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ポイントはひし形にあり!ショートヘアで「美シルエット」をつくるコツ3つ

  • 2019.9.16
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「髪の毛にボリュームが出にくい」「ふんわりとしたシルエットはどうやって作ればいいの?」髪の毛の長さが短い分、スタイリングが楽だと思われがちなショートヘアですが、案外きれいなシルエットに仕上げるのが難しいですよね。

そこで今回は美容師の野澤琢眞さんが、ショートヘアをアレンジする際、きれいなシルエットをつくる上で“気をつけているポイント”をご紹介します。

ポイント1:ショートの黄金バランスは「ひし形」

ヘアスタイル、特にショートスタイル全般に言えることですが、髪型のシルエットは“ひし形”を意識する事が大切です。

しかし、日本人の骨格はもともとひし形シルエットとは違う形をしていることが多いです。具体的には頭頂部に高さがなく、ハチが張っていて、後頭部に奥行きがなく潰れています。そのため、自分でひし形シルエットにスタイリングする必要があります。

トップに高さを出し、毛先にカールをつけ、襟足をしっかりとおさえることで、ひし形シルエットを作りましょう。

ポイント2:ボリュームアップのコツはドライヤーにあり

日本人の骨格上ひし形シルエットを作るには、頭頂部のボリュームアップが必要!

まずは、ドライヤーで根元を立ち上げるように乾かしましょう。ここでポイントとなるのが、ドライヤーの風を当てる方向。前からではなく、後ろから前に向かって当てるようにしましょう。ほとんどの方が頭頂部の髪は、前から後ろ方向に髪の毛が流れるクセがついています。これを逆に、後ろから前方向に風を当て、根元を起こしながら乾かすことが、頭頂部のボリュームアップの近道に。

なるべく風力の強いドライヤーを使ったほうがより効果が高いですので、ぜひお試しください。

ポイント3:最後の仕上げにはコテorヘアアイロンを

ある程度のひし形のシルエットに仕上げたあとは、コテやヘアアイロンを使って、より強調していきましょう。

まず、巻ける範囲で毛先にCカールを作ります。コテの場合は、毛先を1回転巻きつければ簡単にきれいなカールができますよ。ストレートアイロンの場合は、中間から毛先にかけて手首を回転させてCカールを作ります。

そして根元によりボリュームを出すために、分け目付近の髪を薄く引き出して、アイロンを押し当てるように根本を立ち上げていきましょう。

最後に固まるタイプのスプレーを下から上方向に振りかければ、より立体的にヘアスタイルに!

ショートヘアのシルエットがより美しくみえる“ひし形”。ぜひ明日からスタイリングの参考にしてみて。

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