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工藤綾乃「やっぱり焼酎が好き!」“デビュー10周年”での変化<Interview(後)>

  • 2019.9.11
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工藤綾乃のデビュー10周年を記念した短編映画「泣く綾乃」が2020年の公開に向けて制作応援サポーター募集中。

【写真を見る】とびっきりの笑顔を見せた工藤綾乃

デビュー10周年を記念した短編映画「泣く綾乃」が2020年の公開に向けて制作応援サポーター募集中
KADOKAWA

そして「天才劇団バカバッカ本公演vol.21 10周年記念『DAWN DAWGS~朝焼けの旅路~』」が、10月10日(木)からこくみん共済coopホール/スペース・ゼロで上演される。

インタビューの後編では、デビューから10年間の歩みやプライベートなどについて語ってくれた。

工藤綾乃がインタビューに応じた
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芸能界入りが決まった「第12回全日本国民的美少女コンテスト」

――デビュー10周年ということで、デビュー当時の忘れられない思い出ってありますか?

忘れられない思い出…たくさんありますが、まず私の芸能界入りを決めてくれた「第12回全日本国民的美少女コンテスト」は、すごく印象的ですよね。

今でも鮮明に覚えているんですが、あの日に人生が180°変わったみたいな、すごく不思議な感覚を味わいました。

それが8月だったので、毎年今頃になると何もないのにドキドキしちゃうんです。こんな時期だったなって。

だから、やっぱりそこが自分の原点でもあるので、大切にしたいなと思います。

あとは、初めてお芝居をした映画とドラマですね。「劇場版 怪談レストラン」(2010年)という映画だったんですが、主演させていただいて、お芝居の楽しさが分かったので、今の自分があるのは、そこの原点があるからかなと思います。

――工藤さん自身にとって、大事な作品ですね。

そうですね。本当に、一般人に毛が生えたくらいの時期で、右も左も分からず、がむしゃらにやってたので、すごく印象的ですね。

――元々、この業界に興味があったんですか?

人前に出ることが好きだったので、少しは興味があったんですが。地元の宮崎はテレビ局が2つしかなく、あまりテレビを見るという概念はなかったんです。

でも、漠然と東京に行きたいなと思っていて、「1番手っ取り早いのがオーディションだ!」と、なぜかそのとき思って。

――それが「美少女コンテスト」だったんですね。

雑誌の裏に載っていて「コレだ!」と思って、すぐ履歴書を書いて、お母さんに「受けたい」と伝えました。「えっ、そうなの!?」「どうぞ!」と言われて。

――ご家族は応援してくれてますか?

応援してくれてます。比較的「自由に生きろ」という家庭なので。「自分がやりたいなら、頑張りなさい」という感じで応援してくれてます。

「天才劇団バカバッカ本公演vol.21 10周年記念『DAWN DAWGS~朝焼けの旅路~』」が、10月10日(木)からこくみん共済coopホール/スペース・ゼロで上演される
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役者としての変化は?

――当時と比べて、役者として何か変わった部分はありますか?

この歳になると、自分が経験したことのないような職業や人柄を演じることが多くなってきたので、そこは慎重に考えるようにはなりました。

今までは学生モノが多くて、自分は学生生活を充実させてきたので、自分の中でも引き出しはたくさんあったんです。

でも、仕事している役になってくると自分の引き出しじゃ足りない部分がたくさんあるので、友達に聞いたりとか、実際にそういう場所に行ってみたりとか、アクティブにいろんなことを吸収しようって。

いろんな人がいて、いろんな生き方があるんだなというのを、常日頃からアンテナを張って知るようにしてますね。

――これまでにやった中で、面白かった役は何ですか?

やっぱり、ドラマ「インベスターZ」(2018年、テレビ東京ほか)のリン・コウメイ役です!

中国人の役をやったんですが、純日本人の自分がまさか外国人役をやるとは思ってなかったので、すごく勉強になりましたし、やってみて楽しかったです。

自分の中にないものを自分で探して、いろんな人に聞いて、発表できるというか、役になり切れる職業は素晴らしいなと再確認しました。

――役者冥利に尽きるというか。

はい、面白いです。普段は体験できないことなので、そこが面白くてやめられないというのはあります。

――今後、演じてみたい役や職業はありますか?

お医者さん役をやってみたいです。あと、弁護士とかも。自分じゃなれない職業なので。

――「メス!」とか言ってみたり。

あ~「メス!」って言いたいです(笑)。先輩(米倉涼子)がドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)でやられていて、それを見てカッコいいなと思っていたので、やりたいです。

あとは、クレイジーな役! ちょっと気が狂った役とか、日頃のストレス発散じゃないですが、そういう役をやってみたいですね。

――自分も知らない一面が、出てくるかもしれませんね。

そうかもしれないですね、「こういう一面があったんだ!」っていう。自分でも開花するかもしれないです。あと、殺人鬼もいいですよね、笑いながら人を刺すとか。

サイコパスですね。普段の自分がそうじゃないので、振り切った役とかやってて楽しいので、どんどんやりたいです。日頃「この人、ヤバイな」と感じる人を見ると、こういう役をやったら楽しいだろうなと思っちゃうんです。

――若干の危うさを感じますが…。

日頃の私が普通なので、そういう振り切った役をやってみたいなって。

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10年間での変化は?

――それでは日頃の工藤さんについてもお聞きしたいんですが、この10年間で趣味や好きなことって変化はありましたか? もちろん、あったとは思いますが。

そうですね…元々、体を動かすことが大好きでしたし、基本今もアクティブかもしれないです。小さいときからダンスをやっていて、それも変わらず楽しいですし。

ストレスがたまったときは、洗面所で洋楽を掛けながら、汗をかくまで踊るというのがストレス解消になったりもするので、そういう部分は変わらないです。

変わったのは、20歳を過ぎたときに焼酎が好きになって、それが趣味になりましたね(笑)。

――今でも、やはり焼酎がお好きですか?

やっぱり焼酎です! お酒の話ばっかりで、ヤバイですね(笑)。

――焼酎をどうやって飲むのがお好きですか?

ソーダ割か水割りです。甘いのは苦手で…。お酒は芋の味がした方がいいとか、あまり甘さを感じない方が好きなので。最近はそれに合うおつまみを研究するのが好きなので、ちょっとは変わったかもしれないです。あとは、いろんな居酒屋さんに行くのにハマってたりして、楽しいです!

――お酒の話は、すごく楽しそうですね。

最近は、仕事でダンスをする機会が増えたので、踊ることはありますよ。健康的な部分もちゃんとあるので大丈夫です。

あと、夜が涼しくなってきたので、家の周りのあまり通ったことがなかった道を走るようにして、いろんな発見をしてます。

大体、目に付くのは居酒屋ばっかりなんですが、「こんなカフェがあったんだ!?」とか…ちょっと女子っぽいことを言ってみたいんですが(笑)。新たな発見があります。

――「こんなタピオカ屋さんが!?」とか。

タピオカも!

――タピオカって言っておけば、オシャレな感じがしますよね。

次は“チーズティー”が来るらしいです! 舞台の現場で共演の女子高校生に「今って何がはやってるの?」と聞いたら、「チーズティーです」って。「タピオカは、チーズティーに飽きたら飲むんですけど、最近はチーズティーです」と言われて。面白いですね。あと、スポーツ観戦にハマっています。

――どんなスポーツがお気に入りですか?

以前、ヤクルトスワローズのつば九郎が主演のドラマ「つばめ刑事」(2019年、ひかりTVほか)に出演させていただいて、それをきっかけに最近はスワローズの本拠地・明治神宮野球場(東京)に行っています。スワローズ、今季は調子が悪いんですが、去年は良かったんです!

私、ドラマ後に6回くらい試合を見に行ってるんですが、勝ったのが1回かな? 負けてしまうとモヤモヤしてしまうんですが、勝ったときの快感がたまらなくて。あと、弟がサッカーをやっているので、その試合を見に行ったりもしてますね。

――始球式もやられてましたね。

はい。ヤクルトはないんですが、ソフトバンクとオリックスの始球式と、国歌斉唱もやったことがあります。

――次はぜひ、ヤクルト戦で?

やりたいですね! やりたいんですが、なかなか機会がなくて。でも、元々はホークスファンだったんですよ。宮崎出身で近いですし。今はセ・パともに応援しているチームがあって、両方楽しめています。

ホークスは常勝チームだから勝って当たり前みたいな部分があるんですが、ヤクルトは勝ったら「すごい!」となる感じで、そこも楽しいなと思いますね。

――ヤクルトの優勝を見たいですね。

そうですね、去年は交流戦で優勝したので。

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これから先、20周年、30周年に向けての野望

――ちなみに、もう一人暮らしは慣れましたか?

さすがに慣れました(笑)。

――何でもできるようになりましたか?

もう無敵だと思います! お風呂の時間とか考えなくていいとか、小さいことなんですけど。実家に帰ると「お風呂入りなさい!」「ご飯食べなさい!」と言われることが多くて、「私、一人暮らしに慣れたんだ」と感じましたね。好きな時間に寝て起きてって、自由なので。

あと、東京にたくさん友達ができて、寂しさもなくなりましたね。心の支えになる人がたくさんいるので、ありがたいなと思います。

――そして、デビューから10年やってきた中で、“女優・工藤綾乃”に足りない部分は何だと思いますか?

足りないものばかりだと思います。うーん、具体的にどんなものか…。

――差し当たって、身に着けたいものとか。

もっとお芝居がうまくなりたいというか、人に勝るような演技ができるようになりたいというのもありますし、もっと個性がある女優さんになりたいなと思います。まだまだ足りないなと、自分でも思います。

昔から割と不器用なので、ストレートしか投げられないみたいな感じなんです。お芝居でも、それが出ちゃってるのかなと思うので、カーブとかフォークとかを投げられるような、変則的なことができるような女優さんになったら、お仕事の幅も広がるのかなと思います。

――では、今後20周年、30周年に向けての野望ってありますか?

やっぱり、1つでも多くの作品に女優として携わりたいなと思いますし、もっともっといろいろな人を感動させたり、影響を及ぼせるような女優さんになれたらなと思います。今は周りの人に支えられてばっかりなので、そういう人たちに恩返しできるように、5年、10年と息の長い女優さんになれるように頑張りたいです。

――令和元年もあと約3カ月ですが、やり残したことなどありますか?

近々、お仕事で海外に行くんですが、5年ぶりの海外なので楽しみです。海外で、いろんなことを吸収できたらなと思いますし、今年中にあと何個かお芝居ができたらなって思います。

プライベートは、海でアクティブなことがしたいですね。SUP(サップ)とか、ジェットスキーとか。夏に地元に帰ったら絶対やるんですが、今年は帰っていないので冬にやろうかなと思います。

友達が仕事でマリンスポーツに関わっていて、彼女の職場に行ったらいろいろできるんです。元旦に友達が運転しているジェットスキーに乗って海で遊んでたら、いきなり海に落とされて。

「おまえ、頑張れ!」「早く売れろ!」って落とされて、「頑張らなきゃ!」って冷たい海の中で決意したんです。それで気合いが入ったんです。

だから、もう1回気合いを入れてもらいに行きたいです。

工藤綾乃
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(ザテレビジョン)

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