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恋愛の市場調査、ちゃんとできてる? 肉食女子の恋愛マーケティング論【vol.1】

  • 2015.3.28
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2015年こそ、彼氏を! 結婚を! と悩みの種は尽きないアラサー女子のみなさん! 恋愛も、合コンも出会いも、全てはマーケティングが大切ですよ? だって、幸せを手に入れているモテ女は、恋愛市場において優れたマーケターです。

え? そんな打算的なことなんてできない? それはマーケティングの神様、コトラーに失礼。打算ではなく、すべては戦略です。そう、あなたが幸せになるためのね。

■1.まずは自分の市場調査から

恋愛市場における自分の価値を考えたことはありますか? 就職活動のときに1度は経験する、自己分析のようなものです。企業のマーケティング担当者は、新商品を発売(開発)する際に、当たり前のようにリサーチを行います。たとえば、

1. どんな商品が人気で、

2. どんな商品ならば継続的に愛されるのか?

3. その商品が人気の理由は? (機能や性能、デザイン)

4. そもそも、顧客のニーズは?

…などなど。

このようなリサーチを重ねて、価値を創出したり、ブルーオーシャンを発見して、一大ヒット商品誕生!! につながります。この時に、忘れてはいけないのがターゲットを定めるということです。すべての商品にはターゲットがあります。

まず、あなたがターゲット(落としたい)とする男性を思い浮かべてみてください。市場調査するにもまずはそこからです。

わかりやすいように例を出して説明します。私の場合、ターゲットは30代後半~40代前半、外資系金融勤務の“モデルに飽きてきたオジサマたち”ってところですかね。バツイチ大歓迎!(※恋愛市場においてターゲットは絞り込みすぎると自分の首を絞めることになるので、ざっくりでもOKです)

さてさて、前述の内容を恋愛市場に当てはめると以下のようになります。

1. 今、どんな商品が人気? →ターゲットに人気な女性像は?

2. 継続的に愛される商品は? →将来的にどんな女性になってほしいのか?

3. 商品が人気の理由は? →ターゲットに人気の理由(顔、スタイル、職業、性格etc…)

4. そもそも、顧客のニーズは? →ターゲットの価値観、ニーズ

上記を私のターゲットに合わせて具体化してみると、以下のようになります。

1. 人気の女性像:自立した、自分と同等もしくはそれ以上の社会的地位、教養を保持した女性

e.g.外資系金融/コンサル女子、経営者、その他バリキャリ女子

2. 期待される将来像:公私ともにパートナー(お互いに尊敬できる、成長株etc…)

e.g.よき妻、母であり、ビジネスパートナーとなりうる女性。

3. 人気の理由:良い意味で放任できる。経済的にも、精神的にも安定しているから。

※外資系金融勤務の男性は、欧米的な考え方を持つ人が多く、頼られるばかりでなく相手にも自立していてほしいと考え、同じステージにいる女性を好む傾向が強いです。逆に、商社マンなどは自分のプライドを満たしてくれるような、自分を頼ってくれる、立ててくれる女性を好む傾向があります。

4. ニーズ:頼られるだけでなく、できれば自分も頼りたい。自分にないものを補ってほしい。

※外資系金融勤務の男性は職種にもよりますが、往々にして損得勘定が得意なので、自分のベネフィットを追及してきたりします。

さて、上記より導き出される、私のターゲット層から求められている女性像は“経済的、精神的に自立していて、同じステージに生息し、よきパートナーとなりうる女性”ということになります。

そんなのいまさら無理! というアラサー女子のみなさん。そうです、こんな完璧になれなんて誰も言っておりませんので、肩を落とさずに。ここではあくまでも、市場調査のみ! 今回、相手のニーズを把握したのですから、次からが本番です! 自分の、あなた自身の強み、弱みについて分析していきましょう! 次回に続きます。

(あじさい みみこ)

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