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『姉妹で婚活!セルフ婚活の失敗を経て4カ月でスピード婚♡』婚活アドバイザー、植草美幸(第57回)

  • 2019.9.12
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マッチングの数より交際の発展度が大切

こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

以前『独りよがりになっていない? セルフ婚活にもアドバイザーは必要不可欠』でもお話したけれど、第三者の視点が入ることで婚活がスムーズに進むことが多々あります。

出会って間もない頃はまだお互いのことをよく理解していないので、好意はあるのにちょっとした気持ちのすれ違いで進展しなかったり、交際が進んでも自分の常識が他人の非常識だったり。そんなとき、公平にジャッジし、背中を押してくれる人がいると心強いわよね。婚活アドバイザーはマッチングさせるのが主な仕事だと思っている人も多いかもしれないけれど、マッチング後の交際をどう進展させていくかということのほうが実は重要だったりするの。

今回は姉妹でマリーミーに入会。婚活アドバイザーに加えて、姉という心強いアドバイザーを得て4カ月で成婚に至った女性のマッチングケースをご紹介します。


CASE
30歳女性・会社員 ♡ 37歳男性・会社員


お姉さまが先にマリーミーに入会したのを傍目に、ご自身はセルフ婚活をしていたこの女性。マッチングアプリでマッチングが成立した15人の男性と実際に会ってみたけれど、交際に発展したのは一人。その一人も交際を続けると、結婚はまだ先でいいという考えだったそう。結婚を前提としたお付き合いしか考えられなかった女性は、毎週のようにデートをし、着実に結婚に近づいている姉の姿を見てマリーミーに入会してきました。

プロフィール写真を変えて申し込みが倍増


入会当初はいつも全身黒いお洋服を着ていて、おしゃれではあるのだけれど男性ウケはほぼゼロの印象。プロフィールの写真もそのままの姿で登録したけれど、やっぱり反応はあまりよくなかったのね。

そこで、こちらが婚活の心得やファッションについてアドバイスをし、プロフィールの写真を撮り直して登録すると、お見合いの申し込みが倍増。お姉さまの姿から、こうすれば結果が付いてくるというのを目の当たりにしていたから、必要に応じて変化していくことに抵抗はなかったみたい。もともと自分の好きなものがはっきりしている女性だから、交際に入っても自分が行きたいところへデートに誘い、うまく男性をリードし交際を深めていくと「私と一緒になったら幸せよ」と逆プロポーズのような形で成婚。約10カ月で成婚を果たした姉を上回る4カ月での成婚退会となったのです。



お相手の男性といえば、会社員としての給与と所有不動産の家賃収入で年収は730万円で、なかなかのイケメン。若い頃にモテた人は自分から口説いたことがないから、お声がかからなくなった30代後半は草食系になっている男性が意外と多いの。だから、積極的なこの女性とは相性がよかったみたい。今の時代、丸投げ女は流行りません。婚活は戦略的かつ積極的に行きましょう!

自分を変えることを恐れないで


セルフ婚活を含め、これまでは自分らしさを受け入れてもらうことが第一歩だと思っていたという女性。自分の主張だけを通そうとする婚活は上手くいくはずがありません。でも、意外とこれを理解できない女性が多いの。

自分が理想の相手をみつけたいなら、それに見合った自分へと高めて変化していくこと。今回のようにお洋服をちょっと変えるだけでも男性からの印象はずいぶん変わるものです。結婚したら、いくらでも好きなお洋服を着ればいいわ。譲れるもの譲れないものをもう一度整理して、譲れるものは妥協と捉えるのではなく、新たな自分の一面を見つけるきっかけぐらいに思えばいいんじゃないかしら。


*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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