「黄金の濃厚バター」など注目のお取り寄せバター4選！朝パンや料理がワンランクアップ。

おいしいパンに、とっておきの相棒があれば、パンライフはもっと豊かになるはず。「パンが大好き！」というお2人に、厳選バター4選を試食していただきました！

1.〈サツラク農協〉「サツラク札幌酪農バター（発酵）」毎日の食卓に並べたい、パンを支える控えめな味。

昔ながらの製法で丁寧に練り上げたバターは白くなめらか。良質な北海道産生クリームに乳酸菌を加え、じっくり発酵。ミルクの香りがふわりと引き立つ。「口の中でパンとうまく混ざり合いながら、小麦の味を尊重してくれている感じ！」（小関さん）。「程よい塩加減で、毎日食べたくなる味ですね」（桑原さん）

〈サツラク農業協同組合〉
0120-369014

2.〈南日本酪農協同〉「高千穂発酵バター」ミルクが膨らみ、フルーツとも好相性。

九州産の生乳100％をフレッシュなうちに生成。熟練の職人技が必要な伝統製法「バッチ式メタルチャーン」で、時間と手間を惜しまず作り上げる発酵タイプ。「カンパーニュに、ジャムやフルーツと一緒に塗って食べたい！」（桑原さん）。「ふんわり膨らむ香りが、今の僕の気分にぴったり」（小関さん）

〈南日本酪農協同〉（株）お客様相談室
0120-043-694

3.〈木次乳業〉「木次バター」見た目も味も、まるでミルクなさっぱり感。

島根県の奥出雲に酪農場を構える木次乳業は、乳牛の健康を徹底管理。真っ白なその姿は、酸化していない証だ。「さわやかな舌触りから広がっていく、やさしい味が幸せ」（小関さん）。「生クリームのようにミルキーで、フレッシュフルーツと合いそう。冷たいままを薄切りにしてバターのみで味わいたい！」（桑原さん）

〈木次乳業〉
0854-42-0445

4.〈神津牧場〉「神津ジャージーバター」創業約130年の老舗が作る、黄金の濃厚バター。

濃厚で香りの良いジャージー牛乳にこだわり、明治22年以来作り続ける発酵バター。ゴールデンバターとも呼ばれる黄色味の強さが食欲をそそる。「風味はしっかりとあるのに、口溶けスッキリ。後味も」（桑原さん）

〈神津牧場〉
0274-84-2363

今回教えてくれたのは…

料理研究家・桑原奈津子／雑誌・書籍のレシピ紹介を中心に活動。パンのおともはバター派。著書に『パンといっぴき』（パイインターナショナル）など。

俳優・小関裕太／高校時代は家で焼いた食パン一斤をお弁当にしていたほどの、大の食パン好き。ドラマ『恋がヘタでも生きてます』などに出演。

（Hanako特別編集『おいしいパンのこと、すべて。』掲載／photo:Yuko Moriyama text:Kahoko Nishimura edit:Kayo Yabushita illustration:Takeshi Tomoda）