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メイクアップアーティストの「ポーチに必ず入っている」7つの神器

  • 2015.3.27
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汗ばむこともしばしば出てきたこれからの季節、メイクが崩れてしまうということも出てくるかと思いますが、メイクが崩れたまま、そのままで過ごしているなんて人はいないでしょうか?

メイク崩れは、見た目が悪いだけでなく、肌の上で化粧品が酸化することによって、あらゆる肌トラブルを引き起こす要因にもなるので、お直しはマストです! 今回は、メイクが崩れても簡単に手早くキレイにメイク直しをするコツをメイクアップアーティストの黒木絵里がご紹介します。

 

■メイク直しのために揃えておきたい4点セット

あなたは仕事に行くときや、お出かけの際に持っていくポーチの中身は、何を入れていますか? もう何も入らないくらいパンパンになっている人をみかけますが、そんなに持ち歩く必要はありません、この4点で完璧!

(1)「ミストタイプ」の化粧水

市販のミストタイプの化粧水でも、自宅の化粧水を100円ショップで買ったアプリケーターに入れたものでも、どちらでもOK!

筆者のお気に入りは、RMKの『ハーブミストN』です。なんといっても香りに癒されます。香りのタイプは、ラベンダー、ローズ、ジャスミン、イタリアンレモンの4種類。

また、“カーミングタイプ”と“リフレッシングタイプ”と分かれていて、カーミングタイプは、キュウリエキス配合で肌を引き締め、メイク持ちを良くするのに向いています。一方、リフレッシングタイプは、オレンジエキス配合で、肌表面をなめらかに整える作用があります。

まず、ミストタイプ化粧水を使う前に、2枚に薄く重なっているティッシュの1枚をはがして顔にのせたら、浮いている皮脂や汗などを軽く押さえます。そのあと、もう1枚のティッシュを顔にのせ、その上からミストタイプのティッシュを適量プッシュしてふりかけます。やさしくハンドプレスすると、適度に保湿されるのと同時に肌がリフレッシュされ、キレイにメイク直しができますよ!

 

(2)乳液

 

乳液は、コスメカウンターでもらうミニサンプルぐらいの大きさの方が、ポーチでかさばることもなく便利です。

乳液は2つの目的で使えます。1つめは、目の下にマスカラが落ちてパンダ目になってしまったときに便利! 綿棒に乳液をつけ、目の下の黒くなった部分をサッと拭き取るだけでOK。その後、軽くティッシュでおさえたら、手持ちのパウダーなどで直せば完璧です。

さらに、ファンデーションがヨレすぎてどうにもならないときにも活躍。ティッシュやコットンなどに乳液をとり、ヨレた部分のファンデーションを一度拭き取ってからファンデーションをつけ直すとキレイ肌が蘇ります。

油分も入っているので、過度の乾燥肌さんのお直しには、乳液が向いているかもしれません。

 

(3)ペンタイプコンシーラー

目元や口元などの細かい部分のお直しには特に、こういったペンタイプのコンシーラーがマッチします。手をさほど汚すこともなく、持ち歩くにもかさばらないのが嬉しいポイント。目元や口元のよく動かす部分は、ヨレやすいということもあるので、ペンタイプコンシーラーはお直しセットに1本加えておくと非常に便利ですよ!

 

(4)プレストパウダーもしくはパウダーファンデーション

メイク直しに必須といってもいい”パウダー類”のアイテム。ミストタイプ化粧水や乳液でリセットしたあとは、プレストパウダーやパウダーファンデーションで手早く直せば、もう完璧!

 

■メイク直しの”三種の神器”も忘れずに

上記の4点とは別に、ベーシックで持っていて欲しいのが以下の3点です。

・綿棒

・ティッシュ

・メイクスポンジ

メイクスポンジは、ヨレたファンデーションを拭うのに最適! 上から重ねてもどうにもならないときは、一度ベースのファンデーションを乳液でしっかりと拭い去ってから直すと良いでしょう。

ティッシュや綿棒もそうですが、メイクスポンジも、ポーチの中に“直に”入れてはダメですよ! 必ず清潔な袋やケースの中に入れて持ち歩きましょう。ちなみに筆者は、小さなジップがついた食品保存用袋を活用しています。

 

こまめにメイク直しをして、まるで朝のメイクがそのままかのような、女子力の高い女性を目指しましょう!

(メイクアップアーティスト:黒木絵里)

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