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扉裏を上手に使いこなす!収納力も使い勝手もアップさせる収納アイデア

  • 2019.9.7
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収納棚の扉裏って、デッドスペースになりやすい場所です。でも裏を返せば、ワンアクションで手に取れるゴールデンゾーンでもあるんです。

そして収納上手な人は、この扉裏を上手に使いこなして使い勝手をアップさせています。そこで今回は、収納上手さんの扉裏を活用した収納について、ご紹介します。

玄関収納の扉裏収納

玄関収納の扉裏に、掃除道具を収納している実例です。

ダイソーやセリアのワイヤーネットや専用のフックなどを使い、モップ類を吊るしたりドライシートを収納したりしています。

フックの粘着が付いたり穴が空いたりしないので、賃貸にも使えるアイデアですね!

小さい子供の靴は靴箱の奥行きに対してサイズが小さすぎるので、少し空間が勿体無いですよね。

そこで扉裏にフックをつけ、子供靴を1足ずつ引っ掛け収納に。まだあんよの練習をするくらいの小さな靴は軽いので、引っ掛け収納でも問題なさそうですね。

玄関収納の扉裏にバーを設置しフックをつけて、鍵やパスケースなどを吊るし収納しています。

他にも除菌スプレーを引っ掛けたり、傘の収納場所にしたりと、玄関周りの小物を収納するのにはもってこいな場所です。

もちろん来客用のスリッパを片付けてもいいですね。

洗面所の鏡裏収納

洗面所の鏡裏にフックを取り付け、歯ブラシを引っ掛け収納している実例です。これなら歯ブラシを倒してしまうこともなく、スッキリきれいに収納できますね。

ただ歯ブラシによっては穴が開いていなかったり、穴の大きさが小さかったりしてフックに掛けられないことも。

フックや歯ブラシの選び方に注意したり、歯ブラシに紐をつけるなどの工夫をするといいかもしれません。

こちらの実例では、洗面所の扉裏にブラシをくっつけ収納しています。とてもシンプルで使いやすそうですね!

その仕組みは簡単でリーズナブル。

セリアのマグネット用パネルを扉裏に貼り付け、ブラシにも強力マグネットをくっ付けて、ワンタッチで使用・収納ができるようにしています。

場所を取らない歯ブラシは、扉裏にもスッキリ収納できます。

鏡裏の収納棚に入れることもできますが、扉裏のデッドスペースを利用すれば、収納棚には他のものを収納できますよね。

専用の歯ブラシホルダーは、吸盤でつけるタイプのものを選ぶと扉裏に跡が残らず、気軽に設置できそうです。

毎日使うからケースに戻すまでもないメガネは、さっと取れるよう扉裏収納が◎!貼り付けたフックにかけるだけなので、簡単に使ったり片付けたりができます。

1つのフックでは少し不安定な場合は、2つにするなどのちょっとした工夫をすると、安定して収納できますね。

水跳ねを拭き取ったり鼻をかんだりと、洗面所にあって意外と重宝するティッシュも、鏡裏に定位置を作るのが便利です。

設置もマジックテープでくっ付けているだけなので、ティッシュの補充も楽々。扉裏に収納するのでティッシュが濡れないというメリットも。

大きくて存在感のあるドライヤーやヘアアイロンですが、それらも扉裏に引っ掛け収納するとスッキリ片付きます。

大きいので、扉裏のデッドスペースを活用というわけにはいきませんが、棚の中に仕舞うよりも収納しやすいというメリットもあります。

もちろん熱が冷めるまでは、扉は開けっぱなしが安心ですね。

こちらは、鏡裏にハサミを収納している実例です。

手で開封できなかったボディソープの詰め替えパックを開けたり、洗濯時に気づいたほつれ糸を切ったりするなど意外と使えます。

リビングの扉裏収納

扉裏にホワイトボードを貼って、幼稚園や学校のおたよりを見やすいようにしている実例です。

白い扉にホワイトボードの組み合わせは、色がうまく馴染んで圧迫感もないのでインテリア的にも問題ありません。

しかも、扉を開けたらすぐに確認できる手軽さは嬉しいですね。

こちらの実例では、子供別にクリアファイルを指定して扉裏に貼り付け、プリント類を整理しています。

確かに子供の数が多ければ、1枚のボードに貼り付けるのではすぐプリントで溢れかえってしまいそう。それぞれを分類しておいたほうが管理しやすそうですね。

リビングの掃除道具は、リビングの収納棚に集約。その際、扉裏を活用すると収納力もアップしますが、重さのある掃除機は扉裏ではなく壁付けに。

扉裏に引っ掛けたダストボックスには、掃除機の電気コードや引っ掛けられない掃除グッズを入れておくと便利ですね。

キッチンの扉裏収納

キッチンにツールを引っ掛け収納すると、ワンアクションで取れるので調理効率がとても良いです。

一方、油ハネや埃が気になる場合は引き出し内に収納するほうがいいかもしれません。ただ、ツールがまとまっていて絡まり合うことも。

こちらの実例では、引き出し内で引っ掛け収納しています。ワンアクションで取れる手軽さと汚れ防止の、両方のメリットを合わせた収納ですね。

キッチンでささっとメモしたい時のために、紙とペンが欠かせません。でも冷蔵庫に貼っていたり、出しっぱなしにしたりしていては少し生活感が出てしまう……。

そんな時は扉裏に収納場所を作ってしまいましょう。軽いアイテムなので、フックも小さめでOK。

思いついた時に扉を開けるだけでいいので、気軽にメモできますね。

まとめ

収納上手さんの扉裏を活用した収納についてご紹介しましたが、いかがでしたか。使いやすい収納の参考にしてみてくださいね。

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