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異国情緒たっぷりのマカオへ♪カメラを持って、アートな旅にでかけよう

  • 2019.9.4
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1999年、ポルトガルから返還され、中国の特別行政区となったマカオ。ここは約450年前、西洋と東洋が出合った場所です。世界遺産の街としても知られるこの街が「アートタウン」として近ごろ注目度急上昇中。今だからこそ見に行きたい、マカオの街を彩る様々なアートをご紹介します。

異国情緒たっぷりのマカオへ♪カメラを持って、アートな旅にでかけよう
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世界遺産のおひざ元にあるかわいい建物の正体は?
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記念撮影スポットとして人気の建物は、かつて学校だったのだそう

大田区の半分ほどの広さのマカオ。世界遺産に登録された「マカオ歴史市街地区」の「聖ポール天主堂跡」を少し下ったところにあるのが「戀愛巷」という名の小径です。通称「恋愛通り」にはパステルカラーの可愛らしい建物が並びます。この通りでひときわ目を引くピンクの洋館が映画をテーマとしたミュージアムになっています。

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週末に上映会が催されるミニシアター(左)と、視聴コーナーがある資料室

ミュージアムの名前は「戀愛・電影館(シネマテーク・パッション)」。カラフルな座席が並ぶミニシアターでは毎週末、世界の映画を上映するイベントが催されています。資料室では映像の視聴ができるほか、日本の人気映画のワンシーンを再現したコーナーで記念撮影ができます。

異国情緒たっぷり! 空一面のアンブレラスカイ
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空を埋め尽くす中国傘があるのは、世界遺産観光の拠点になるセナド広場の近く

マカオは路地と坂道が多いところ。一瞬、迷路に迷い込んだ錯覚に陥ることがあるけれど、それもまた楽しいもの。小さな街だから、迷子になる心配はありません。マカオ観光の中心、セナド広場の近くで、空いっぱいにまっ赤な傘が広がる通りを見つけました。

最近は日本各地でも催されるようになった「アンブレラスカイ」はもともと、ポルトガルのアゲダという小さな町で芸術祭の一環として始まったもの。ポルトガル文化の影響が今も残るマカオでは、カラフルな洋傘ではなく中国傘が広げられています。その下で地元の人や子供たちがのんびり過ごしているのもいいですね。

レトロ可愛い缶詰はお土産のマストアイテム
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壁一面にモザイクのように並ぶ缶詰の数々

ミュージアムのような美しいディスプレイを眺めながらお土産を買えるのが、セナド広場から徒歩1~2分の場所にある「Loja das Conservas Macau(ロージャ・ダシュ・コンセルヴァシュ・マカオ)」。ここはポルトガルの缶詰業者が開いた専門店です。

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どれを買うか迷ったらパッケージデザインで選んでみては? 看板ネコちゃんとの出会いも楽しみ

店内には数百種類もの缶詰がぎっしり! 一つひとつのデザインが可愛くて、どれを買ったらいいのか迷ってしまいます。おすすめはツナ、イワシ、タコを使ったもの。シンプルなオイル漬け、ガーリック風味、トマト味、スパイス入りなどがあるので、お好みのデザインと味付けから選ぶといいでしょう。日本語の説明書きがあり、1個400~700円程度なので、おみやげのまとめ買いにぴったりです。

ウォールアート巡りが楽しいタイパ・ビレッジ
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かつてのポルトガル領事館をミュージアムとして公開

かつては漁村で、ポルトガル人高級官僚の別荘地でもあったのがタイパ・ビレッジ。半島部からは橋でつながっていて、ポルトガルと中国風の街並みが混在した雰囲気を味わえる人気のスポットです。

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かわいい建物やウォールアートがある路地巡りが楽しい

タイパ・ビレッジには最近、おしゃれなウォールアートが増えていて、これを目当てに訪れる人が多いのだとか。古い街並みや商店が集まる一角があるかと思えば、おしゃれなカフェやショップが軒を連ね、路地を抜けるたびに次々と目に飛び込んでくる光景に飽きることがありません。カメラ片手に、街歩きを楽しみましょう。

五つ星ホテルのロビーは入館料のいらない豪華ミュージアム
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「MGMコタイ」に展示された「澳門八景系列」という作品

豪華なホテルが林立することで知られるマカオ。世界に名だたる五つ星ホテルのパブリックスペースは、文化財級の古美術品や有名アーティストの作品を展示する、いわば入館料無料のミュージアム。

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MGMコタイのロビーでは、アート・マカオのプレ展示作品を紹介

ラスベガスでも有名なMGM系列の「MGM Cotai(エムジーエム・コタイ)」には、マカオを代表する8カ所の風景を描いた作品が展示されています。近寄ってよ~く見てみると、それぞれの絵の中に楽譜や経典が貼り付けられていて、その緻密さにびっくり!

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北京の紫禁城にあった絨毯を至近距離で鑑賞できる

さらにVIPゲスト専用のロビーを飾るのは清朝時代、紫禁城で実際に使われていた絨毯。世界に300枚残るうちの28枚がここに展示されているのだそう。かの康熙帝や西大后など中国史を飾る皇帝や后妃たちが触れたかもしれない逸品を間近で鑑賞できるのだから、ぜひとも訪れてみる価値あり!


香港からわずか30~40分、24時間通行できる「港珠澳大橋」が便利
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全長55kmの「港珠澳大橋」は2018年10月に開通したばかり(©マカオ政府観光局)

日本からマカオへのアクセスは、成田発着の直行便と、香港を経由する方法があります。フライト数が多い香港から入る場合、2018年10月に開通した「港珠澳大橋」を使えば移動時間はわずか30~40分。これまでのフェリーに比べ、約半分の時間で行けるようになりました。

全長55kmの橋は24時間通行可能。昼間は約5分おきに、夜間も15~30分おきに橋を渡るシャトルバスが運行され、時間を気にせず香港~マカオ間を移動できます。

アート系のイベントも盛んなマカオでは2019年10月まで、「アート・マカオ」と称した大規模なイベントを開催中。世界中から期間限定で集まった貴重なコレクションや作品を鑑賞できるチャンス。返還から20年を迎えたマカオに、出かけてみてはいかがですか。

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