【浅草】名古屋発の人気おはぎ専門店「OHAGI3」のおはぎがかわいくておいしい！

訪日外国人で賑わう浅草。昨今は、以前にも増して日本や和の雰囲気をコンセプトにした飲食店が続々とオープンしています。そんな浅草に8月、とってもかわいいおはぎ専門店「OHAGI3」が誕生！ 名古屋市内に3店舗ある人気店が、関東に初上陸し、話題の的に。早速、オープンしたばかりの「OHAGI3 浅草店」に行ってみました。

●素材にこだわった9種類のおはぎ

「OHAGI3 浅草店」があるのは、浅草寺のすぐ近くの路地裏。テイクアウト専門ですが、店先のベンチで食べることも可能です。

シンプルで和モダンな雰囲気の店内には、国産米と無添加の原材料を使った9種類のおはぎがラインアップ。女性でも食べやすい小ぶりなサイズのおはぎがいずれも1つ200円台と、手軽さも魅力です。

種類は、甘さ控えめに仕上げたつぶ餡を使用した「暁月」（220円）や、京きなこと黒糖くるみの食感が楽しめる「満月」（220円）、擦り、煎り、練りとそれぞれのごまの良さを引き出した黒ごまの「宵月」（220円）、みたらし餡とつぶ餡のバランスがマッチした「夕月」（220円）など、名古屋の店舗でも取り扱っている定番のおはぎが6種類。

ほうじ茶の茶葉の風味が楽しめる「焙月」（220円）とこしあんの「有明月」（220円）の2種類は、浅草店限定。さらに月によって替わる季節限定のおはぎが1種類となっています。ちなみに9月のおはぎは、バターを使用したスイートポテトの「甘月」（280円）。

1個ずつ買うことができないため、3個、6個、9個のいずれかの個数で購入します。浅草散策で小腹が空いたときなどには3個、ちょっとした手土産には6個、全種類食べ比べしたい時には9個、とシーンごとにさまざまな楽しみ方ができそうです。

●ココナッツ、ほうじ茶、スイートポテトなど、絶品おはぎに舌鼓！

こちらが全9種類のおはぎ。並べてみるとそれぞれに趣があって上品で、コロンとしていて、とてもかわいい！

筆者が驚いたのは、この無漂白・無添加の有機ココナッツをぜいたくにまぶした「新月」（220円）でした。食べる前は「おはぎとココナッツなんて…」と思いましたが、食べてみると驚くほど合う！

有機ココナッツの自然な甘さが塩気のあるおはぎとマッチ。中に入っている白餡もほのかな甘さなのでくどさがなく、とても食べやすいおはぎでした。

9月限定の「甘月」は、まろやかなさつまいも、バター、底にまぶされた黒ごまの三位一体がたまりません！ おはぎのもちもち食感とスイートポテトのまったり感、黒ごまのぷちぷちのコントラストが楽しく、すべての素材を楽しめるぜいたくな一品でした。

ほうじ茶好きな筆者は、浅草店限定の「焙月」もとても好きな味でした。こちらのおはぎは雑穀をブレンドしたもち米を使用。この雑穀とほうじ茶餡がとにかく香ばしい！ 深い味わいが楽しめる、大人のためのおはぎです。

●おはぎパフェ、和風ラテもおすすめ

「OHAGI3」ではおはぎだけでなく、おはぎにわらびもちや生クリーム、さらに芋けんぴをトッピングした、カップ型の「おはぎパフェ」も販売しています。

他には、おはぎにも使用しているこだわりの素材を使った絶品ラテも。抹茶やほうじ茶、あずきやきなこなどの素材と、ベースをミルクとコーヒーラテのいずれかから選択して、自分好みの和風ラテが楽しめます。

ほうじ茶でコーヒーラテベースを注文してみましたが、ほうじ茶がとても本格的で甘さ控えめでおいしい！ おはぎにもピッタリでした。

お土産用にも自分用にも、わざわざ買いに行きたくなる「OHAGI3」の絶品おはぎ。皆さんもぜひチェックしてみてくださいね。

※価格は特記以外税込み。消費増税により、2019年10月1日以降、紹介した税込みの金額が変わることがあります。詳細は各企業等に確認してください

（富士みやこ）