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フジファブリック、デビューからの15年間と未来を語る「僕らは解散の選択肢がないんです」

  • 2019.9.6
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9月7日(土)にフジファブリックのこれまでを振り返る特番「LIFE of FUJIFABRIC」が放送される
KADOKAWA

【写真を見る】フジファブリックとフレデリック・三原健司が「陽炎」をコラボ歌唱!

2019年にデビュー15周年を迎え、同時にバンド結成時の中心メンバー・志村正彦さんの没後10年が経過した個性派ロックバンド・フジファブリック。9月7日(土)に放送される特別番組「LIFE of FUJIFABRIC」(夜1:00-1:55、BSフジ)では、彼らの激動の15年間を振り返る。

同番組では、メンバーの最新インタビューとともに、彼らの現在やこれからの魅力をひもとく他、フレデリックのVo.三原健司を迎え、スペシャルライブを実施。

またフジファブリックとゆかりのある、氣志團・綾小路翔、奥田民生、くるり・岸田繁ら著名人がフジファブリックの魅力を語るスペシャルインタビューも。

今回WEBサイトザテレビジョンでは、収録を終えたフジファブリックにインタビューを敢行。収録の感想や、今後の目標について話を聞いた。

――収録はいかがでしたか?

山内総一郎:スタジオでライブを収録するのは初めてだったので、ちょうど夏フェスやイベントが多い中、スタジオでライブさながらに収録できて楽しかったです。

金澤ダイスケ:収録したスタジオが、『TEENAGER』(2008年)というアルバムを作ったときに使ったスタジオだったので、久々に来て懐かしい気持ちを感じながら収録できたかなと思います。

加藤慎一:コラボをやる機会はそう多くないので、楽しみながら収録できました。

【写真を見る】フジファブリックとフレデリック・三原健司が「陽炎」をコラボ歌唱!
(C)BSフジ

山内「いろいろな人に支えてもらって、感謝の15周年」

――コラボした三原さんは、フジファブリックのファンを公言されていらっしゃいますね。

山内:フレデリックは人気のバンドだし、やっぱりパワーあるなと思いました。バンド名に両方とも“リック”が付いてるのもありますが、「独特なバンドだ」って言われてきた2バンドだと思うので、若いパワーと音楽に対する楽しみ方を共有できたと思います。

金澤:自分たちのことを好きでいてくれた後輩の方とだったのでやりやすくて、僕らも三原くんも同じような何かを持っているのかなっていう気がしました。

加藤:先輩とコラボする機会は結構あるんですが、後輩とやることは少ないですし、まず「好き」って言ってやってくれることがうれしいです。

――デビューしてから15年間を振り返っていかがですか?

山内:フジファブリックというバンドは2004年にデビューして、アルバムを4枚出したときにボーカルの志村くんが亡くなってしまい。そこから今のメンバーで、10年近く活動してきて15周年を迎えられるということは、周りのスタッフの方やお客さん、リスナー、いろいろな人に支えてもらって、感謝の15周年だなと思います。

金澤:15年、長いようで短いようで長いような気がします。それぞれの1年1年が濃密で、それを15年過ごしてきたような気がしますね。

加藤:それぞれの1年や節目でもいろいろな出来事や思い出があった15年です。

――志村さんが亡くなって10年はいかがでしたか?

山内:前の見えなくなるような壁もありましたが、それを破るのか、どかすのか、登るのか、何らかの方法でクリアしなければならなかったんです。10年を一言で表現するのは難しいですが、その都度のメンバーで力を合わせてやってこられましたし、そうするしかなかったのかもしれません。

志村くんの思いも含めて、メンバーと共にバンドを守って進めてこられたのは奇跡的だと思います。

「LIFE of FUJIFABRIC」より
(C)BSフジ

山内「僕たちを知らない方にもしっかりと音楽を届けたい」

――先日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)への出演も話題になっていましたね。

山内:普段はライブハウスツアーやフェスに出演させていただくことが多いのですが、僕たちを知らない方にもしっかりと音楽を届けたいという思いでやっています。

「ミュージックステーション」は今回初めて出演させていただきましたが、今まで出たことがないところにも出ていって、バンドとしてこういう活動してもらえるというのを知ってもらえる機会にもなると思うので、どんどんやっていきたいと思っています。

――ファン投票によるプレイリストアルバム『FAB LIST1&2』が8月にリリースされましたが、このアルバムはどのような思いで作られましたか?

山内:一番は支えてくださるお客さんへの感謝が大きいです。オリジナルアルバムは10枚出しているんですが、この節目でお客さんやリスナーの方と一緒にアルバムを作って残すのがいいんじゃないかと思って作り始めました。

投票を募ったんですが、「この曲やっぱり入るんだ!」と納得する曲と、「この曲こんな人気あるんだ?」と思う曲があって。「この曲、すごく好きでいてくれてるんだ」というような驚きと喜びがありました。

加藤:予想をあまりしていなかった曲が入ったので、これはまたライブにも反映されていくのかなと自分たちでも思いました。

金澤:「プレイリストアルバム」なので、みんなで作った気持ちが大きいです。それこそ、初めてフジファブリックをこれから聞いてくれる人たちにも、聞いてもらうのにもぴったりの1枚かなと思います。

――アルバムの中から、フジファブリックさんの曲をまだ聞いたことのない方にもまずお薦めしたい曲を教えてください。

山内:この夏、フェスでもよく演奏した「若者のすべて」という曲は、いろいろなところで認知されてきたという実感があります。

それと、「Green Bird」は投票でもすごく人気があった曲なので、全曲聞いてほしいんですが、中でもこの2曲はまず取っ掛かりにいいと思います。

加藤:まずはデビューシングルの「桜の季節」を聞いてほしいです。

金澤:なんだろう…いっぱい曲が入ったアルバムなので、全部言いたくなっちゃうけど、やっぱり中でも最新の「手紙」かな!

メンバーが激動の15年を振り返る
(C)BSフジ

金澤「活動を続けていけば続けていく分、いろいろな気持ちが出てくる」

――次に目指していきたいことはありますか?

山内:僕たちは曲作りも僕の家に集まってやるんですけど、そうやってできたものを大切に、丁寧にしていきたいという思いがあってやっています。

そうやってどんどんアルバムを作っていきたいと思っているのですが、一つ確実なのは僕らフジファブリックは解散の選択肢がないんです。そういうバンドはあまりないんじゃないかと思います。ずっと続けていく、解散することがないバンドだということは、みんなに知っておいてもらいたいです。

金澤:10月20日(日)に行う大阪城ホールでの15周年のライブを経て、またいろいろなことを思うと思います。活動を続けていけば続けていく分、いろいろな気持ちが出てくると思うので、それがまたいいなと思います。

加藤:まだまだ先、自分たちの中でも変化が続いていくと思うので、気にしてくれたらうれしいですね(笑)。

山内:まずそこからですからね!

――最後に番組の見どころを教えてください。

山内:フジファブリックの歴史を知ってもらうために、これまでお世話になった方や近くにいた方、ミュージシャンの先輩、憧れの方たちがインタビューに答えてくださっています。僕たちの主観ではなく、俯瞰の俯瞰で見られると思うので、バンドの神髄を知ってもらえるのではないかと思います。

生演奏もしていますし、デビュー当初の曲もコラボレーションで演奏しています。バンドを知れると同時に楽曲も楽しめる番組になっていますので、絶対に見てください!

金澤:お世話になった方々にたくさん出ていただきましたし、こうやって15周年という節目に番組をやらせていただいてうれしいです。皆さん一人一人にお礼参りしたい気分です。

加藤:皆さんに感謝しつつ、バンドを知ってもらえる番組になっていると思うので、ぜひ見てください!(ザテレビジョン)

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