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顔のたるみ解消に導くために医師がおすすめするものって?

  • 2019.9.18
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あごのラインのたるみを比較
ローラー型のマッサージ器は要注意
ローラーのマッサージで気持ちよさそうな女性

顔のたるみで、ほうれい線が目立ってくると、悲しいかな、一気に老け顔に……。エイジングケアで、肌の上をコロコロ転がすローラー型のマッサージ器を使っている人もいるかもしれません。でも、ちょっと待って。「たるみケアのつもりなら、やめたほうがいい」と慶田先生は指摘します。

■NGケア その1:ローラー型マッサージ器でたるみが進行
「肌のハリは、皮膚を骨や筋膜に固定している“リガメント”という靭帯が関係しています。このリガメントは、コラーゲン線維でできています。コラーゲン線維は、引っ張る力に影響を受けやすく、ローラー型のマッサージ器は、皮膚を奥からつかんで引っ張るため、コラーゲン線維が伸びたり、切れてしまう可能性があるのです。つまり、使えば使うほど、顔のたるみが進行してしまうというわけです」(慶田先生)

ローラー型のマッサージ器が効果を発揮するのは、顔のむくみ解消です。「血液やリンパ液の流れを促してくれるので、朝起きて、顔がむくんでいるときに、短時間転がす程度なら問題ありません。週に2回を目安にしましょう」(慶田先生)。

顔の表情筋を鍛えると、たるみが……!
表情筋を鍛える顔の体操

顔の表情筋を鍛える体操も、たるみケアとして人気。器具を使わないなら大丈夫かというと、これもNGです。

■NGケア その2:表情筋を鍛える体操で、老け顔が加速
「顔の表情筋は、加齢によって大きく、固くなりやすい性質を持っています。加齢とともに皮膚にハリがなくなってくると、筋肉の影響が強く出やすくなります。そのため、眉間や額に深いシワができやすく、表情が険しくなり、老け顔が進行する一因に。老け顔対策には、筋肉は鍛えるよりも、むしろゆるめたほうがいいのです。

特に、“イー”という口の動きをする体操は、やめたほうがいいケアのひとつ。この体操で使われる、首すじの左右に浮き上がる“広頸筋(こうけいきん)”は、下あごからフェイスラインを引き下げる筋肉です。ここを鍛えてしまうと、たるみが加速してしまいます」(慶田先生)

たるみ対策には、フェイスラインを引き上げる筋肉を日頃から意識します。「かすかに微笑んだ状態をキープして」と慶田先生はアドバイスします。

取材・文/海老根祐子

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