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強く美しい爪を手に入れる!プロに教わるお手入れ15

  • 2019.9.6
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普段からネイルアートを欠かさない人も、ナチュラルな素爪が好きな人も、憧れるのは手入れの行き届いた健康的な爪。そこで今回<Good Housekeeping>が、専門家に正しいネイルケアの方法を聞きました。まずは、爪の健康チェックから始めましょう!

健康な爪のチェックポイント

■薄いピンク色をしている

■甘皮がきちんとある(絶対に切り取ってはダメ!)

■均等に伸びている

■根元にくっきり白い半月(爪半月)がある

不健康な爪のチェックポイント

■剥がれたり欠けたりしている(乾燥やビタミン不足の可能性がある)

■小さな白い斑点が出る(爪を嚙んでいたり、マニキュアを頻繁に塗りすぎたりしている場合になることが多い)

■横筋がある(ストレス、高熱、もしくは指への強い圧迫が原因の可能性がある)

■爪の周囲の皮膚が赤く腫れている(甘皮をむしったり嚙み切ったりしたことによると考えられる)

■スプーンのように爪が反り返っている(鉄分不足、貧血などによるものと見られる)

爪の健康が気になったら、ぜひ皮膚科医に相談を。視線に入りやすい爪は、何か問題が生じればすぐに気づくはず。つまり、適切な処置もすぐに行えるということだと、専門医ダナ・スターン博士は言います。健康に問題がないとわかったら、丈夫でより健康な爪のためのお手入れを始めましょう!

1.手の清潔を保つ

最も大切なことは、爪や爪周りの皮膚に汚れがないかを確認することです。マニキュアが残っていたら、アセトンフリーの除光液で落としましょう。爪の乾燥を最低限に抑えることができます。その他の汚れについては、石鹸をつけた歯ブラシでやさしく洗うのがおすすめ、と言うのは『Heal Your Skin(原題)』の著者でテレビや新聞にも登場している人気ドクター、アヴァ・シャムバン博士。刺激の強い洗浄剤や高価なスクラブなどを使わなくとも、汚れや不要な角質を落とすことができます。

2.爪をやさしく扱う

爪はとてもデリケートです。乱暴にこすってしまうと、感染症を引き起こすことも。金属製のプレートなどで爪と皮膚の間を深くほじるのもやめましょう。爪の角質除去や水分補給、活性化を行うトリートメント、ドクター・ダナ・ネイル・リニューアル・システムの開発者でもあるスターン博士によれば、これは50歳以上の人に多く見られるクセなのだそう。爪の先の白い部分が変形してしまう危険もあると、ニューヨークの皮膚科医ジャネット・プリストウスキー博士も警告しています。

3.定期的に爪を切る

髪と同様、定期的なお手入れは爪にも必要です、とプリストウスキー博士。まずは2週間に1度は爪を切るようにして、爪の様子を見ながらお手入れの周期を調整してみましょう。

4.爪の長さより健康を優先する

長く伸ばした爪は美しいもの。けれど、シャムバン博士いわく、割れたり欠けたりする問題が起きている場合、爪は短くしておいたほうがよく、伸ばすにしても一度短くしてからにするべき、とのこと。角を丸く整えた短い爪はお手入れもしやすく、清潔感もアップ! あらためて、心置きなく爪を伸ばしましょう。全部の指で爪の形と長さを揃えていれば、短くしたことも気にならないはずです。

5.爪やすりを携帯する

職場やジムで爪を傷めたことはありませんか? そんな場合に備え、ギザギザになってしまった爪の先を整えるための爪やすりを携帯することを、プリストウスキー博士はすすめています。爪やすりの使い方は簡単。爪の先にあて、一方向に動かし、なめらかになるまで丁寧に削りましょう。

ただし、いつも使っている爪やすりが原因で、二枚爪や爪割れが起きていることも。そういうときは、ガラス製の爪やすりに替えましょう。スターン博士によれば「ガラス製の爪やすりは、爪の先を均一に整え、弱って脆くなっている爪にも使えます」とのこと。試してみてください。

6. お手入れ道具のお手入れも忘れずに

メイクブラシをまめに洗うように、爪のお手入れ道具も使ったらきれいにすることが大切です。理由はバクテリア。楽しく健康的なネイルライフを楽しむために、金属製のお手入れ道具は石鹸と水で洗い、消毒用アルコールで拭きあげることをプリストウスキー博士は推奨しています。爪やすりなどのお手入れ道具は消耗品。汚れがたまってまで使い続ける意味はありませんので、定期的に新しいものに交換することを忘れずに!

7.甘皮はいじらない

甘皮には爪の根元を守るという重要な役割があります。つまり、甘皮を切ったり取り除いたりしてしまうと、保護してくれるものがなくなり、細菌が入りやすく、感染症のリスクが高くなってしまうのです。甘皮はいじらなければいじらないほど、爪のためには良いということ。はがれた部分を最小限に切り取るだけにしましょう(感染症を避けるためにも、ぜったいにむしり取らないように!)というのがスターン博士からのアドバイスです。

でも、“どーーーーーしても甘皮をいじりたい!”と言う人には、皮膚科医でありスキンケア化粧品リプレーの創案者、デビー・パルマー博士からのアドバイスを。週に1回程度の頻度で、シャワー後にオレンジウッドスティックでやさしく甘皮を押しこむようにしてください。甘皮用のオイルや濃厚なクリーミーローションでマッサージするのも忘れずに。

8.ベースコートで爪を保護する

自分でマニキュアをするからといって、ベースコートを省く理由にはなりません。プリストウスキー博士が言うには、ベースコートを塗るのは爪にマニキュアの色が染みつくのを防ぐだけではなく、1度塗りでもしっかりとムラなく発色させるためでもあるとのこと。さらなる効果を求めるためにシャムバン博士がおすすめするのは、重ね塗りの前にもベースコートを塗ること。よりきれいな輝きが生まれ、爪の保護にもなるのだとか。

9.マニキュアのラベルを読む

メイク製品やスキンケア製品もそうですが、マニキュアはどれも同じように作られているわけではないので、良い製品を自分で見極めなくてはなりません。デビー・パルマー博士によれば、フタル酸ジブチル、ホルムアルデヒド、トルエンなどの有害な化学物質を含んでいるものは避けるべきとのこと。これらの物質は、爪をもろくすることにつながり、ひびや欠けが生じる原因になるので、くれぐれも注意を。

10.トップコートで爪を保護する

トップコートを塗らずに済まそうとするのもやめましょう。この大切なひと手間を惜しまなければ、マニキュアの色がはがれるのを防ぎ、指先によりきれいな輝きを宿せるのです。プリストウスキー博士は、マニキュアをきれいなまま最大限に持たせたいならば、トップコートを3日ごとに塗り直すことをすすめています。すぐはげてしまうマニキュアを毎日塗り直すことを考えれば、トップコートはありがたい存在。しっかり塗り直しましょう。

11.アクリルネイルやジェルネイルはほどほどにする

爪の専門家に聞けば、誰もがアクリルネイルやジェルネイルは避けるべきだと言うでしょう。持ちが良い分、爪にとっては非常に過酷。アクリルネイルやジェルネイルに夢中になっている人には、爪や手へのダメージを最小限に抑えるお手入れをおすすめします。

ジェルネイルの最大の問題は、乾かすときに当てるUVライト。爪の下や爪の周囲の皮膚にダメージを与え、がんのリスクも高まることに。プリストウスキー博士は、このダメージを軽減するには、ライトを当てる前に、SPF30〜50の日焼け止めを塗ったり、有害な紫外線から手を守るため、爪だけが出るようになっている特別な手袋をはめると良いとも教えてくれました。

12.爪を休ませる

こってりと塗ったマニキュアにたくさんの装飾をのせるようなネイルアートは週末だけのお楽しみにして、平日はベースコートなどで爪を修復させる程度で、爪を休ませるようにしましょう。休ませることなく、次から次へと新しい色に塗り変えていると、乾燥によって黄色く変色するだけでなく、爪自体がもろくなってしまうのです。

スターン博士によれば、除光液も爪をもろくさせる一因なのだとか。素の爪のままでいる時間も、いきいきとした爪に回復させるために必要だと博士はアドバイスしてくれました。

13.手と爪の保湿を欠かさない

寝る前に顔はきちんと保湿するのに、爪はどうしてしないのでしょう? ネイルアーティストであり、爪に詳しいホーリー・ファルコンさんは、甘皮と爪の潤いをキープするため、寝る前にアーモンドオイルとアボカドオイルをミックスさせて塗るのがお気に入りだそう。使うのは、栄養分たっぷりのオイルや保湿クリームでも大丈夫。塗るものがなければ、リップバームをすりこんでもいいそう。就寝前の保湿を心がけましょう。

14.洗い物をするときは手袋をはめる

刺激の強い洗剤を使ったお皿洗いやガーデニングなど、手が濡れたり汚れたりするときは、必ずゴムやビニール、プラスチックでできた手袋をはめましょう。裏側が綿の手袋もおすすめ。手袋をはめずに洗剤まじりのお湯でお皿を洗えば、爪が弱くなりますし、ガーデニングで手を泥まみれにしてしまったら、いやというほど手を洗わなくてはなりません。

また、寒い季節も手袋をはめることを忘れずに。冷たい空気や風から手を守ってくれます。かさかさに荒れてしまう前に、ぜひ対策を!

15.たんぱく質をたっぷりとる

爪はケラチンと呼ばれるたんぱく質でできています。肌の透明感や髪の輝きにも欠かせない成分です。たんぱく質ということは、食生活に気をつければ、爪にもいい影響が表れるということ。ファルコンさんによれば、ビオチンやビタミンE、フィッシュオイルなどのサプリメント類を取り入れるとよいそう。パルマー博士は、豆、魚、ナッツなど、たんぱく質が豊富な食材をすすめてくれました。どの専門家に聞いても、たんぱく質が大切なのは確かなよう。自分に合ったたんぱく質の取り方を見つけて、きれいで丈夫な爪を手に入れましょう。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:中尾眞樹(Office Miyazaki Inc.)

Good Housekeeping US

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