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コンプレックスは乗り越えず、認め向き合おう!「コンプレックスとの共存方法」3つ

  • 2019.9.5
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ネガティブになって行動的になれなくなってしまう原因のひとつには「コンプレックス」がありますよね。この抱えやすく解決しにくい問題と上手に付き合う方法を考えてみましょう。

なぜコンプレックスを感じてしまうのか

コンプレックスはいわゆる劣等感で、自分と他人を比較した時に能力的に劣っていると感じることからくる負い目や悔しさの感情です。コンプレックスになっている事柄を誰かと競ったときに自分が褒められなかったり責められたりした恐怖や経験がネガティブな感情を湧き上がらせ、気持ちが制御できなくなってしまうのです。

そして一度コンプレックスになってしまうと、苦手意識から挑戦することすらできなくなってしまいます。

苦手が直せない、直せないけど常に自分のダメな部分が意識にありつづけることで気分が落ち込む、そんな悪循環を発生させてしまうのがコンプレックスの特徴です。

コンプレックスを他人の視点で見てみると良い面も見えてくる!?

コンプレックスは本人にとっては重大な問題ですが、それが他人のことならどうでしょうか。例えば友人がほんの少し太っていてそれをコンプレックスに感じていたら、あなたはその事をネガティブにしか受け取れないでしょうか?

太っていることはメディアの影響や健康への意識から一般的によくないこととされますが、ドラマやアニメーションやお笑いなどでは太っているルックスに愛嬌があるため多くの人に愛されていることも珍しくありません。そう考えると実はコンプレックスは悪い面と同時に、いい面もあるという事に気づくことができます。

結局はコンプレックスも受け止め方次第

あらゆる事は表裏一体になっています。太っている人はだらしなさを感じる反面愛嬌にも繋がります。痩せている人は貧相で不健康にも見えますがスリムで服が映えやすい特徴にもなります。

美人な女性は人々の賞賛を集める反面、近寄りがたく親近感を持たれにくいせいで友達や彼ができないことが悩みの種になっているかもしれません。苦労が少なく贅沢三昧に見えるお金持ちの人も、お金を持っているがゆえに人を疑わなければ行けないことで苦労をしているでしょう。

多くの物事はいい面悪い面の両方を備えています。コンプレックスになっている事柄も普通は不安から悪い面しか見えてきませんが、他人を見る時のような客観的な目で見ることでいい面を見つけることもできますよ。

コンプレックスを自分の一部として受け入れよう

コンプレックスになっている事柄は、自然と身についてしまったことや身体的特徴だったりと容易に改善することができません。だからこそ本当にそれは悪い面しかないことなのか、良い面はないのか、自分ではなく他人が抱えているとしたら自分はどう思うのかをよく考えてみましょう。

そしていい面を見つけることができたら、いっそ開き直るような気持ちでコンプレックスを自分の一部として受け入れてみると、少し前向きな気持ちを持てるようになるはずです。

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