豊富に含んでいます。

特に食物繊維は、同じ重さのごはんと比較して約10倍(果物によって含有量は異なります)。便秘やむくみの予防・改善にもおすすめです。

甘さが強く満足感が得やすい

果物は水分が豊富に含まれているため少量でも満足感を得やすく、食べ過ぎ防止にも役立ちます。甘さが強い一方で、ケーキや焼き菓子などのように炭水化物や脂質は多くないため、デザートとして取り入れても太りにくい食材といえます。

ダイエットに向いてる果物って?

食べたら食べただけ痩せるという果物もなければ、食べると必ず太る果物もありません。種類によって含まれる栄養素やエネルギーが異なりますので、食べ過ぎないようにして様々な果物を取り入れるとよいでしょう。

1日の摂取量の目安は200g程度。甘さが強い分、糖質が豊富に含まれているので、食べ過ぎては逆効果です。

※果物200gの目安 ・りんご:1個 ・みかん:2個 ・桃:2個 ・なし:1個 ・キウイフルーツ:2個 ・グレープフルーツ:1個 ・ぶどう:1房 ・バナナ:2本 ・かき:2個 ・いちご:15個程度

ドライフルーツや缶詰は要注意

ドライフルーツや缶詰は、食べ過ぎに注意したい食品です。ドライフルーツはフルーツを乾燥させることで小さくなっていますが、もちろんカロリーは変わりません。新鮮な果物よりも手軽にたくさん食べることができるので注意が必要です。

またフルーツの缶詰もシロップ漬けにすることでカロリーが高くなっていますので、食べ過ぎには注意しましょう。どちらも手軽に食べることができて便利なので、外出先で食べる場合などに限定して、基本は生のフルーツを食べるルールにすると良いでしょう。

果物を食べるべきタイミング

果物を食べてダイエットをするのに最適なタイミングは朝食です。これまで朝食を食べていなかった場合は、代謝が低下している可能性があります。少量からで構いませんので、朝食に果物を取り入れましょう。消化が良いのでスムーズにエネルギーに変換され、体内のはたらきが活性化し、エネルギー消費量を高めるのに役立ちます。

また、朝食時に果物を食べる場合は、他の食品と一緒に食べず(例えば、果物+おにぎりというふうに)果物のみを食べるようにするのがおすすめです。

朝食以外の場合では、食前や食間の空腹時に間食として取り入れるのがおすすめ。朝食以外の食事も、栄養バランスを整えてしっかり食べましょう。

果物ダイエットの注意点

摂取量の目安を守る

どれだけ体によい食べ物でも、食べ過ぎれば体脂肪として蓄えられてしまいます。朝食だけ、小腹が空いたときだけ、などとルールを決めて食べるようにしましょう。また寝る直前に食べると、エネルギーとして消費されにくくなるので避けましょう。

きちんと運動を取り入れる

食事量を制限するばかりで運動をしない場合、体重が減っても体脂肪が減らず、ボディラインを引き締める効果が期待できません。たるみを起こす場合もありますので、適度な筋トレや有酸素運動を組み合わせて、引き締めることも忘れないようにしましょう。

賢く取り入れて美味しくダイエット

毎日の食卓にその時々の旬な果物を取り入れて、美味しくダイエットにチャレンジしてみましょう。1日200gの摂取量を守ること、さらに栄養バランスの整った食事と適度な運動を組み合わせることも大切です。今日からダイエット中に甘いものが恋しくなったら、お菓子ではなく果物を食べるようにしてみましょう!

この記事の監修者

Nao Kiyota

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽トレーニング術を考案するのが得意。

ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を活かし「美容・健康ライター」として自分を輝かせるセルフトレーニング法を発信している。

所有資格等
【教育系】小学校免許/特別支援学校免許
【健康系】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/リフレクソロジスト(現在取得中)
【心理系】メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
【英語系】IEEC TEACHER TRAINING CENTER AND OXFORD UNIVERSITY PRESS Teacher Training Program 2013

元記事で読む
の記事をもっとみる