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賃貸の壁に貼れる、本物のタイルって?貼って剥がせる『DIYタイル』シリーズ

  • 2019.8.29
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タイル張りのキッチンや洗面台って、まるで海外のお部屋のようで憧れますよね。 でも、自分でタイルを貼るのは大変だし、業者に頼むと費用がかかる、そもそも賃貸のお部屋だから壁を傷つけられない……と、諦めている方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決してくれるのが、目地付きタイルシートの『DIYタイル』シリーズ。 接着剤を使わずにシールで簡単に貼ることができ、そして壁を傷つけずに剥がせるという、なんとも画期的なアイテムがあるんです。

シールを貼るだけ!簡単DIY

『DIYタイル』は、複数のモザイクタイルがシートになっているので、例えば6枚の『DIYタイル』を貼るだけで、幅90cmのスペースを埋めることができます。特別な道具は使わずに、裏面のシールを剥がして壁に貼るだけなので、DIY初心者さんでも簡単。約15分程度で、洗面所の水栓裏にタイルを敷き詰めることができました。

こちらは22.5mm角タイルが、15cm×15cmのシートになったもの。
15cm×15cmのシートを6枚貼るだけで、洗面所が一気に華やかに。

1粒1粒のタイルを接着剤で貼ると、歪みや手作り感がどうしても出てしまいがちですが、これなら誰でも綺麗に貼ることができますね。カッターで目地部分をカットすれば、サイズ調整も自由自在。水回りだけでなく、家具やお部屋の好きな場所まで、思いっきりカスタマイズを楽しみたくなりました。

また、通常のタイルは、液体の目地材をタイルの隙間に流し込んで目地埋めをしますが、『DIYタイル』は、はめ込み型。専用のネットを隙間にぎゅっとはめるだけなので、とっても簡単です。

目地ネットを入れなくても問題ありませんが、目地ネットをはめ込むと、水やホコリの侵入が気にならなくなりますよ。

剥がせるから、賃貸でも安心

実際に貼ってみると、予想以上にシールの接着力があるため、本当に壁を傷つけずに剥がすことができるのか少し不安でした。しかし、専用のピーリングウォーターを使えばその点も問題ありません。

剥がす時は、壁面とタイルシート接着面にピーリングウォーターを垂らして浸透させます。焦らず、ゆっくりと剥がしていけば基本的には綺麗に剥がれます。 ピーリングウォーターの成分は、殺菌効果もあり肌にも優しいので安心して使えますね。

ラインナップは36種類。自分だけのお気に入りタイルを見つけて

手軽さはもちろんですが、種類や色味が豊富な点も魅力の1つです。マットな質感から光沢のあるもの、ランタン型やサブウェイタイルなど、全36種類(それぞれ3〜18色展開)から選ぶことができます。

個人的には、マットな質感でアースカラーが綺麗な「パフュームラインベーシック」という種類がお気に入り。(画像右上)

気になるポイントは……

・裏面のシールは用途に合わせて、「ふつうのシール」、より強力な「がっちりシール」、剥がしやすい「ふしぎなシール」の3種類から選べます。壁を傷つけずに剥がすことができるのは「ふしぎなシール」のみとなります。

・砂壁や凸凹の激しい面、また化粧板などの平らな面には、タイルを貼りにくい場合があります。まずは、一般的なビニールクロスのカスタマイズがおすすめです。

・耐熱目安は70℃。コンロ周りや鍋敷きとして使うこともできますが、その際は目地ネットを外した方が安心です。

キッチンの壁や洗面台など、ちょっとしたところをカスタマイズするだけで、お部屋全体の雰囲気も変わって見えますよね。 賃貸だから、と諦めずに、暮らしを存分に楽しむことができたら素敵だなあ、と思いました。

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