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テイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ主導の慈善公演に参加しなかった理由を明かす

  • 2019.9.19
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テイラー・スウィフトが、アリアナ・グランデが過去に主催したチャリティコンサートへの出演の話があったにも関わらず、参加しなかった理由を明かした。(フロントロウ編集部)

チャリティ公演への出演を打診されていた

シンガーのアリアナ・グランデは、2017年5月に起きた世界ツアー「デンジャラス・ウーマン・ツアー」の英マンチェスター公演で発生した自爆テロ事件を受け、その翌月にチャリティー公演『ワン・ラヴ・マンチェスター(One Love Manchester)』を開催。

同イベントには、アリアナの呼びかけにより集まった、シンガーのマイリー・サイラスやケイティ・ペリー、ファレル・ウィリアムズ、ワン・ダイレクションのナイル・ホーラン、そしてアリアナの元恋人でラッパーの故マック・ミラーといった豪華アーティストが集結し、日本円にして約4.2億円もの支援金を集めたことで話題になった。

画像: チャリティ公演への出演を打診されていた

じつは、この『ワン・ラヴ・マンチェスター』には、シンガーのテイラー・スウィフトにも出演の打診があったことを、彼女の前所属レーベル、ビッグマシン・レコーズの代表であるスコット・ボーチェッタCEOが明らかに。

ビッグマシン・レコーズが“因縁の相手”である敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンに買収され、自身がそれまで制作した楽曲の原盤権がスクーターの手に渡ったことに対して憤りを示す告発声明を発表したテイラー。

ボーチェッタCEOは、自身とスクーターを批判したテイラーの主張への反論として公開したブログ投稿の中で、テイラーが『ワン・ラブ・マンチェスター』と2018年に開催された銃規制を訴える『March for Our Lives(命のための行進)』への参加を断ったと暴露。

これらのイベントを運営していたスクーターは、テイラーに和解や結束の機会を与えたのに、テイラーはそれを受け入れず、あたかも彼女がチャリティーイベントに“非協力的”な姿勢を示したかのように匂わせた。

画像: 左:シンガーのジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらのマネージメントを手がける敏腕マネージャーのスクーター・ブラウン。右:当時15歳だったテイラーの才能に目をつけ、アーティスト契約を結んだビッグマシン・レコーズのスコット・ボルチェッタCEO。「原盤権を手にする機会を与えられなかった」とするテイラーの主張を真っ向から反論している。
左:シンガーのジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらのマネージメントを手がける敏腕マネージャーのスクーター・ブラウン。右:当時15歳だったテイラーの才能に目をつけ、アーティスト契約を結んだビッグマシン・レコーズのスコット・ボルチェッタCEO。「原盤権を手にする機会を与えられなかった」とするテイラーの主張を真っ向から反論している。

テイラーが反論

これについて、テイラーは、最近行なわれた米Rolling Stoneとのインタビューの中で反論。自身が『ワン・ラブ・マンチェスター』や『March for Our Lives』に参加しなかった理由について語った。

スクーター側が、テイラーが出演を拒否したことを批判していることについて、どう思うかと尋ねられたテイラーは、「信じられない」とピシャリとコメント。

「私のチームの人間は、もしもスクーター・ブラウンが何かを持ちかけてきても、私のもとにはその話を届けるべきじゃないと認識してた」と続け、スクーター絡みの案件は、そもそも自分の耳には届いていなかったと明かした。

テイラーが表紙を飾った米Rolling Stone。

ちなみに、テイラーは、2018年にテロが起きたマンチェスターで公演を行なった際、ステージ上で追悼コメントを述べて、暗い事件から立ち直ろうとしている現地の人々の強さを称え、励ました。

画像: 2018年6月マンチェスター・スタジアムで「レピュテーション・スタジアム・ツアー」の公演を行なったテイラー。
2018年6月マンチェスター・スタジアムで「レピュテーション・スタジアム・ツアー」の公演を行なったテイラー。

続けて、テイラーは、自分と同じくらいスクーターを敵視していたはずのボーチェッタCEOが、手のひらを返したように急にスクーターと手を組んだことについて、「あんなにもスクーターに関してあれこれ言っていた彼(ボーチェッタCEO)が、スクーターと一緒にビジネスをするなんて…なかなか動じない私でも、あれはさすがにショックだった」とコメント。

さらに、話題を買収騒動へと移したテイラーは、「財力と権力を持った男性である彼らは、他人から集めた300万ドルという大金で最も女性的な一連の作品(※)を買ったわ。そして、木製のパネルが貼られたバーに立ち、スコッチの入ったグラスを掲げて乾杯のポーズをし、悪趣味な写真撮影を行なった」と、スクーターとボーチェッタCEOが買収完了報告とともに公開した記念写真をチクリと皮肉ると、「あまりにも巧妙でコソコソした方法で出し抜かれたから、私はぜんぜん気がつかなかった。何も言うことができなかった…」と悔しさを滲ませた。

※テイラーが制作した楽曲のこと。

同じインタビューの中で、ボーチェッタCEOとはクリエイティブ面でそれまでにも衝突はあったものの、自分のことを実の娘のように思ってくれていると信じていたと話し、今回の買収騒動で「それまで知っていた“裏切り”というものの定義を覆された」などと話したテイラー。

騒動から2ヵ月半以上が経った現在も、スクーターとボーチェッタCEOに対する怒りはまったく収まっていないよう。(フロントロウ編集部)

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