日本三景・松島で見つけた、暮らしを豊かにする雑貨のお店「LITTLE SPARROW」

2019年5月に宮城県松島町にオープンした「LITTLE SPARROW」。シンプルで美しい器、リネンのハンカチやブランケット、プレゼントに最適なクラフト雑貨など、日常を少し豊かにしてくれるアイテムがそろいます。風光明媚な松島の街歩きの途中に、ぜひ立ち寄ってみて。

シンプルな雑貨が並ぶ店内

JR仙石線松島海岸駅から歩いて10分ほど。松島の海沿いのメイン通りから小道に入った先、カフェやベーカリーが並ぶ一角に「LITTLE SPARROW（リトルスパロウ）」はあります。美しい海を望む松島の街並みになじむ、爽やかな白い建物が目をひきます。

店内に入ると、白を基調とした広々とした空間に、シンプルな器やクロスといったキッチン周りのアイテム、ブランケットやクッションなどのナチュラルなインテリア雑貨が並びます。いつものリビングが洗練された空間になりそう…そんな予感を感じさせる、すっきりとしてやさしい印象のアイテムばかりです。

気になったことはとにかく調べるタイプだという、店長の小石川さん。その感度の高さを生かし、暮らしに彩りを添えてくれるアイテムを全国各地からセレクトしています。

使い込むほどなじむ「Lino e Lina」のリネングッズ

「Lino e Lina（リーノ・エ・リーナ）」は、エプロンやキッチンクロスなどで知られるリネンブランド。上質なリトアニアリネンを使い、独自の染色方法で美しい色合いに染め上げています。

最大の特徴はその手触り。洗うほどにやわらかく、しっとりと肌に吸い付くような質感に変化していきます。リネン100％なので、洗濯後の乾きが速いのもうれしいポイント。クロスは、毎日清潔に気持ちよく使うことができます。

エプロンは特に人気のアイテム。シンプルながら腰にしなやかにフィットするデザインで、スタイルをすっきりと見せてくれます。色違いで何枚もそろえたくなる、ファンの多い一品です。

職人の手仕事に見惚れる「Creamore Mill」

「Creamore Mill（クレモアミル）」は、木工製品のインテリア雑貨を作るイギリスの小さな工房。デザインから発送まですべてを自分たちで行なっています。

木のハンドルに天然のコルクが付いたボトルストッパーは、飲み残したワインを保存するのに便利なアイテム。ウッドターニングという、木材を高速で回転させながら削っていく技法で作られた、チーク材のなめらかな質感が魅力です。手仕事による高級感のあるデザインは、プレゼントにぴったりです。

ポスターやポストカードを気軽に飾れるポスターハンガーもおすすめ。マグネットで挟み込む造りなので、大切なポスターに穴を開けずに壁に飾ることができます。お気に入りの柄のファブリックを飾るのもすてき。ぱっと空間が華やぎますね。

アートのような「Iberian Manufacture」のコルクパッド

「Iberian Manufacture（イベリアンマニファクチュア）」は、イベリア半島に息づく昔ながらの手工芸品を扱うブランド。良質なコルクの産地であるポルトガルで作られたコルクパッドは、しっかりとした厚みがあり、鍋敷きやトレイとしてマルチに活躍するアイテムです。

樹皮の重なりが生み出す自然な柄は、同じものが2つとありません。表と裏で表情が異なるので、お気に入りの一枚が見つかるまでじっくり見比べてみてください。

北欧テキスタイルが美しい「Lapuan Kankurit」

“ラプアの織り手たち”を意味する「Lapuan Kankurit（ラプアンカンクリ）」。フィンランドの北西部にある小さな街・ラプアから、上質なテキスタイルを送り出す織物工場のブランドです。

リネンとコットンで織られたテーブルランナーは、まるで手描きのように繊細に描かれた花が美しいアイテム。速乾性と吸水性に優れ、機能面も安心です。テーブルに広げれば食卓が華やかに、タペストリーにすれば空間のアクセントになります。

大人っぽい泥染めの動物クッション「tomotake」

布作家とデザイナーの夫婦によるブランド「tomotake（トモタケ）」の布小物もおすすめ。泥染めならではの淡い色合いが魅力で、インテリアにやさしい雰囲気をプラスしてくれるアイテムがそろいます。

なかでも、キュートな動物モチーフを大人も使いやすいテイストに仕上げた動物クッションが人気です。かわいいだけでない、少し物憂げな表情に心惹かれるクッションは、インテリアとして飾る人が多い人気のアイテム。手作りで一体ずつ表情が異なるのも、お買い物が楽しくなるポイントです。

暮らしになじむお気に入りのアイテムを見つけると、ワクワクするもの。ちょっと特別なアイテムを探しに、「LITTLE SPARROW」を訪れてみませんか。