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週末婚のメリット・デメリットとは?新しい夫婦の結婚スタイルの現実をご紹介

  • 2019.8.30
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週末婚はうまくいく?

現代社会の象徴である『週末婚』。あらゆるものに対して多種多様な考え方が増えている中、結婚に関してもフランクでもっと自由で良いのでは、と考える夫婦も多くなっています。

型にとらわれずに自分たちの結婚のあり方を貫き通せる夫婦の姿は、とてもかっこいいし憧れるきっかけです。週末婚には一般的な結婚のあり方と違った『週末婚ならではのメリット・デメリット』が存在するのです。

今回は、週末婚の定義と照らし合わせながら『週末婚』を選ぶ夫婦のメリット・デメリットを紐解いていきましょう。

週末婚の定義

週末婚の定義

週末婚の定義は、大きく分けて3つのポイントから考えられる『定義』があります。言葉は聞いた事はあっても詳しいところは知らない女性も多いのではないでしょうか。

週末婚の定義を知る事で、自分たちにあった『結婚の形』『夫婦のあり方』に選択肢がひとつ増えるのです。週末婚の定義をきちんと理解して、現代ならではの結婚生活を謳歌しましょう。

定義①週末だけの夫婦生活

週末婚の定義で大前提となるのが『週末だけの夫婦生活』です。『週末婚』の名の通り、平日はそれぞれの暮らしをしながら週末だけ共同生活をする夫婦のあり方です。

週末婚の定義だけを見ると『それなら結婚に踏み切らなくても良いのでは?』と感じる女性も多いはず。夫婦として籍を入れる事で『夫婦としての責任』や『義務』が生じる事から、週末婚を前提にしながら結婚に踏み切るのも無意味ではありません。

夫婦の定義を踏まえながら、自分たちらしい生活を送る理想の形だと言えます。

定義②平日は自分だけの生活

週末婚の定義といえば『平日は自分だけの生活』です。週末婚は週末にだけ、お互いの家に滞在して夫婦生活を営む結婚の形です。週末婚の良いところは、平日は自分だけの生活で自由に過ごせる事。

週末婚の定義に大きな魅力を感じる夫婦も少なくありません。平日の5日間は自分の自由に出来る事から、お互いに忙しい生活を送る夫婦には理にかなっている方法なのです。

とくに仕事の時間がそれぞれ昼と夜で合わない夫婦だと、相手に気を使わないで平日の仕事をこなせるのは『週末婚の定義』の魅力です。

定義③別居婚との違い

週末婚の定義で勘違いされがちなのが『別居婚』の定義です。この2つの定義は混同されやすいのでそれぞれの定義のポイントをきちんと押さえておく事が大切。

別居婚の週末婚の定義で大きな違いといえば『別居婚は平日、週末関係なく夫婦が別々に暮らす事』です。週末婚は週末だけでも夫婦で過ごす期間を確保するので、完結に表すと『一緒に暮らす割合』だと言えます。

例えば、どちらかが海外に単身赴任をしている場合などが『別居婚』に当てはまります。別居婚でも週末婚でも共通するのは『お互いに結婚の意思と責任がある』という事。

定義は違いますが、自分たちに合ったスタイルで結婚する事をおすすめします。

週末婚をする理由

週末婚をする理由

週末婚の定義を理解しながら週末婚を選ぶ夫婦には、きっと当事者にしかわからない理由があるはず。結婚を経験したほとんどの夫婦が『愛する相手と一緒に暮らしたいから結婚を選ぶ』と答えるでしょう。

週末だけの夫婦生活は果たしてうまくいくのか。週末婚に対してそんな疑問を抱いている女性もきっと少なくありませんよね。ここでは、週末婚を選んだ夫婦が『週末婚を選んだ理由』を3つお伝えします。

週末婚という結婚の方法を知る事で、週末婚に対しての見解が変わるはずです。

理由①結婚生活に不安がある

愛を誓い合った夫婦が週末婚という結婚スタイルを選ぶ理由は『結婚生活に不安がある為』です。例えば、プロポーズを受けた女性が『結婚には前向きだけれど、家事や料理をこなせる自信がない』と答えた時に週末婚を選択する男性も少なくないです。

週末婚という方法を選ぶ心理の根底に『お互いに無理をしない結婚生活を』という考えがあります。お互いの結婚の意思や愛情は熟知しているのだから、従来の結婚の形式にとらわれなくても良いのではないか、という考え方です。

また、一人暮らしが長く『今さら他人と共同生活を送るのは厳しい』と考える人にもおすすめの結婚の方法だと言えます。

理由②仕事量を減らしたくない

週末婚を選ぶ理由は、お互いに仕事が忙しいというもの。30代半ばにもなると男性も女性も仕事で責任のあるポジションに就いていたり、仕事の充実感ややりがいを感じる事が多くなるもの。

そんな時期に『結婚はしたいけれど、家庭を持った事が足かせになるのは困る』と感じる事で一般的な結婚生活ではなく週末婚というスタイルを選択するのです。

平日の仕事の日が今までと変わらずに送れれば、家庭に合わせて仕事量を調整したり減らす必用はなくなりますよね。『週末婚』は、社会で活躍する女性が増加してきた現代社会がゆえの結婚の定義なのです。

理由③子連れ再婚をする為

週末婚をする理由のひとつに『子連れ再婚をする為』というものがあります。子供を連れての再婚はとてもデリケートなもの。子供が相手の家族上手く馴染んでいけるように最初は週末婚という方法を取るのです。

とくに子供がある程度大きくなった時期の再婚は、相手の家族や新しい家庭環境に慣れるなど子供にとってもデリケートな時期。子供の精神的負担を少しでもサポートする為に、再婚の場合はまず週末婚から始める夫婦も少なくありません。

週末から共同生活を初めて徐々に同居の日数を増やしていくと、心理的な戸惑いや動揺を緩和させる事が出来るのではないでしょうか。

週末婚のメリット

週末婚のメリット

週末婚を選ぶ夫婦は『週末婚に大きなメリット』を感じている夫婦がほとんど。週末婚を実際にやってみる事で、今まで気づかなかった精神的な安定に気づけるのではないでしょうか。

週末だけの結婚生活は自分の生活のあり方や精神的負担の軽減など、比較的自由で安定しています。ここでは『週末婚のメリット』を3つご紹介します。

週末婚を選んだ夫婦が『大きな魅力』だと感じているメリットを知ると、週末婚に対する考え方もガラッと変わるはずです。

メリット①新婚気分が長続きする

週末婚のメリットは『新婚気分が長続きする』というもの。平日はそれぞれに仕事やプライベートの時間を満喫し、週末になると夫や妻と期間限定の夫婦生活を営むのは、自由で新しい結婚の方法ですよね。

平日に思いっきり自分の時間を満喫出来るからこそ、週末に夫婦として穏やかで癒しを感じられる時間を共有出来るのではないでしょうか。週末だけ共同生活を送るという『限定感』も新婚気分を長続きさせる秘訣なのです。

いつまでも新婚気分が味わえるのは、夫婦として理想的なポイントですよね。

メリット②生活スタイルを変えなくて良い

週末婚を選んだ夫婦がメリットに感じているのは『生活スタイルを変えなくて良い』という事。晩婚カップルが多い昨今、長年一人暮らしで生活をしていた男性や女性はかなり多いです。

一人で暮らす生活に慣れてしまう事で、例え愛する相手でも『一緒に暮らす事』に不安や迷いを感じる人も少なくありません。長年の一人暮らしで自分ルールや生活スタイルが出来上がってしまった頃に他人に覆される事を辛く感じてしまうのです。

平日は自分の自由に生活出来る週末婚だと、お互いにストレスなく生活出来るのもおすすめポイントのひとつです。

メリット③自立して生きれる

週末婚のメリットは、自立して生きれるポイント。週末婚はお互いの生活をほとんど変えずに夫婦の籍を入れる方法です。平日はそれぞれ生活していますので、もちろんお財布も別々の夫婦が多いです。

自分で生計を立てて生活を送っているので、貯金も別々の夫婦がほとんど。週末婚を選ぶ夫婦は、男性も女性も仕事量や責任の多いカップルがほとんどなので、考え方自体も形式にとらわれない柔軟さと自立心を持つのでしょう。

週末婚は相手の経済面に頼る事なく自立して生きていけるメリットがあります。

週末婚のデメリット

週末婚のデメリット

週末婚を選ぶ夫婦は、週末婚に対して多くのメリットを感じていますが、もちろんデメリットだって付きもの。週末婚のデメリットとは一体何でしょう。

週末婚を選んだ夫婦でも『ここだけはデメリットだ』と思うポイントを3つご紹介します。週末婚を選ぶ際には安易にメリットだけを見て選択するのではなく、きちんとデメリットの把握しておく事がおすすめ。

デメリットを考慮した上で相手と『結婚のあり方』を話し合えると良いですね。

デメリット①結婚の現実味を得にくい

週末婚のデメリットは『結婚の現実味を得にくい』です。週末婚の定義は『平日は別々の家で暮らし週末はお互いの家で夫婦生活をする』ですが、週末だけの共同生活だと『夫婦』や『結婚をした』という現実味が湧きにくいのです。

現実味が湧きにくい事と対照的に『いつまでも新鮮な気持ち』を保てますが、結婚をしたからにはやはり『結婚の現実味』を得たいもの。

週末婚は結婚をした現実味を感じにくく、独身気分を引きずる傾向があります。

デメリット②妊娠時の家族の形に悩む

週末婚のデメリットで意外と落とし穴なのが『妊娠時の家族の形に悩む』ポイント。週末婚を1年、2年と過ごし週末婚こそがマッチした結婚のあり方だと確信を得てしまうと、妊娠して子供が出来た時に『家族のあり方』で悩んでしまうのです。

子供が出来たからには『普通の結婚生活』を取るべきなのか、それとも自分たちの考えを貫き通すべきなのか、夫婦でモメてしまう原因にも繋がるウィークポイントです。

週末婚を選ぶ時は、子供が出来た場合の家族の形についても話し合っておくとデメリットを回避出来るはず。

デメリット③出費が多い

週末婚のデメリットで多いのが『出費が多い』です。週末だけお互いの家で共同生活をする週末婚は、平日にかかる『それぞれの費用』はやはり増えてしまいます。

夫婦でもそれぞれに家賃や光熱費、食費といった生活費がかかるのです。また、平日の一人暮らしは自炊するよりも外食が増えてしまいがちなのも見過ごせません。

夫婦の貯蓄をする上でお互いの出費が多いのはデメリット要因だと言えます。

週末婚で気をつけたいこと

週末婚で気をつけたいこと

週末婚を選ぶ際に夫婦が気をつけた方が良いポイントは何なのでしょう。普通の『結婚』とは一味違う『週末婚』は、恩恵を受ける一面やデメリットとなる注意ポイントが生まれるのです。

平日を自由に過ごせる週末婚は、相手に何かと不安に思う部分も多いはず。週末婚を円滑に進めていく為には、夫婦の信頼関係こそが重要な役割を担うのです。

週末婚での注意点をしっかりと把握して、より良い夫婦の形を選択してください。

男性の浮気に注意

週末婚で気をつけるべき事は『男性の浮気』です。もちろん浮気や不倫は男性だけに限った事ではありません。自由な時間が多いと、それだけ浮気、不倫のリスクが上がるのは否めません。

平日、相手はきっと仕事に追われていると思っていたけれど実は見えないのをいいことに浮気や不倫に走っていた、なんてトラブルも実際あり得るのです。

週末婚を選ぶ夫婦は、従来の結婚よりもお互いの貞操を守れるような強い意思と覚悟が必用になるのです。

周囲への説得

週末婚を選ぶ夫婦にとって『周囲の理解』はネックに感じるポイントではないでしょうか。最も良い方法だと判断した『週末婚』であっても、週末婚に対する世間のイメージはまだまだ『理解し難い』というのが本音でしょう。

とはいえ相手としっかり話し合って決めた事なら、周囲の反応を過剰に気にする必用はありません。一番大切なのは『本人たちがどうしたいか、どうあるのが理想なのか』という事ではないでしょうか。

周囲を論理で説得しようと躍起になるよりも、幸せに過ごす2人の姿を見せる方が効果的な説得方法でもあります。

離婚に走りやすい

週末婚で注意したいのが『離婚に走りやすい』です。週末婚を選ぶ夫婦は、自立した夫婦がほとんど。バリバリと仕事をこなす男女が多いので、経済的にも精神的にも余裕がある傾向が強めです。

その為、週末婚をしながらも相手に対して不満を感じる事が多くなると、あっという間に離婚へ踏み切ってしまう事も。もともと平日は自分で自由に生活していたので、離婚をしてもとくに大きな環境の変化を感じないのです。

週末婚をする時は、離婚率の高さまで視野に入れて検討する事をおすすめします。

週末婚は新しい結婚のスタイル♪

週末婚は新しい結婚の形です。社会的に自立したカップルが増えるのに伴い、週末婚を選ぶ夫婦も多くなっています。

いつまでも新婚気分を味わえるメリットや、目に見えない事への不安といったデメリットをきちんと理解して、自分たちに合った理想の結婚スタイルを選択しましょう。

週末婚に対してまだまだネガティブなイメージが多い世の中ですが、自分たちの意思や気持ちを一番に尊重して、相手とよく話し合えると良いですね。新しい結婚のスタイルである週末婚で、幸せな結婚生活を謳歌しましょう。

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