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「うん!」だけが彼女じゃない。彼とのデートを断ると見えてくるもの

  • 2019.9.3
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どうもあかりです。
彼氏からデートに誘われて、「嬉しい、やった!絶対に行く!」と超ハイテンションでOKをするときもあれば、反対に、「いや~、その日実は微妙なんだけど」とか「あんまり気分が乗らないかも」とか思いつつ、でも、「断るのは申し訳ないし」や「断ったらもう誘ってもらえないかも?」という気持ちでOKしてしまったことはあるんじゃないでしょうか。


だけど、彼が提案したことに対して何でも「うん!」と元気よく答えるだけが彼女の仕事じゃありません。本当にお互いを理解し合える中であれば、「断りたいときは、当たり前のように断る」ということが大切ですよね。


ではいったい、彼とのデートを断ると、どんなものが見えてくるのでしょうか。女子のみんなの体験談から、考えてみたいと思います。

■意外と大丈夫じゃん

「一回、運悪く直前で体調を崩して『ごめん、今日やっぱり会えないかも』ってなった。それまでは、毎週必ず会うようにしてたから、正直不安もあったけど、なんか、いざ会えないってなると、それはそれでなんとか大丈夫だった」(大学生/21才)


「自分は、思った以上に恋人に依存せずに、ちゃんと一人で立てるぞ」という感覚を持つことって大切ですね。


「毎週会わないと」「毎日LINEしないと」といった、「恋人との距離を少しも作っちゃいけない」気持ちを持っている人って実は少なくないはず。でもこういう気持ちは、逆にふたりの関係を窮屈なものにしてしまうことがあります。


だけど実際、こういう「彼とのデートを断る」というのに小さくない抵抗を感じてしまう人も、実際一度断ってみたら、「あれ、私って意外と彼ナシでも楽しめるんだな」ってことに気が付くはず。こういう気付きって、いい意味で「重くない彼女」でいるために重要なものです。

■信頼してもらえてるんだな、私

「申し訳ない気持ちで断るけど、『そっか、しょうがない。また誘うよ』ってちゃんと私の決断を尊重してもらえるのって、信頼してもらえてる感じがして嬉しい」(秘書/24才)


「デートに行きたくない」という気持ちがときおり生まれてしまうことはしょうがないことで、これを隠す義務なんてないことです。むしろ「365日24時間ずっと彼に会いたい」というほうがおかしな話。


で、この当たり前のことを当たり前に受け止めてもらえるということは、「あなたが彼を、当たり前のように一人の個人として尊重・信頼してくれていること」の表れです。逆にこういった尊重や信頼がないと「俺が会いたいって言ってるんだから会えよ」「他の男と会うんじゃないの?」という怒りや不審につながってしまう。

■でも、会いたがってくれた

「しょうがないとはわかってくれつつも、それでも私に会えなかったことを残念に思ってくれて、それは嬉しかったかなぁ」(フリーランス/25才)


別に、彼に「会いたいよ~!」って思ってもらうために「ごめん、会えない」って言うわけじゃありません。それはただのかまってちゃんで、それをやるのは彼女として失格でしょう。


ただ、体調やスケジュールなどののっぴきならない理由で断らざるを得なかった。その結果、「わかった。でも、代わりに夜ちょっと電話できる?」「来週は絶対会おうね!」と「諦めの悪さ」みたいなものを少しでも見せてもらえたら、彼女としてはとても幸せですよね。

■やっぱり、好きだな

「自分からしょうがなく断っておいて、でもやっぱり『会いたかったなぁ』って一番後悔するのは自分なんだよね」(美容師/23才)


具合が悪い、先約がある・・・・・・など、「すみません! 今回だけは!」っていう気持ちでお断りをしつつも、その前日や当日になると、「ああ、なんで断っちゃったんだろう」と大きな後悔が襲ってくるものです。それでさみしくて彼にLINEや電話をしてしまって「会いたかったよ~」って伝えると、「自分で断ったくせに(笑)」って言われちゃったり、みたいな。


彼とのデートを断ると、いかに彼が私に会いたいと思ってくれていたかということと、そして、それ以上に、いかに私が彼に会いたいと思っていたか、を肌で感じることができる。


そういう、頻繁である必要はないけど、お付き合いしていく中でたまには必要な瞬間を味わうことができる。だからみなさんも、もしも次「正直、微妙かも」と気乗りしない、都合が悪いことがあったら、ぜひ怖がらず、勇気を出してお断りをしてみてください。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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