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寂しいけど、笑顔で。「またすぐ会いたくなっちゃう彼女」の別れ際って?

  • 2019.9.3
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どうもあかりです。


コース料理でもアラカルトでも、「デザート」ってすごく大切ですよね。


最高においしいクレームブリュレだったりすれば、それまでの料理がどんなものでも完全に文句なし。一方、いくら直前までが完璧でも、最後の最後でデザートが「これって、スー◯ーカップ・・・・・・?」なバニラアイスじゃ台無しだな。


要するに「終わり良ければすべて良し」ということが言いたい(最初からそう言おう)。
だったらデートも同じ。あなたは、「また会いたい」って思ってもらえるような、かわいくて切ないバイバイができてるかな?


想像以上に多すぎる、想像以上に甘すぎるデザートみたいに、無駄に重たくなってないかな?

■人目をはばからず泣きじゃくるのは・・・・・・

駅の改札やホームで泣きじゃくる彼女。それをそばで慰める彼氏。こういうシチュエーションは誰でも一度は見たことがある、あるいは直接経験したことがあるものだと思います。
だけどこのバイバイのやり方は、「彼も同じくらいに泣きじゃくってくれている」という場合を例外として、2つの理由からあまりオススメできません。


まずは「恥ずかしい」から。男子は基本的に(冷たく聞こえるかもしれませんが)「人がいるところで彼女に泣かれること」がとても嫌いです。どんな理由があろうと、それを見ている周りの人から見れば「ひどい男だ」と無条件で見えてしまうから。


それから、「せっかくのお別れを素敵な気持ちで迎えたい」から。冒頭でも書きました。お別れは、デザートなのです。「これ食べ終わっちゃったらもうおしまいかあ・・・・・・」という寂しい気持ちはもちろんあるんだけど、それでもやっぱり、「最後だからこそおいしく気持ちよくポジティブに終わりたい」と思うものです。


このことを踏まえて、以下、「またすぐ会いたくなっちゃう」別れ際の演出方法を見ていきましょう。

■「彼より2割増」がオススメ

「泣くのはあかん」と書いてみたものの、「寂しい感じを出す」というのは必須です。彼女の寂しげな表情こそが、「またデートに誘ってあげよう」という気持ちのガソリンになるから。


でも、先ほど書いたように大げさもいけません。
ということで私が提唱するのは「彼より2割増」理論。


読んで字の如く、「彼よりも、2割増しで寂しがろうぜ」っていう理論です。
私の経験上、彼に「あ、この子は俺とバイバイするのちゃんと寂しがってくれるんだ」ということを感じてもらいつつ、そして「大丈夫。また会えるからさ」と優しく慰めてあげられれば、それでそのままいい感じでバイバイすることができそうな、ベストなバランスを醸し出すことができるのが「彼より2割増」のさじ加減です。

■最後に脳裏に焼きつくのは笑顔でありたい

それからあとは、デザートとしてちゃんとおいしくポジティブな思い出で終わるためには、「最後は笑顔」というのを忘れてはいけませんね。


比喩でもなんでもなく、「お別れのときの彼女の表情」というのは文字通り、バイバイした後、次会うときまでの間に彼が一番たくさん思い出すあなたの姿。


それが悲しい表情なのと、かわいい笑顔なのとでは「また会いたいな」と思う彼の気持ちの強さに大きな違いがあることは簡単に想像がつきます。


泣きはらしたり、涙までは流してなくても悲しくてブルーな「ぶちゃいく」な表情が最後に彼の脳裏に焼きつくのは、普通に嫌じゃないですか。

■おわりに

寂しい表情と、それから「もっと一緒に居たかった」や「また会いたい」といった一言と、それでも最後の最後には、「またね!」と笑顔で終われるように。


寂しい気持ちがあるんだけど、頑張って笑顔を見せている。そんな甘さの中にほろ苦さが隠れているような味わいが、絶品デザートの証です。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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