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キレイに痩せる近道。特別なことをしなくても【カロリーがどんどん燃える体】の作り方

  • 2019.9.11
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ヘルシーに痩せるためには、きちんと食事内容を管理して、運動をする時間を作ることは欠かせません。でも、目指すべきは「特別なことをしなくても痩せていく体を手に入れる」ことになります。そこで今回はジェニファー・ローレンスをはじめトップ女優たちのトレーナーを務めるディヴィッド・キングスベリー氏が明かす【カロリーがどんどん燃える体】の作り方をチェックしてみましょう。

積極的にタンパク質を摂取しつつ、バランス良く炭水化物や脂肪分も摂取する

ダイエットにおいて重要なポイントの1つが“ダイエット中も筋肉量をキープする”ことになります。そのためにも「筋肉の素となるタンパク質は欠かせない栄養素なので、毎食のカロリーの40パーセントをチキン、サーモン、大豆、豆類などタンパク質を多く含むものにすること」をキングスベリー氏はポイントに挙げています。

キレイに痩せる近道。特別なことをしなくても【カロリーがどんどん燃える体】の作り方

また、脳を働かせるためにも筋肉を使うためにも「炭水化物の完全カットはNG」とのことで、キングスベリー氏によると理想の摂取量は「毎食のカロリーの20パーセントを炭水化物にすること」も大切なのだそう。さらに“ダイエットの敵”というイメージの脂肪もは「血糖値を上げずに脂肪燃焼効果をもららしてくれるので、毎食のカロリーの40パーセントを脂肪分にすること」を推奨しています。

週2回のサーキットトレーニング+最低週1回のパーツ痩せのための低強度のトレーニング

高強度の運動は“脂肪燃焼効果も大”ということで「スクワットやランジ、腕立て伏せといったシンプルな動きで複数の筋肉を一挙に鍛えることができるものを組合せて行うサーキットトレーニングを週2回行うこと」をキングスベリー氏は推奨しています。なお実践する際は、それぞれのエクササイズ間の休憩を短くするのが重要だそうです。

キレイに痩せる近道。特別なことをしなくても【カロリーがどんどん燃える体】の作り方

また、たるみや贅肉を解消するためのパーツ別のエクササイズについてはキングスベリー氏は「低強度のトレーニングが最も効果的」と回答。心拍数を60〜65にキープしたまま、1時間程度の低強度トレーニングを「週に最低1回行うのが一番効果的」とのことです。

なるべくアルコールや糖分の摂取を控える

アルコールはたんぱく質、炭水化物の量に対し、カロリーが高め。さらに飲み過ぎることでお腹の調子を崩したり、肝臓など健康にも影響を及ぼすこともあるので「できるだけ控えるのが正解」とキングスベリー氏。また、糖分についても「フルーツの糖分は平気だけれど、添加糖が加えられたものは、脂肪燃焼効果をダウンさせてぽっこりお腹の原因になる」そうで、こちらもダイエット中はできるだけ摂らないほうが良いそう。あくまで“完全にカット”でなくて良いけれど、どちらも摂り過ぎには注意が必要のようです。

3つのルールをまとめると、「毎食の摂取カロリーはたんぱく質、脂肪分が各40%、そして残りの20%を炭水化物にする」、「運動は高強度を週2回、低強度を最低週1回」、「できるだけアルコールと添加糖の摂取を控える」ということ。このように“バランス良い食生活を送り、定期的に運動して痩せる”ことはリバウンド予防にもつながります。ダイエットをスタートするなら、まずは3つのルールを守ることを心がけて、カロリーのどんどん燃える体の土台作りからスタートするようにしましょうね。

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