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台湾の人気タピオカブランド〈Milksha〉が日本初上陸!濃厚ミルクと“白タピオカ”の秘密を探りに台南へ。

  • 2019.9.18
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日本でも街を歩けばいたるところにお店があり、トレンドの移り変わりが目まぐるしいタピオカドリンク。今回は、今年の秋に日本初上陸する、濃厚なミルクとナチュラルな“白タピオカ”で台湾でも根強い人気を誇るドリンクブランド〈Milksha(ミルクシャ)〉の魅力を一足先にお届けすべく、いざ台南へ!体に優しくこだわりの光る〈Milksha〉の美味しさの秘密を探る旅、その様子をレポート。

濃厚なミルクとナチュラルな“白タピオカ”の、台湾発ドリンクブランド〈Milksha〉。

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Hanako 編集部

タピオカ発祥の地・台湾で誕生し、今年で15年目を迎えるドリンクブランド〈Milksha(ミルクシャ)〉。自社の牧場で絞った100%濃厚でフレッシュなミルクと、無添加・防腐剤不使用・着色料不使用のナチュラルな自家製“白タピオカ”を使った、台湾でも根強い人気を誇るドリンクブランド!

その他使用する素材や厳選された茶葉も、全てフレッシュでナチュラルなものを。徹底したドリンクへの品質で、飲めば飲むほど虜になっていく〈Milksha〉のドリンクは、体に優しく罪悪感ナシなところが嬉しい。〈Milksha〉が提供するドリンクが全て美味しく、安心して飲めるのには、作り手のあらゆるこだわりと秘密が隠されています。

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Hanako 編集部

その秘密を探るべく、台南にある〈迷克夏(Milkshop)〉の本社や、“白タピオカ”を作っている工場、牧場などへ訪れました!日本上陸の際は、ブランド名が〈Milksha〉になるとのこと。今回はその様子をレポート。まずは〈Milksha〉の店舗へ。

〈Milksha〉を巡る、台南旅スタート!

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Hanako 編集部

こちらが、台南にある〈Milksha〉の店舗。フレッシュミルクをイメージした白を基調とした外観。

車やバイク、自転車などを停められる駐車場も設置しており、気軽にドライブスルー的な感覚で立ち寄れるようにと配慮されたスペースも完備しています。

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Hanako 編集部

緑とウッドの、柔らかく自然光が差し込む店内。ゆっくりとくつろげるスローな時間が流れており、とっても心地よい。

お店には、朝イチからフレッシュなドリンクを求めに訪れるお客さんもいっぱい。台灣では朝ご飯がわりにドリンクを飲む人もいるのだそう。

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Hanako 編集部

店に入ると15席ほどのテーブル席が。テイクアウトのお客さんも多いが、店内でゆっくりカフェ利用するのも

こだわりの一杯を。〈Milksha〉の人気ドリンクをご紹介!

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Hanako 編集部

一度飲むと忘れられないほど虜になる、こだわりが光る〈Milksha〉のドリンク。豊富なラインナップから、特にこれだけは飲んでほしいとおすすめしたい、絶品の人気ドリンクをご紹介します。

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Hanako 編集部

自社牧場のフレッシュミルクに、厳選された茶葉を使った定番ドリンク「タピオカミルクティー」。香り高い茶葉と、濃厚でフレッシュなミルクが合わさり、まろやかで口当たりなめらかなドリンクで絶品!

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Hanako 編集部

日本では珍しいですが、台湾では昔からドリンクとして親しみ続けられているタロイモを使った「大甲(たいこう)タロイモミルク」。タロイモは食物繊維が豊富で、むくみ予防にもなる女性に嬉しい食材なんだそう。

一般的にお店で提供されるタロイモドリンクは、タロイモパウダーを使って作られるドリンクが多いけど、〈Milksha〉のタロイモミルクは、タロイモを煮詰めてペーストにして提供しているので、まろやかで濃厚!

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Hanako 編集部

台湾で有名な梅農家さんの伝統的な製法によって誕生した梅シロップに、コクがあってまろやかな緑茶を加えた爽やかなドリンク「阿文(アーウェン)梅緑茶ティー 」。

有機栽培で作られる梅シロップは生産量が限られているため、期間限定で提供しているメニュー。毎年たくさんの方が心待ちしている人気のドリンクです。こちらは日本の店舗がオープンする際に提供されるとのこと。梅の酸味がほとんどなく、緑茶のまろやかさと香りが引き立っていて、甘く爽やかな味で美味い!これは日本に上陸した際に、また飲みたい。

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Hanako 編集部

自社牧場産のミルクを低温発酵して作られた無添加のヨーグルトに、パイナップルと、ビタミンCたっぷりのハイビスカスのシロップで作られたドリンク「フルーツヨーグルト ハイビスカスパイナップル味」。フレッシュで濃厚なヨーグルトドリンクを提供できるのは、自社牧場を所有している〈Milksha〉だからこそ。

ご紹介したドリンク以外にも〈Milksha〉ならではの絶品ドリンクが豊富にラインナップ。ぜひ、お気に入りを見つけてくださいね。

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Hanako 編集部

たくさんの時間をかけて研究と開発を重ねてきた〈Milksha〉のドリンクは、体に優しいものばかり。タピオカは全て無添加・着色料不使用・防腐剤不使用。〈Milksha〉のドリンクの美味しさは、良いものを提供したい!という作り手のこだわりや想いから生まれてきているのだろう。

〈Milksha〉で提供するドリンクは、“ナチュラル”であること、体に優しく安心して飲めるよう“手作りであること”、オリジナルの“フレッシュなミルクを使うこと”を大切にしています、と話すピーター・ハンさん。一杯のドリンクから世界を変えていきたい、という熱い想いがしっかりと伝わってきます。

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Hanako 編集部

ドリンクへのこだわりだけでなく、環境に優しいエコへの意識も強い。リサイクル可能なドリンクホルダーやバックなどのグッズが用意されていたり、飲み終わったプラスチックボトルを回収するボックス「ECOCO」を設置したりと、持続可能なサスティナブルへの取り組みも行っています。

プラスチック回収で、サスティナブルな取り組みを。

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Hanako 編集部

お店で飲み終わったコップや、持っているペッドボトルなどは「ECOCO」で回収。事前に専用のアプリをダウンロードしておくと、回収した分がポイントととして溜まっていく仕組みに。

溜まったポイントで、〈Milksha〉のドリンクと交換したり、提携しているお店で使えるクーポンを付与してくれます。(※アプリをダウンロードしていない人には、割引クーポンとなるレシートが発行されます)

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Hanako 編集部
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Hanako 編集部

こういったエコ活動以外にも、チャリティープロジェクトやボランティア活動なども行っている〈Milksha〉。
常に面白いことに挑戦する企業であり続ける、その前向きな姿勢にはあっぱれです。

無添加な“白タピオカ”作りを体験!

店舗へ訪れた後は、〈Milksha〉の本社にあるキッチンスタジオへ。店舗の研修なども行われているスペースで、今回はタピオカ作りを体験しました。

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Hanako 編集部

一般的なタピオカといえば、きっと黒糖などで色付けされた黒いタピオカを目にすることが多いのでは?実は黒タピオカは、殺菌が発生するのを防ぐために、防腐剤や香料を加えているものがほとんど。

〈Milksha〉では、タピオカの原料のキャッサバ粉と水を独自の比率でこねてまとめ、特殊機械で一つ一つ作られる、無添加・着色料不使用・防腐剤不使用の“白タピオカ”を使っています。

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Hanako 編集部

独自製法によって工場で作られた“白タピオカ”は、新鮮なまま冷凍でお店へ納品。そしてお店で提供する際は、浄水された綺麗な水を使って、もちもちした状態のタピオカに戻していきます。

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Hanako 編集部

この工程を4〜5回ほど繰り返すのだとか。

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Hanako 編集部

無添加のタピオカなので保存期間が短い為、“白タピオカ”の弾力を維持させるために、全店舗でこの作業を毎日しているとのこと。

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ここに、はちみつと三温糖でナチュラルに味付けしていきます。

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Hanako 編集部

着色料は一切使わず、素材そのものだけを使用した、シンプルな自家製の“白タピオカ”を作り上げます。

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独自のこだわりが詰まった「大甲タロイモミルク」を作る工程もちらっとご紹介!

〈Milksha〉が提供している「大甲タロイモミルク」は、工場でタロイモの皮を剥きカットし、新鮮な状態のまま冷凍して店頭へ送ります。そこから店舗ですりつぶし、フレッシュなまま提供。

なので〈Milksha〉のタロイモドリンクは、濃厚で、口の中でまろやかにとろける食感を楽しめるのです。

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Hanako 編集部

またお茶にも独自のこだわりを。お茶に空調の空気が接触すると味が変わる為、実はどの店舗もキッチンだけ空調が無いのだとか。その品質に対する徹底振りには、驚きが隠せません!

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Hanako 編集部

〈Milksha〉では全店舗のキッチンで、毎日これらの作業をしているのだそう。

一杯のドリンクを作るのに手間のかかる作業が多いけれど、体に優しく、毎日安心して飲むことができる品質への信頼を徹底している〈Milksha〉だから、台湾でも根強い人気を誇り続けるんだな、と実感しました。

無添加の“白タピオカ”を作り出す工場へ。

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Hanako 編集部

タピオカ作りを体験後、台湾市内から約1時間ほど移動し、無添加の“白タピオカ”を作り出す工場へ訪れました。

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Hanako 編集部

産地や育て方によって、40ほどの種類が存在するキャッサバ粉。色も6種類あるのだとか。〈Milksha〉で提供するタピオカは、真っ白で半透明になるものを使用しています。

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Hanako 編集部

通常のタピオカを作る工程とは少し違い、こねて生地を作る段階にこだわりが。無添加のタピオカは、保存できる期間が短く、冷やすとすぐに固まってしまいますが、程よい弾力、歯ごたえを感じてもらえるように特殊な作り方で“白タピオカ”を作り出します。

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Hanako 編集部

完成した“白タピオカ”は、すぐさま冷凍室へ。

今回、工場内はお見せすることは難しいですが、実際に“白タピオカ”を製造している機械や、徹底的に品質管理されている冷凍室、清潔に保たれている工場内を見学させていただき、とても勉強に!作り手の思いを感じる、とっても貴重な工場見学をさせていただきました。

フレッシュな濃厚ミルクへのこだわり。独自で運営している「緑光牧場」へ。

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Hanako 編集部

タピオカ工場から、車で約10分ほど。〈Milksha〉が所有する「緑光牧場」へ足を運びました。

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Hanako 編集部

約200匹以上の乳牛が。店舗の拡大に伴い、現在は「緑光牧場」以外にも8つの牧場と提携しています。

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Hanako 編集部

飼料にもこだわりが。タンパク質が豊富に含まれている飼料を使用し、すべてミルクの品質を統一。日本上陸の際も、台湾のミルクと風味が近い国産の生乳を使用するのだそう。この理念を徹底的に守ってきたからこそ、安心して美味しいミルクを提供できています。

「自分たちで生産したフレッシュなミルクをそのままお客様に届けたい。私たちは牛を育てているけど、実は牛に育てられています。」と話す、〈Milksha〉の会長の姿も。

今回の台南旅で、私の頭の中のタピオカに対するイメージに革命が。一杯のドリンクだけで、胃袋を幸せに満たしてくれる、本当に心から美味しい!と思えるタピオカと出会えた、素敵な旅になりました。日本に上陸した際は、ぜひ迷わず〈Milksha〉へ訪れてほしい。

2019年秋、青山にオープン!

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Hanako 編集部

今回ご紹介させていただいた〈Milksha〉は、2019年秋に東京・青山エリアにオープンします。

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Hanako 編集部

お店が青山通りに面しており、その通りから入りやすいようにと木のファサードとグリーンの壁を設け、ポップなロゴと、シンプルながらも印象的なデザインの店内に。エコで持続可能なサスティナブルを目指す〈Milksha〉にぴったりのお店です。

フレッシュなミルクを使った定番の「タピオカミルクティー」や、台湾で人気の「大甲(たいこう)タロイモミルク」に加え、日本限定のドリンクもラインナップ。

タピオカドリンクってそもそも美味しいけれど、〈Milksha〉のタピオカは格別!少し足を伸ばしてでも、ぜひ一度味わってほしい。どのドリンクも本当に美味しいので、欲張りに飲み比べしてみるのもきっと楽しいはず!オープンしたら、ぜひご賞味あれ。

〈Milksha 青山〉

東京都渋谷区渋谷2-9-11 インテリックス青山通りビル
10:00〜21:00(予定)※オープンまでに変動する可能性がございます。
03-6892-4057
公式サイト

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