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14万人動員のiKONジャパンツアー幕張レポ!【K-POPの沼探検】#115

  • 2019.9.20
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日韓中3か国で新人賞を獲得するという史上初の記録を樹立したiKONが、「iKON JAPAN TOUR 2019」を開催。全国6都市を巡り、約14万人を動員しました。今回は、9月8日に行われた幕張メッセでの公演をレポート!

取材・文 小泉咲子

【ペンになってもいいですか!?】vol. 115

iKONとファンが全力でぶつかり合った感動のライブ!

グループカラーともいえる赤いライトが照らされるステージに登場した6人。メンバーが手にするマイクも、iKONIC(ファンの総称)の手に握られているペンライトも、赤! ライブのテッパン曲『SINOSIJAK REMIX』で始まったステージは、赤が象徴する情熱的なエネルギーが会場中でスパークします。

パワフルなパフォーマンスを続けたメンバー達は、早くも汗だく。JAYから「汗のおかげでめっちゃセクシー」と褒められたDKは、カメラに抜かれると唇をなめるセクシーショットをキメていました。続いて、メンバー達は近況を報告。BOBBYは「(みんなが)SNSで見るオレがすべて。それ以外は寝てる!」となんとも自由な“らしい”コメント。SONGは、「みなさんの反応が熱いから」とジャケットを脱ぎ、ノースリーブ姿になり、最近鍛えている自慢の肉体を披露!

今回のユニットコーナーは初となる組み合わせで楽しませてくれました。BOBBYがソロで持ち味のエネルギー溢れるラップを繰り広げると、自身のヒットソロアルバム『LOVE AND FALL』でもフィーチャリングしたDKが合流し、合作の『SUrF』など2曲を披露。BOBBYの低音ラップとDKのスイートボイスは相性抜群です。

続いて、CHAN&SONGが、『JERK』などiKONが誇る名バラードを切なく歌い上げます。くりっとした目をはじめ顔立ちがそっくりで“双子モンスター”と呼ばれる二人。さすがに息もぴったり、美しいハーモニーを奏でました。そして、JAY&JU-NEはカバー曲を披露。会場中のiKONICを大いに喜ばせました。

爆笑MCでユニットステージを振り返った後、ライブは終盤へ。JAYが「もっとテンション上げていこう!」と煽ると、iKONICはヒートアップ。iKONも『DUMB & DUMBER』といったアッパーチューンをたたみかけ、広い会場はクラブさながらの盛り上がり!

JAY

BOBBY

SONG

最後の挨拶で、ステージで歌って踊れる喜びやiKONICの存在の大切さを熱っぽく語るメンバー。ここまでずっと笑いを巻き起こしてきたJU-NEも「コンサートの主人公はみなさん」と真剣モードに。メンバーからの言葉を受け止めたiKONICは嬉しかったと同時に、どこかほっとした気持ちもあったかもしれません。

JU-NE

DK

CHAN

本編のラストの曲は『WAIT FOR ME』。愛する人に会うためにすぐ行くから、待っていてほしい――。そんな想いをiKON とiKONICが共に歌う、美しくキラキラ輝く光景は、会場全員のかけがいのない思い出となるはず。その後、Wアンコールも起こり、大成功の内に幕を閉じました。

本公演中、CHANが、年末ライブ『iKON YEAR END LIVE 2019』開催という嬉しいニュースを発表。その時も「みなさんのおかげ」とiKONICの感謝を忘れません。2019年は、最後の日までiKONの勢いは止まらなさそう!

information

『iKON YEAR END LIVE 2019』
12月14日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
12月15日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
12月24日(火) 神奈川・横浜文化体育館
12月25日(水) 神奈川・横浜文化体育館
12月30日(月) 兵庫・神戸ワールド記念ホール
12月30日(月) 兵庫・神戸ワールド記念ホール
12月31日(火) 兵庫・神戸ワールド記念ホール

『iKON FAN MEETING 2019』
10月19日(土)~12月8日(日)、広島、大阪、山梨、北海道、宮城、福岡にて開催。

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