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初の料理本が大ヒット! 中野明海さんのプチ贅沢朝ごはんレシピ

  • 2019.9.4
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初の料理本が大ヒット中の人気ヘア&メイクアップアーティストの中野明海さん。メイク同様、普段のごはん作りも工夫と魔法がいっぱい! 「MAQUIA」10月号から、 “美しい人”になるための土台作りに役立つレシピをお届けします。

『毎日ちゃんと食べ、ちゃんと寝ている人の肌ってやっぱりキレイです』

――中野明海


料理はメイクと同じ。
“ときめき”を大切にしています

昔から料理を作ることが好き、食べることはもっと好き。職業柄、特別なスパイスやハーブを使ったり、手の込んだ料理を作っているのでは?と思われるかもしれません。素敵な料理も大好物ですが、我が家の普段のごはんはさっと作れる時短料理がほとんど。野菜をモリモリ食べられるものから、時にはガッツリ系まで、自分が食べたいもの・家族に食べさせたいものを、ルールに縛られることなく自由に作ってきました。

もしかすると料理センスがない、作る時間がないとあきらめている人がいるかもしれません。メイクに置き換えて考えると、リップの色やチークの位置を変えるだけで気持ちが動いてメイクするのが楽しくなり、魅力的な表情になるでしょう? 実は、料理も同じ。最初はキャベツを刻んで調味料と和えるとか、ご飯に豆腐をのせておかかとしょうゆをかける、みたいなことからでいい。時には味を格上げする調味料(お塩なら「マルドン」や「ろく助塩 白塩」を愛用中♡)の力を借りながら「簡単かも!?」「美味しい」――小さなときめきを、日々感じてもらえたら。

ハツラツとした美しい人の根底にあるのは“心と体の声に耳を傾け、毎日ちゃんと食べていること”。無理せず、楽しく、ハッピーに。ご飯を作る喜びを知り、ヘルシーな美しさを手に入れてもらえたらうれしいです。


\ インスタも大人気! /
中野さんのインスタグラムは、素敵なお料理はもちろん、日々の暮らしやメイクのハッとするアイディアや視点が溢れていて必見です!
Instagram @akeminakano_official


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『美しい人は食べる!』
目からウロコな中野流レシピに加え、心にすっとしみこむ格言や愛用の調味料紹介ページも必読。料理好きはもちろん、料理に慣れていない人にも寄り添う料理本。¥1200(主婦と生活社)


中野さん家の朝ごはん・のぞき見
休日など、ブランチにもおすすめのプチ贅沢朝ごはん。マキアオリジナルのレシピを教えてくれました。


MENU 01
さらさら鶏飯・中野家流

「ササミのゆで汁を使った鶏スープを注いで食べる我が家の簡単鶏飯。お漬物、乗せる具は基本的に好きなものでOK。このとき青じそなら細かく刻む、卵はちょっと太めに切るなどメリハリをつけたほうが食感が楽しい!」


【材料(2人分)】
ご飯 ……… お茶碗2膳分
鶏ササミ肉 ……… 2本
塩 ……… 小さじ1

A
しょうゆ ……… 5滴
みりん ……… 1滴
鶏ガラスープの素 … 小さじ1
黒こしょう ……… 適宜


米油 ……… 適宜
溶き卵 ……… 2個分
漬物(今回は刻んだしば漬け)…15g
白いりごま ……… 適宜
青じそ(細切り) ……… 3枚


食欲がない日も
さらさら食べられますよ

【作り方】
1 ビニール袋にササミと塩を入れてよくもみ込む。水 (400ml)を入れた小鍋にササミを入れて中火でゆで、火が通ったら冷めるまで置いておく。肉を取り出し、手で食べやすい大きさにほぐす。ゆで汁にAを加え、鶏スープを作る。

2 フライパンに油を熱し、1/3量の溶き卵を流し入れ、薄焼き卵を作る。これを3回繰り返し、8mm幅の太切りにする。

3 器にご飯をよそい、すべての具をのせ、鶏スープを注ぐ。


MENU 02
鶏むね肉とアボカドのサンドイッチ

「我が家では具だくさんのサンドイッチをよく作ります。人数分作っておけば、各自好きなときにほおばれるからとても便利。パサパサした印象の鶏むね肉だけど砂糖を少量振っておくだけで保水効果で驚くほどジューシーに!」


【材料(2人分)】
食パン(8枚切り) ……… 4枚
鶏むね肉 ……… 1枚
アボカド ……… 1個
てんさい糖 ……… 小さじ1弱
塩・黒こしょう ……… 各適宜
小麦粉 ……… 小さじ1
米油 ……… 小さじ1
バター ……… 10g
おろしにんにく(チューブ) ……… 少々

A
マヨネーズ ……… 大さじ3
粒マスタード ……… 大さじ1/2

少し時間を置き
なじませてから食べても美味

【作り方】
1 まな板に鶏肉を広げ、白い脂をとったら、フォークで両面をよく刺す。全体にてんさい糖をまぶして4〜5分置いたら、塩・黒こしょうを振り、さらに小麦粉をまぶす。アボカドは種を取ってから皮をむき、8mm幅に切る。

フライパンに油を熱し、中火で鶏肉を焼く。途中お皿をのせて重石をし、肉がふくらまないように火を通す。最後にバター、にんにくを加えてからめ、1cm幅に切る。

パンをすべてトーストし、片面にAを塗る。2枚のパンにの鶏肉、アボカドを半量ずつのせ、残りのパンではさみ、半分に切る。



MAQUIA10月号

撮影/枦木 功 スタイリスト/西崎弥沙 料理製作/中野明海 取材・文/広沢幸乃 構成/芹澤美希(MAQUIA)

※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。


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